2007年05月24日

SharePoint 雑学: 発行ポータルでのサイト作成時の選択可能なサイト テンプレート

 機能が多過ぎるので、少しでも隠して判り易くしているのでしょうか・・・

「発行ポータル」サイト テンプレートに基づくサイト コレクションでは、配下にサブサイトを作成時に、既定では「ワークフロー付き発行サイト」サイト テンプレートしか選択することが出来ません。

SelectSiteTemplate.png

これは、発行ポータルの利用シナリオでは、ワークフロー付きの発行サイト以外でサブサイトを作成することを想定していないからだと思われます。
確かに、一般的には発行ポータルでは必要無いと思いますが、設定変更することで「グループ作業ポータル」のように、任意のサイト テンプレートを選択してサブサイトを作成することは可能です。

SiteTemplateSettingsLink.png

この設定は、トップレベル サイトの「サイトの設定」の中の「概観」セクションの中の「ページ レイアウトとサイト テンプレート」で変更可能です。

SiteTemplateSettings.png

このように既定では、「ワークフロー付き発行サイト」のみになっているので、必要に応じて、選択可能なサイト テンプレートを追加しておくか、「サブサイトでは任意のサイト テンプレートを使用する」オプションに変更します。

逆に、「グループ作業ポータル」や「チームサイト」で、サブサイト単位で権限を委譲する場合に、サブサイト作成時に利用可能なサイト テンプレートを制限するというシナリオにも活用出来ます。

banner-tbp-sharepoint.gif
posted by kunitaka at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2007年05月23日

MOSS 2007 SP1

 いつリリースされるのでしょうかね・・・

ChatterBox Web パーツ (→ ChatterBox Web パーツ) のニュースソースを読んでいて、気が付いたのですが、WSS 3.0 および MOSS 2007 SP1 のリリース後に、ASP.NET AJAX ベースで拡張された ChatterBox Web パーツ のリリースが予定されているらしいです。
つまり、Service Pack 1 では、ASP.NET AJAX が標準装備されるということでしょうか??

で、肝心の Service Pack 1 は、いつリリースされるのかが気になる所です。
また、バグフィックス以外に、機能追加や機能強化がふくまれるかどうかです。

banner-tbp-sharepoint.gif
追記を読む

ChatterBox Web パーツ

 簡易チャット Web パーツですね。

実用的かどうかは何とも言えませんが、ChatterBox Web パーツという簡易的なチャット機能を実現した Web パーツが Community Kit for SharePoint の一部として公開されています。
以下のページの中の ChatterBox 1.0.zip を選択することで、ダウンロードが出来ます。

・Releases - Miscellaneous @ Community Kit for SharePoint
<http://www.codeplex.com/CKS/Release/ProjectReleases.aspx?ReleaseId=4234>

組み込み方法は、ChatterBox Readme.doc の通りですが、簡単なメモをこちらに残しておきます。
なお、ここでは「グループ作業ポータル」サイト テンプレートを利用したサイト コレクションでの操作を想定しています。

セットアップ メモ:

・サーバー上で stsadm -o addwppack により Web パーツ パッケージを追加します。
・ブラウザにて、組み込み対象のサイト コレクションにアクセスします。
・右上の「サイトの操作」メニューから「サイトの設定」の中の「すべてのサイト設定の変更」を選択します。
・「サイトの設定」ページにて、「ギャラリー」セクションの中の「Web パーツ」を選択します。
・「Web パーツ ギャラリー」ページにて、ツール バー上の「新規」を選択します。
・「Web パーツ ギャラリー: 新しい Web パーツ」ページにて、「Microsoft.SharePoint.SampleParts.ChatterBox」の左横のチェックボックスを選択して、「ギャラリーに追加」ボタンを選択します。
・組み込み対象のサイトにアクセスします。
・右上の「サイトの操作」メニューから「ページの編集」を選択します。
・組み込み対象の Web パーツ領域の「Web パーツの追加」を選択します。
・「Web パーツの追加」Web ページ ダイアログにて、「すべての Web パーツ」セクションを展開して、「その他」カテゴリの中の「ChatterBox」の左横のチェックボックスを選択して、「追加」ボタンを選択します。
・追加した「ChatterBox」Web パーツのタイトルバー上の「編集 ▼」メニューの中の「共有 Web パーツの変更」を選択します。
・右側のツールパーツ領域にて、「その他」セクションを展開して、「BackingListName」テキストボックスに、任意のリスト名を入力して、「OK」ボタンを選択します。
・「ページ編集」ツールバー上の「発行」を選択します。

組み込み結果イメージ:

ChatterBox.png

なお、「BackingListName」に設定するリストは、存在しなければ自動的に作成されるので便利です。

実装アプローチとしては、Ajax に基づいていますが、ASP.NET AJAX ベースではないようです。

【ニュースソース】
・"ChatterBox" persistent chat session for SharePoint
<http://blogs.msdn.com/sharepoint/archive/2007/05/15/chatterbox-persistent-chat-session-for-sharepoint.aspx>

ツール MOSS 2007 リソース

banner-tbp-sharepoint.gif
posted by kunitaka at 02:47| Comment(0) | TrackBack(1) | Web パーツ

2007年05月22日

Foxit PDF IFilter の価格

 とりあえず、問い合わせしてみました。 (→ 待望の 64bit IFilter 対応?)

価格はCPUライセンスのようです。
2CPU コアまでで $329.99、後は CPU 追加毎に $129.99 とのこと。 意外と高い?

購入するためには、サーバーか OS のシリアルナンバーを連絡して欲しいということのようですが、それ以降の手続きは不明です。

でも、本家の PDF IFilter と違って、こちらはマルチスレッド対応のようなので、インデックス作成のパフォーマンスは抜群に良いようです。
64bit 環境だけでなく、32bit 環境でも、PDF ファイルが大量にあるような環境では有効かも知れません。

banner-tbp-sharepoint.gif
posted by kunitaka at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2007年05月21日

待望の 64bit IFilter 対応?

 残念ながら、本家のアドビからではありませんでした・・・

気が付けば、最近のサーバー CPU は全て 64bit 対応になっているんですね。 もちろん、x64 アーキテクチャにおいてという前提条件はありますが。
MOSS 2007 も 64bit ネイティブサポートされていますが、残念ながら、事実上、必須となる PDF IFilter が 64bit サポートされていない関係で、インデックス作成の役割を担うサーバーは 64bit OS 化出来ない事情がありました。 (→ 64bit IFilter 対応)

そこへ 3rd パーティ製ではありますが、64bit 対応された PDF IFilter がリリースされました!
しかも、中国語、日本語、韓国語もサポートされているらしい!!

元ネタはこちらです。

・Long awaited 64-bit PDF IFilter finally available.
<http://blogs.msdn.com/ifilter/archive/2007/05/10/long-awaited-64-bit-pdf-ifilter-finally-available.aspx>

自分でも確認してから記事にしようと思いつつ、なかなか試せずに見切り発車で書いてしまいました。 また、kazika さん、コメント有難うございます!
部内の他の人が試した限りでは、特に問題は無かったらしいです。

ちなみに、こちらからダウンロード出来ます。

・Foxit PDF IFilter
<http://www.foxitsoftware.com/pdf/ifilter/>

デスクトップ環境ではライセンスフリーのようですが、サーバー環境で利用するにはライセンスの購入が必要のようです。
但し、価格などの記載は無く、メールで問い合わせしてくれ、ということのようです。

ツール MOSS 2007 リソース

banner-tbp-sharepoint.gif
posted by kunitaka at 23:26| Comment(1) | TrackBack(0) | ツール

2007年05月20日

今週 (2007/05/14) の MOSS 2007 & WSS 3.0 Technical Library アップデート

 一応、毎週アップデートはまだ継続されているようです。

technet.jpgこの週 (5/14) のアップデートでは、22つの新しい記事が追加されているようです。 なんだか大幅に追加がされていますね。
 今回のアップデートのポイントは、情報アーキテクチャ、SAPとの統合の2つのホワイトペーパーの追加、ECM関連の stsadm コマンドのオプション解説追加、WSS 3.0 でのバックアップ/リストア関連の手順が追加されたことでしょうか。

新着記事:

◇Microsoft Office SharePoint Server 2007

・White paper: Information architecture in Office SharePoint Server
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/902bbfaa-d6cc-4e8b-a1f5-6215168f47681033.mspx?mfr=true>
情報アーキテクチャの考え方に基づいて MOSS 2007 の導入を計画・構築する際のポイントがまとめられています。 ユーザービリティ、ブランディングとUI、メタデータとエンタープライズ検索、情報セキュリティ、役割とトレーニングという視点が含まれています。

・White paper: Integrating Office SharePoint Server 2007 and SAP
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/081d0dc5-6826-46cf-9aae-16f5e0f27e111033.mspx?mfr=true>
MOSS 2007 と SAP との連携に関するポイントがまとめられています。 連携に関するプラットフォーム機能、連携オプションとベストプラクティスが含まれています。

・Setholdschedule: Stsadm operation (Office SharePoint Server)
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/b754d3e1-16f2-4210-a0d4-9d76012b71d31033.mspx?mfr=true>
・Setpolicyschedule: Stsadm operation (Office SharePoint Server)
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/78d666d0-6e10-4aca-ba4d-f8e65675e3811033.mspx?mfr=true>
・Setrecordsrepositoryschedule: Stsadm operation (Office SharePoint Server)
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/f27ce55c-c95c-48a2-ac2a-ec442aa744671033.mspx?mfr=true>
・Setbulkworkflowtaskprocessingschedule: Stsadm operation (Office SharePoint Server)
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/7ae94be6-5c65-43c9-8714-251163260ae81033.mspx?mfr=true>
・Setworkflowconfig: Stsadm operation (Office SharePoint Server)
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/65bd5e28-0928-422a-9046-246d9414d1971033.mspx?mfr=true>
ECM 関連の stsadm コマンドのオプション解説が追加されています。 各種スケジュール設定とワークフローの有効/無効化の設定に関するオプションが含まれています。

・Peoplepicker: Stsadm property (Office SharePoint Server)
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/f3f4f755-d9c8-4dbd-9caa-4faaa732da1d1033.mspx?mfr=true>
「ユーザーとグループの選択」Web ページ ダイアログ関連で設定可能な詳細オプションについてまとめられています。 stsadm コマンドの setproperty オプションで設定する詳細属性と説明が含まれています。

◇Windows SharePoint Services 3.0

・White paper: Intel Performance Testing of Windows SharePoint Services
<http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/WSS/en/library/75e692ce-4bba-46c3-951d-e1d9325329821033.mspx>
インテルによる WSS 3.0 に関するパフォーマンス テスト結果のホワイトペーパーです。 64ビット デュアルコア CPU とクアッドコア CPU にて、性能がどのように推移するかの調査結果が含まれています。

・Setholdschedule: Stsadm operation (Windows SharePoint Services)
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/b57ba4d9-a825-44f9-ba31-8023ae316ef91033.mspx?mfr=true>
・Setpolicyschedule: Stsadm operation (Windows SharePoint Services)
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/737fa2f4-beca-48b5-b9f3-e9a53d0758db1033.mspx?mfr=true>
・Setrecordsrepositoryschedule: Stsadm operation (Windows SharePoint Services)
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/ea7dfc13-6195-4fd7-8d0b-1b5797b94ae21033.mspx?mfr=true>
・Setbulkworkflowtaskprocessingschedule: Stsadm operation (Windows SharePoint Services)
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/c9fd1932-d31c-4497-958d-9ea0059136441033.mspx?mfr=true>
・Setworkflowconfig: Stsadm operation (Windows SharePoint Services)
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/c2f2d62f-659a-44d5-b5f2-5d7cce2da8bc1033.mspx?mfr=true>
ECM 関連の stsadm コマンドのオプション解説が追加されています。 各種スケジュール設定とワークフローの有効/無効化の設定に関するオプションが含まれています。

・Administering backup and recovery for Windows SharePoint Services 3.0 technology
<http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/WSS/en/library/64171b8c-5608-4e69-881a-67996080b7ff1033.mspx>
WSS 3.0 におけるバックアップとリストアに関してまとめられています。 バックアップとリストアについてのインデックスページ的な位置付けです。

・Back up Windows SharePoint Services 3.0 by using built-in tools
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/39f6e881-485d-42a4-ab41-b9be809268991033.mspx?mfr=true>
標準機能によるバックアップについてのトピックがまとめられています。

・Back up Windows SharePoint Services 3.0 by using Central Administration
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/984b70c7-cd35-4977-bdaf-5ad11183c3731033.mspx?mfr=true>
サーバーの全体管理ページでのバックアップの手順がまとめられています。

・Migrate Windows SharePoint Services 3.0 by using built-in tools
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/d30dccce-a9cc-46b4-9622-00c7e115858d1033.mspx?mfr=true>
標準機能によるデータ移行についてのトピックがまとめられています。 別のサーバーファーム、Web アプリケーション、コンテンツDB への移行が想定されています。

・Migrate Windows SharePoint Services 3.0 by using Central Administration
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/62ef482e-ebc7-42f6-9e51-1525fd1e3b9c1033.mspx?mfr=true>
サーバーの全体管理ページでのデータ移行の手順がまとめられています。

・Prepare to back up Windows SharePoint Services 3.0 technology
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/0e32806c-a34a-4a8f-851e-63e7a629e9041033.mspx?mfr=true>
バックアップを行う際の事前の準備に関するトピックがまとめられています。

・Restore Windows SharePoint Services 3.0 by using built-in tools
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/d3471cf0-c23d-444f-90c0-93b98653328f1033.mspx?mfr=true>
標準機能によるリストアについてのトピックがまとめられています。

・Restore Windows SharePoint Services 3.0 by using Central Administration
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/9104a82e-1d14-4759-b52f-607c5b0b88da1033.mspx?mfr=true>
サーバーの全体管理ページでのリストアの手順がまとめられています。

これを書いた時点では、URL が正しくないのか、ページそのものが存在しないのか判りませんが、「White paper: Intel Performance Testing of Windows SharePoint Services」はアクセス出来ませんでした。

技術情報 MOSS 2007 リソース

banner-tbp-sharepoint.gif
posted by kunitaka at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

2007年05月19日

今週 (2007/05/07) の MOSS 2007 & WSS 3.0 Technical Library アップデート

 先週のアップデート分ですが、実際にはつい最近公開されている気がします・・・

technet.jpgこの週 (5/07) のアップデートでは、1つの記事が更新されているようです。 タイトルでは、MOSS 2007 & WSS 3.0 のままにしていますが、実際には WSS 3.0 のみのアップデートでした。

更新記事:

◇Windows SharePoint Services 3.0

・Migrate content databases from WMSDE to Windows Internal Database
<http://technet2.microsoft.com/windowsserver/WSS/en/library/3fc0177c-b364-4a1b-b3af-4c5560afe50c1033.mspx?mfr=true>
スタンドアロン環境上の WSS 2.0 における WMSDE 内のコンテンツDB を WSS 3.0 の Windows Internal Database へ移行する際の手順がまとめられています。 Web アプリケーションへのコンテンツ DB 追加手順が追加されたようです。

技術情報 MOSS 2007 リソース

banner-tbp-sharepoint.gif
posted by kunitaka at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報