2007年12月30日

続・MOSS 2007 SP1適用

 今年も後2日です〜 時間が経つのが早い!

既存の環境については、ファーム内の各サーバーに順次適用していく形になります。
詳しくは (→ 2007 Microsoft Office System Service Pack 1) や、(→ SharePoint Server 2007 の SP1 続報) のリソースを参考にして下さい。
あと、山崎さんのブログの記事も参考になります。

・ファーム環境でのSP1の適用に関する資料
<http://shanqiai.weblogs.jp/sharepoint_technical_note/2007/12/sp1_778f.html>

今回は、新規のサーバー ファーム作成時向けです。(→ MOSS 2007 SP1 適用)
新規の場合は、構成ウィザードを実行する前に、SP1 を適用してしまうのがお勧めです。

予め、MOSS 2007 に必要なセットアップを行っておきます。

・Windows Server 2003 SP1又は、Windows Server 2003 R2以上をセットアップします。
・既存のドメインに参加します。
・サーバーの役割「アプリケーション サーバー (IIS、ASP.NET)」を追加します。
・.NET Framework 3.0 をセットアップします。
・「IIS マネージャ」にて、「Web サービス拡張」の中の「ASP.NET v2.0.50727」を「許可」に変更します。

その後、「SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザード」を実行せずに、WSS SP1 と MOSS SP1 を続けて適用します。
これで、MOSS 2007 SP1 のベースが出来上がりますので、これ以降は、通常のサーバー ファーム構築手順に則って進めることが出来ます。

ちなみに、Virtual Server などの仮想マシン環境で利用する場合には、ドメインに参加していない状態で上記のセットアップを行った後で、sysprep によるシール済みのイメージを作成することで、簡単にサーバー ファームのメンバー サーバーを増やすことが出来ますし、再構築なども簡単になります。

手元の仮想マシン環境にて、フロントエンド Web + 検索サーバー1台とインデックス作成サーバーによるサーバー ファームの作成が2時間程度で行えています。

SP1-FarmInfo2.png

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2007年12月21日

ファーム構成でのサービスパック1の適用

 引き続き (→ MOSS 2007 SP1 適用) ファーム構成でも適用してみました。

前回に続いて、手元の仮想マシン環境でのサーバーファーム構成 (フロントエンド Web サーバー 1台、インデックス作成サーバー 1台、DBサーバー 1台) に MOSS 2007 SP1 を適用しました。
適用直後には、検索の実行や検索設定などでエラーとなりましたが、こちらのサイトの

・Deploy software updates for Office SharePoint Server 2007
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/f484f5f2-35bb-4d70-bf56-dd1c4c287c721033.mspx?mfr=true>

Known issues に書かれている通り、stsadm -o osearch -action start の実行で解消出来ています。

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2007年12月16日

MOSS 2007 SP1 適用

 ということで、SP1 (→ 2007 Microsoft Office System Service Pack 1) 適用してみました。

とりあえず、手元の仮想マシン環境のシングルサーバー構成 (MOSS と SQL Server 1台構成) に SharePoint Server 2007 SP1 を適用してみました。
結論からすると、あっさり成功しました。 まぁそうでないと困るのですが・・・

セットアップ手順としては以下の通りです。

・WSS SP1 のセットアップ
・WSS SP1 のセットアップ完了後に、SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードが起動されたキャンセル
・MOSS SP1 (Office Servers SP1) のセットアップ
・MOSS SP1 (Office Servers SP1) のセットアップ完了後に、SharePoint 製品とテクノロジ構成ウィザードを実行
・SP1 適用結果の確認

適用結果は、「サーバーの全体管理」にて「サーバー構成の管理」の中の「ファーム サーバー」にて確認することが出来ます。

SP1-FarmInfo.png

また、各サイト コレクションの「サイトの設定」でも確認することが出来ます。

SP1-SiteInfo.png

ちなみに、RTM版は「12.0.0.4518」でした。

SP1 はアンインストール出来ませんし、セットアップしている途中で致命的な失敗に備えるために、SP1 適用前のバックアップは不可欠です。
また、データ量が多いと SP1 適用に時間が掛かるために、予めコンテンツ DB を外しておくのがお勧めなようです。
その他、セットアップ時の失敗に関するトラブル シューティングなどを含めて、こちらのホワイトペーパーにまとめられています。

・Planning and Deploying Service Pack 1 for Microsoft Office SharePoint Server 2007 in a Multi-server Environment
<http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=105621&clcid=0x409>

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2007年06月08日

Tech・Ed 2007 レポート 〜第1日目・後半〜

 毎朝7時起床、8時から活動開始という、日本にいる時には考えられない時間帯で生活しています・・・ (汗;)

20070604_Session3.jpgOFC317 Designing and Creating Enterprise Portal Solutions on Microsoft Office SharePoint Server 2007

マイクロソフト社内での Microsoft Web と MS Library という2つのポータルサイトの事例紹介のセッションでした。
Microsoft Web は通称 MSW と呼ばれているワールドワイドの共通ポータル、MS Library は社員向けのビジネス及び技術調査レポートに関するポータルとのことでした。 MSW はオレンジ系のカスタム デザイン、MS Library は緑系のカスタム デザインで、個人的には MS Library の方がクールだと思いました。
セッション自体は、前半にて、ポータルサイト構築に際しての、計画段階でのポイントの説明、カスタム デザインの実装アプローチ、実際のサイト ページの実現方法、コンテンツの配信に関するポイントがまとめられていて、後半は、実際のマイクロソフト社内での展開と運用に関する説明がありました。
注目すべきは、サイト デザインとコンテンツ機能の実現方法で、カスタム デザインはマスターページとページレイアウトを定義していて、凝ったデザインを実現しています。 サイト ページについては、基本的には コンテンツ クエリ Web パーツと概要リンク Web パーツだけで構成しているようでした。 もちろん、コンテンツ クエリ Web パーツのスタイルは幾つかカスタムで用意していると思われます。
興味深いのは、コンテンツ クエリ Web パーツを拡張して、CommonViewFields と QueryOverride プロパティをツールパーツ上で設定出来るようにしていることでした。 確かに、態々 Web パーツ定義ファイルをエクスポートして、編集してからインポートする必要が無いので、なかなか良さそうです。 だったら、最初から、そういう風に実装してよ!と思ったりしましたが・・・
タイトルを見ただけでは、もっと一般的な内容を期待していた部分もありますが、実際に聞いてみると、なるほど参考になる Tips もあって、結果的に聞いて良かったセッションでした。

20070604_Session4.jpgOFC414 Microsoft Visual Studio Extensions for SharePoint

ご存知の通り、VSeWSS に関するセッションでした。
以前のバージョンである WSS 2.0/SPS 2003 では Web パーツの開発や展開は面倒でした。 また、WSS 3.0/MOSS 2007 では、フィーチャー定義とソリューション定義により、機能拡張や Web サーバー展開が容易になりましたが、その為の定義を作成するのが大変でした。 これをサポートするのが VSeWSS ということで、こんなに簡単に展開出来るぞと自慢するようにデモをしていました。
ポイントとしては、フィーチャーやソリューション定義の XML ファイルに関するインテリセンス機能や、SharePoint Designer ベースで作成したサイトをサイト定義に変換する Solution Generator の紹介、最後にカスタム列定義の開発をデモ実演していました。
実際にちゃんとしたデモを見るのは初めてだったので、参考になったと感じていますが、セッション自体の内容にはちょっと物足りなさを感じました。

20070604_Universal1.jpg夜は9時から ユニバーサル・オーランド・リゾート内のシティウォークの the groove にて、Jam Sessions というイベントがあるということで行ってみようということになりました。 当初は、ユニバーサル・スタジオ・フロリダへ行こうという話もありましたが、20時に閉園ということで断念しました。 ちなみに、アイランズ・オブ・アドベンチャーの方は、6月7日の夜に Attendee Party で23時まで貸切なんです。 凄いですね! Hours & Info を見ると貸切のために6月7日だけは18時で閉園となっています。

・Universal Orlando
<http://www.universalorlando.com/>

20070604_Universal2.jpgシティウォークからポート・オブ・エントリーを一回りして、入り口近くにあったシーフードレストランに入ろうと戻ってみると、残念ながら物凄い待ち行列だったので、引き返して、ポート・オブ・エントリー近くの NBA シティで食べることにしました。 でも、結局20分待ちだったんですけどね。 こちらの写真はシティウォーク側を望んだもの。 NBA シティではジャンバラヤを食べました。 辛くて意外と美味しかった〜

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2007年06月07日

Tech・Ed 2007 レポート 〜第1日目・前半〜

 既に3日目も終わっていますが、レポートはようやく初日分です。

20070604_Registration1.jpgホテルから専用シャトルバスにて会場に向かいます。 まずは、前日に出来なかったレジストレーションを行います。 初日の朝は基調講演があるので、個別セッションが行われる North/South Building とは別の West Building でした。

20070604_Registration2.jpg基調講演は8時半から始まるのですがホテルを出たのは8時で、レジストレーションに並んだ頃には8時半近くでした。 そもそも、基調講演にはあまり参加する気が無かったのですが、後から、聞いた人によると最初の方は面白かったらしいです。 Visual Stduio 2008 と SQL Server 2008 が正式発表されていたようですし、バックトゥー・ザ・フィーチャーの「ドク」も登場したようです。 レジストレーションの列はかなり並んでいましたが、ほどなく済ませて、朝食を食べてから、かな〜り歩かされて North/South Building に移動しました。

20070604_Session1.jpgOFC342 Developing Office Business Applications with Microsoft Visual Studio Tools for Office

OBA (Office Business Applications) と VSTO (Visual Studio Tools for Office) に関するセッションでした。
OBA とは、結局の所、Office クライアントを活かすソリューションのことでした。 昔、IBF (Information Bridge Framework) なんてのがありましたが、それの発展系のことですね、きっと。 具体的には、Office クライアントをフロントのアプリケーションとして利用して、バックエンドの業務システム (ERPなど) と連携・結合するための仕組みやサービス、アプリケーションなどの総称のようです。 前半では、複雑でインフォーマルな業務フローを OBA によって、システム化または業務サポートを行うソリューションの考え方、事例などの紹介でした。
基本的には、Visual Stduio 2005 Tools for Office によって、アプリケーションの構築、Office のカスタマイズを行うことになるので、後半は、Visual Studio 2005 Tools for Office に関する製品ロードマップと、こんなに簡単に Office の機能拡張やカスタマイズが出来るんだよ!という解説でした。 興味深かったのは、Visual Studio 2008 に合わせてリリースされる予定の VSTO 3.0 に関する内容でした。 VSTO 3.0 では、SharePoint ワークフローの開発も出来るようになるようです。 ちょっと期待したい所です。

20070604_Session2.jpgSVR239 Virtualization 360: Microsoft's Vision and Strategy for Virtualization

マイクロソフトでの Virtualization に関する製品戦略のセッションでした。
仮想化を Network、Storage、Machine、Presentation、Application の5つの要素に分けて、想定シナリオ毎の課題やソリューション、対応する製品の説明が行われて、古くからある Terminal Services に始まって、Virtual Server/PC、最も最新の SoftGrid Application Virtualization までが網羅されていました。 興味深いのは、Data Protection Manager との連携による、仮想環境の信頼性向上のアプローチですね。 仮想化が、非常に重要だと位置付けられていることが良く判ります。 後半は Windows Server Virtualization に関する説明が中心で、VMware ESX との実装アプローチや評価結果の比較による優位さを強調していました。 仮想マシンの 64ビットやマルチプロセッサについても Windows Server Virtualization でサポートされるんですね。 全体像を知るにはなかなか良いセッションだと思いました。

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2007年06月05日

Tech・Ed 2007 レポート 〜オーランド到着〜

 遅くなりましたが、オーランド到着しています。

20070603_Continental.jpg今回は初めてコンチネンタル航空を使いました。 エコノミーだと食事のお酒は有料 ($5か600円) でした。 私の場合、メインの食事後に時差調整のために寝ることにしているので、ワインを飲むのが定番になっています。

判っているつもりなんですが、やっぱりエコノミー席は狭い〜。 今回は特に3人席の真ん中だったので、余計にそう思えるのかも知れません。 また、しばらく新幹線での出張が続いていて、普通車の指定席の座席の感覚が残っているからかも知れません。

約12時間乗ってヒューストンで乗り継いでから、ようやくオーランドに到着しました。

20070603_WyndhamOrlandoResort1.jpg宿泊しているホテルは Wyndham Orlando Resort という所です。

・Wyndham Orlando Resort
<http://www.wyndham.com/hotels/MCOWD/main.wnt>

冷蔵庫が無いとか、灯りがベッド側にしか無い、というのはありますが、概ね良い部屋です。

20070603_WyndhamOrlandoResort2.jpgこれが部屋のある建物です。 各建物で、70個くらいの部屋があって、それが14棟あるようです。 とってもリゾートな感じですね。
到着、当日は20時頃にホテルに到着したので、何も出来ず、お腹も空いていないので、たまたま遊びにいった別の人の部屋でワインを頂いて寝ました。

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2007年06月03日

Tech・Ed 2007 参加して来ます!

 え〜と、突然ですが、Tech・Ed 2007 に行って来ます!! (→ 今年の Tech・Ed)

今年の Tech・Ed はアメリカのオーランドを皮切りに全世界各地で開催されるのですが、そのオーランドへ行って来ます。
もちろん、参加するセッションは SharePoint 関係中心です。 日曜日 (6/3) 出国の日曜日 (6/10) 帰国のスケジュールです。

・Microsoft Tech・Ed 2007
<http://www.microsoft.com/events/teched2007/default.mspx>

20070603_NEX_Yokohama.jpg海外旅行は実家に置いてあるスーツケースを借りる関係で、いつも横浜発の成田エクスプレスで成田空港へ向かいます。

ちなみに、この記事は、成田空港到着後出国手続きを済ませ、出国審査後のエリア内に新しく出来た「narita nakamise」付近のスターバックスで書いています。 実際は北ウィングから出発する便ですが、時間に余裕があるので来てしまいました。 以前は、空港駅の脇にしかスターバックスは無かったので、嬉しい限りです。
ネットワーク接続には成田空港でもイーモバイルが利用出来るので、インターネット接続も快適です! 便利な世の中になったものです。

なお、参加したセッションのレポートは、随時、掲載していきたいと思います。
では、次の更新はオーランド到着後ですね。

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2007年05月18日

サンプル マスタページ組み込んでみました

 ということで、実際に組み込んでみました。 (→ サンプル マスタページ 12種)

組み込み方法は、サンプル マスタページのダウンロード ページにも書かれていますし、ダウンロード後のファイルを実行して展開される README.txt にも書いてありますが、簡単なメモをこちらに残しておきます。
ここでは、「グループ作業ポータル」サイト テンプレートを利用したサイト コレクションを想定しています。

セットアップ メモ:

・SharePoint Designer を起動します。
・「ファイル」メニューから「サイトを開く」を選択します。
・「サイトを開く」ダイアログにて、「サイト名」テキストボックスに設定対象となるサイト コレクションの URL を入力して、「開く」ボタンを選択します。
・「フォルダ一覧」にて、サイトを選択した状態で、「ファイル」メニューから「インポート」の中の「ファイル」を選択します。
・「インポート」ダイアログにて、「フォルダの追加」ボタンを選択します。
・「ファイルを開く」ダイアログにて、マスタページ サンプルを展開したフォルダの中の個別のマスタページ フォルダの中の「_catalogs」を選択して、「開く」ボタンを選択します。
・同様に、「images」および「styles」フォルダをリストに加えます。
・「インポート」ダイアログにて、「OK」ボタンを選択します。

設定変更:

・ブラウザにて、サンプル マスタページをインポートしたサイト コレクションにアクセスします。
・右上の「サイトの操作」メニューから「サイトの設定」の中の「すべてのサイト設定の変更」を選択します。
・「サイトの設定」ページにて、「外観」セクションの中の「マスタ ページ」を選択します。
・「サイト マスタ ページの設定」ページにて、「サイト マスタ ページ」セクションの中の「このサイトおよびこのサイトを継承するすべてのサイトで使用するマスタ ページを指定する」のドロップダウン リストボックスから任意のサンプル マスタページを選択して、「OK」ボタンを選択します。

そして、これがサンプル マスタページ20種の画面イメージです。

設定結果のサンプル:

・Clarity
Clarity_blue.png Clarity_green.png Clarity_orange.png
Clarity_purple.png Clarity_red.png

・Horizon
Horizon_blue.png Horizon_green.png Horizon_orange.png
Horizon_purple.png Horizon_red.png

・Reverse
Reverse_blue.png Reverse_green.png Reverse_orange.png
Reverse_purple.png Reverse_red.png

・Block
Block_blue.png Block_green.png Block_orange.png
Block_purple.png Block_red.png

如何でしょうか?
お試しあれ・・・

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2007年03月21日

ひと目でわかる Microsoft Office SharePoint Server 2007 を読んでみて

 一通り、読み通してみました。

基本的な書評はこちらの通りです。 (→ ひと目でわかる Microsoft Office SharePoint Server 2007 ついに発売!!)

改めて読み直してみると、レコード管理をはじめとして、InfoPath Services や Excel Services などの新たに追加された機能、SharePoint Designer 2007 によるワークフロー、細かいところでシングルサインオンの機能に触れていたりして、広く浅くではありますが、意外と良く出来た本だなと実感しました。

改めて、SharePoint Server 2007 入門書としてお勧めします。

さて、気になる点も幾つかあります。

最も致命的?なのは、削除したサイトはごみ箱に移り、復元することが可能という記述です。
→ P65 ヒント「ごみ箱の利用」、P322 ヒント「削除したサイトはごみ箱に移される」

サイトやサイトコレクションは削除すると、その時点で消え去ります。
ちなみに、ごみ箱で救われるのは、こちらの通りです。 (→ ごみ箱で救われるもの)

そのうち、こちらに掲載されるかな〜

・訂正&アップデート @ 日経BPソフトプレス OnLine
<http://bpstore.nikkeibp.co.jp/nsp/teisei/index.html>

後は、少し説明が足りないかなと気になる点です。

受信メールの設定は、SMTP サービスのインストールだけでなく、SMTP サービスの構成が必要だということです。
→ P34 「受信メールを設定する」、P35 ヒント「受信メールとSMTP」

まぁ改めて言うまでも無いのですが、SMTP サービスをインストールして、MOSS 側の設定だけではメールが受信されるわけでは無いので・・・

1台構成で SQL Server Standard Edition 以上を利用する場合は、予め SQL Server をセットアップしておいてから、インストールの種類で「詳細設定」-「完全」を選択することで可能になります。
→ P4 SharePoint Server 2007のインストールの前に - 物理トポロジ

この辺になると、マニアック?な Tips という感じですね。
普段、持ち出し可能なノートPCによるデモ環境では、Active Directory を構成して、SQL Server 2005と同居させた1台で完結した形にしています。

参考までに。

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2007年02月27日

.STP Language Converter を試してみる

 WSS 3.0/MOSS 2007 でも使えるかな? (→ .STP Language Converter)

ということで、早速、リリースされたばかりの (→ Community Kit for SharePoint User Group Edition 1.0 リリース) で試してみよう。

ツールの正式名称は「SharePoint Template Language Converter」というらしい。
起動してみたところ。

LanguageConverter1.png

そして、サイトテンプレートを開いて、言語を選択して、変換文字列を指定したところ。

LanguageConverter2.png

これで、「Create」ボタンを押すと、元のファイル名の後ろに言語IDを付けたファイルを出力します。
これが、言語IDを変換した結果のサイトテンプレートになります。

そこで、サーバー上で以下のようなコマンドを実行します。

>stsadm -o addtemplate -title "Community Kit" -filename "CKS_UGE_1.0 ja-JP.stp"

次いで、iisreset を実行します。
そうすると、「サイト コレクションの作成」ページにて、「テンプレートの選択」セクションの中に、「ユーザーの設定」タブが追加されていることが判ります。

SelectTemplates1.png

更に、実際に Community Kit サイトテンプレートに基づいて、サイトを作成してみました。

CommunityKitUserGroupEdition10.png

す、素晴らしい、ちゃんとサイトが作れました。
作成した直後は左上のロゴは正しく表示されません。 恐らく、言語IDが異なるからだと思われます。
「Getting Started with the CKS」リストの「Getting Started with the CKS」アイテムに従って設定を行うと Community Kit for SharePoint User Group Edition 1.0 のロゴが表示されるようになります。

いや〜試してみるもんだ。 サイトテンプレートのスキーマは WSS 2.0 から変わっていないようです。 とりあえず、WSS 3.0/MOSS 2007 向けのサイトテンプレートでも利用出来るようです。
こりゃ、なかなか使えます!!
そのうち、英語版しか公開されていないサイト管理者テンプレートも試してみようかと思います。

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2007年02月26日

Best Practices Analyzer for WSS 3.0 and MOSS 2007 を動かしてみました

 サーバー管理者向けテンプレート (→ サーバー管理者向けテンプレート 20種類公開!) ネタが続いて書きそびれていました。

日本語環境でも問題なく動くようです。 (→ Best Practices Analyzer for WSS 3.0 and MOSS 2007)

ということで、試しに日本語環境で動かしてみました。
実行するには、ダウンロードページの Instructions にある通りですが、具体的には以下のように指定します。

> sharepointbpa.exe -cmd analyze -substitutions SERVER_NAME サーバー名

サーバー名には、サーバーの全体管理が存在しているサーバーを指定する必要があるようです。

実行すると、こちらのようなレポートを出力してくれます。

BpaReport.png

未構成の機能や、セキュリティ上の懸念 (アプリケーション・プールのアカウント)、サーバーの全体管理の複数サーバー構成などを指摘してくれていました。
まぁ、とりあえず一度実行して、構成状況を確認するという意味では使えるという感じでしょうか。

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サーバー管理者向けテンプレートによるサイト作成

 ありゃ?作成出来ん・・・

手元の環境の問題だろうか。
とりあえず、20種類のテンプレート毎 (→ サーバー管理者向けテンプレートのセットアップ結果) にサイト コレクションを作成しようとすると、「重複する名前 "お知らせ" が見つかりました。」と言われてしまう。
はて、何だろうか。

英語版とかは問題なく作成出来ているような雰囲気ですが。

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2007年02月25日

サーバー管理者向けテンプレートのセットアップ結果

 さて、実際にセットアップしてみると・・・

実際に「全サーバー管理テンプレート」を展開してセットアップを行ってみました。
セットアップ結果については、「サーバーの全体管理」から「サーバー構成の管理」を選択して、「グローバル構成」セクションの中の「ソリューション管理」にて確認することが出来ます。

Solutions.png

また、実際に新しいサイト コレクションを作成する際のサイト テンプレートの選択にて、「アプリケーション テンプレート」タブが追加されていることが判ります。

SelectTemplates.png

ちなみに、既存のサイト コレクションの中にサブサイトを作成する際にも選択可能になります。

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2007年02月24日

サーバー管理者向けテンプレートのセットアップ

 で、プリプリしていた訳とは。 (→ サーバー管理者向けテンプレートに関するアップデート)

readme.txt を読むと、「アプリケーション テンプレート コア」なるものが必要と言われ、でもダウンロードサイトには無かったし。
今はありますけどね・・・

次に、readme.txt に従ってソリューションの追加を実行しようと、コピペにて以下の部分をコマンド プロンプトに貼り付けて実行しようとすると、
「コマンド ラインのエラーです。」と怒られる。
stsadm -o addsolution -filename

よくよく調べてみると、"-" (ハイフン) の所に変な文字が使われていたからでした。
ダウンロードセンターでのインストール手順の所も同じです。

で、更に、readme.txt に従ってソリューションの展開を実行しようとすると、今度は「'-immediate'、'-local'、または '-time' パラメータのいずれかを指定してください」と怒られる。
はて?
readme.txt には、「このコマンドでは、オプション属性を追加できます。」とは書いてあるが・・・
追加できますじゃ無いじゃん。 追加の必須パラメータがあるということを明記して欲しいものだ。
とりあえず、適当に -local を指定してようやく先に進めました。

その後、こちらの紹介記事にもいろいろとコメントが寄せられたようです。

・Completing the "Fantastic 40" ? 20 remaining application templates now available, plus more!
<http://blogs.msdn.com/sharepoint/archive/2007/02/21/completing-the-fantastic-40-20-remaining-application-templates-now-available-plus-more.aspx>

で、こちらのセットアップガイド記事がポストされています。

・Updated Installation Guide for the 20 server admin Application Templates for WSS 3.0
<http://blogs.msdn.com/sharepoint/archive/2007/02/24/updated-installation-guide-for-the-20-server-admin-application-templates-for-wss-3-0.aspx>

だったら、最初から「きっちり」ガイド作っておけよ!という思うのは私だけでしょうか?

適当に付けた deploysolution コマンドのオプションは環境構成によって違う指定になるようです。

-local: スタンドアロン環境
-immediate: サーバーファーム環境

とりあえず、「全サーバー管理テンプレート」をダウンロードして、全てをセットアップするためのスクリプトを作成しました。
ご活用下さい。

setup-all-ServerAdminTemplates.txt

なお、オプションは -local になっているので、サーバーファーム環境にセットアップする際には、-immediate に書き換えてから実行して下さい。

実行する際には、ファイルの拡張子を .bat に変更して下さい。
コマンド プロンプトに貼り付けでも大丈夫です。

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サーバー管理者向けテンプレートに関するアップデート

 え〜と、いろいろハマりました。 プリプリ!

こちらで速報 (→ サーバー管理者向けテンプレート 20種類公開!) をお知らせしていた WSS 3.0 アプリケーション テンプレート (サーバー管理者向けテンプレート) ですが、その後、20種類全ての日本語版が公開されています。

それに伴って、元記事のリンクを全て日本語版へのリンクに変更しました。
また、これらのアプリケーション テンプレートをセットアップするには、「アプリケーション テンプレート コア」という各テンプレートのリソースを含むものを予めセットアップしておく必要があるようです。

・Windows SharePoint Services 3.0 アプリケーション テンプレート: アプリケーション テンプレート コア
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=c1039e13-94da-4d7d-8cae-3b96fa5a4045&DisplayLang=ja>

また、全部まとめてセットアップしたい場合には、全部入りがこちらからダウンロード出来ます。
こちらには、アプリケーション テンプレート コアと20種類のテンプレートが全て含まれています。

・Windows SharePoint Services 3.0 アプリケーション テンプレート: 全サーバー管理テンプレート
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=aae4cb5a-91d2-4f1b-9a45-3bb894e218f8&DisplayLang=ja>

ちなみに、ダウンロードセンターにて検索することも出来ます。

・ダウンロードセンター検索結果 → "Windows SharePoint Services 3.0 アプリケーション テンプレート"
<http://www.microsoft.com/downloads/results.aspx?freetext=Windows%20SharePoint%20Services%203.0%20%u30a2%u30d7%u30ea%u30b1%u30fc%u30b7%u30e7%u30f3%20%u30c6%u30f3%u30d7%u30ec%u30fc%u30c8&productID=&categoryId=&period=&sortCriteria=popularity&nr=50&
DisplayLang=ja
>

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2007年02月07日

MOM 2005 のセットアップ、管理パックのインポート

 まずは中身を見てみないと・・・ と、思い、とりあえず MOM 2005 をセットアップしてみました。

MOM DB に SQL Server 2005 を使う場合には、MOM 2005 SP1 と修正モジュールの適用が必須なようですが、セットアップ自体はそれほど難しくありませんでした。
セットアップ時には以下のガイドを参考にしました。

・Microsoft Operations Manager 2005 展開ガイド
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=03594dca-da65-44eb-875f-0ab4928cbfbd&displaylang=ja>
・Microsoft Operations Manager 製品サイト
<http://www.microsoft.com/japan/mom/default.mspx>

また、SQL Server 2005 を利用する際のサポート技術情報はこちらです。

・MOM 2005 Service Pack 1 運用データベースとレポート データ ウェアハウスが SQL Server 2005 をサポートします。
<http://support.microsoft.com/kb/917615/ja>

こちらの情報によると、最低でも管理サーバー上には 913801 と 913812 の修正モジュールの適用が必要なようです。


さて、実際に管理コンソールにて管理パックをインポートした結果はこちらです。
ManagementConsole.png

主な監視項目 (→ 管理パックの概要) が、ルールグループに展開されています。 そして、その中で実際のルールが定義されています。

次に、オペレータ コンソールを起動してみた結果です。
OperatorConsole.png

表示されているのは、たまたま、コンテンツ展開を失敗した際の状況です。

ちなみに、製品ナレッジの所を参照すると、考えられる原因や解決策の記述もあるので、意外と使えそうです。

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2007年01月23日

MOSS & WSS SDK セットアップ

 早速、セットアップしました。 (→ MOSS & WSS SDK 公開されました)

内容的には、WSS 3.0 SDK は MOSS 2007 SDK のサブセットになっているようです。
とりあえず、MOSS 2007 SDK だけセットアップすれば、全ての開発系リファレンス、トピック、コードサンプルなどを参照することが出来ます。

さて、セットアップすると、勝手にCドライブ直下に「2007 Office System Developer Resources」というフォルダを作成して展開してしまう所が、あまりよろしくないですが・・・
その中に、「ECM Starter Kit」と「SharePoint Server 2007 SDK」というフォルダが作成されて、それぞれの内容が展開されます。

SharePoint Server 2007 SDK フォルダには、MOSS SDK の chm ファイルと WSS SDK の chm ファイルが展開されます。
リファレンスだけでなく、読み物としてのトピックもかなりの分量で読み応え?があります。 というか、なかなか全てを読み尽くすのは大変そうです。

これで、MOSS 2007 を使った開発を行う際の最も基本的なバイブルがようやく揃いました。

posted by kunitaka at 12:24| Comment(0) | TrackBack(2) | レポート

2006年12月31日

Standard と Enterprise の目に見える違い

 セットアップする際のプロダクトキーによってエディションが変わる (→ MOSS 2007 のエディション) だけですが、細かく見てみると、機能セットの違いによるメニュー項目が異なることが判ります。

やはり、InfoPath Forms Services、Excel Services、ビジネス データ カタログの有無による違いが大きいでしょうか。
Web アプリケーションやサイト コレクションなどは、Standard 機能に加えて、Enterprise 機能が加わっていることが判ります。

StandardEnterprise
「共有サービス管理」ページ moss-std-ssp.png moss-ent-ssp.png
「Enterprise 機能の有効化」ページ moss-std-license.png moss-ent-license.png
「ファーム機能の管理」ページ moss-std-farm.png moss-ent-farm.png
「アプリケーション構成の管理」ページ moss-std-app.png moss-ent-app.png
「Web アプリケーション機能の管理」ページ moss-std-webapp.png moss-ent-webapp.png
「サイト コレクションの機能」ページ moss-std-sites.png moss-ent-sites.png

この他に、(サブ)サイトの機能、サイト コレクションや(サブ)サイト作成時の選択可能なテンプレートでも、エディションによる違いを認識することが出来ます。

シングルサーバー構成を含むファームにて、構成されている MOSS のエディションを確認するには、 「サーバーの全体管理」ページを起動して、「サーバー構成の管理」タブを選択して、「サーバー構成の管理」ページにて、「アップグレードと移行」セクションの中の「Enterprise 機能の有効化」を選択する、 ことで確認することが出来ます。

posted by kunitaka at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

2006年12月25日

バリエーションの構成

 こちらの記事 (→ MOSS 2007 での多言語対応) の実践編です。

SharePoint 2007 での多言語対応機能の1つであるバリエーションの機能を構成してみました。
構成時に参考にしたのはこちらの記事です。

・Customizing and Branding Web Content Management-Enabled SharePoint Sites (Part 3 of 3): Creating and Configuring WCM-Enabled Sites
<http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa830817.aspx>

とりあえず、発行ポータルにて、日本語、英語、中国語のバリエーションを構成してみました。

・バリエーション ラベルの定義
variation-labels.png

ラベルがそのままバリエーションのサイトの URL になるので、英数字で設定しておくのが良いようです。
漢字のラベルも設定出来ますが、正規化された UTF-8 に展開されてしまうので、見た目によろしくない。
代わりに、説明部分に漢字で補足を入れておけば良いでしょう。

言語パックがセットアップされていると、「サイト テンプレートの言語」ドロップダウン リストボックスにて選べるようになります。

ラベルの定義を行って、「階層の作成」を行うと以下のようになります。

・サイトのコンテンツと構造
variation-site.png

実際にアクセスするとちゃんと対応する言語のバリエーション サイトにリダイレクトされます。
ブラウザの言語設定 (言語の優先順位) を変更すると、きちんと、その設定に従って、英語や中国語のバリエーション サイトにリダイレクトしてくれます。

・ブラウザの言語設定
ie-language.png

ちなみに、バリエーションの設定を行うと、サイト コレクションのウエルカム ページの設定が、「Pages/default.aspx」から「Pages/VariationRoot.aspx」に変わります。 この VariationRoot.aspx にて、アクセスしているブラウザと定義されているバリエーション ラベルに従って、該当サイトへのリダイレクトが行われているようです。

posted by kunitaka at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

2006年12月23日

言語パックいろいろ

 調子?に乗って、言語パックを幾つかセットアップしてみました。

基本的には setup.exe を実行して、ライセンス条項を確認 (チェックボックスを選択) して、セットアップ完了後に起動される構成ウィザードを完了させるだけです。
なお、構成ウィザードにて IIS の再起動が必要になります。

言語パックのセットアップモジュールは各国語の表記になります
英語版は読めますし、中国語も漢字で何とか雰囲気で判りますが、韓国語になるともうさっぱり。

結局、更に、ドイツ語とフランス語なんてのもセットアップしてみました。
セットアップすると、サイト コレクションや (サブ) サイト作成時に、「テンプレートの選択」の上に「言語の選択」ドロップダウン リストボックスが追加されます。

・言語の選択
select-language.png

言語を変更することで、下のテンプレート一覧が選択した言語の内容に変わります。

最初に普通に「日本語」のままで「チーム サイト」のサイト テンプレートでサイト コレクションを作成して、その中に、各言語毎の (サブ) サイトを作成してみました。

・「日本語」のトップレベル サイト
langpack-ja-jp.png

・「英語」の (サブ) サイト
langpack-en-us.png

・「中国語」の (サブ) サイト
langpack-zh-cn.png

・「韓国語」の (サブ) サイト
langpack-ko-kr.png

・「ドイツ語」の (サブ) サイト
langpack-de-de.png

・「フランス語」の (サブ) サイト
langpack-fr-fr.png

こうして並べてみると面白いですね。

posted by kunitaka at 03:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート