2006年03月07日

SPS 2003 Sizing and Configuration Tool

 SPS 2003 の構築を行うにあたって、サーバー構成を考える際のバイブルと言えば、「Microsoft Solution Accelerator for Intranets」と「キャパシティ プランニング」ホワイトペーパーだと思います。

・Microsoft Solution Accelerator for Intranets
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=7cdc1f2d-f550-49e0-9b74-318da11ba1b4&DisplayLang=ja>
・Microsoft SharePoint Portal Server 2003とMicrosoft Solution Accelerator for Intranets パフォーマンス・ホワイトペーパー
<http://h50146.www5.hp.com/products/servers/proliant/whitepaper/
wp020_040525/index.html
>

・SharePoint Portal Server 2003 のためのキャパシティ プランニング
<http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/office/sps2003/
plan/cappisps.mspx
>

このうち、Microsoft Solution Accelerator for Intranets は製品がリリースした初期の頃からあったものですが、このドキュメントはMSとHPが共同で作成しているようです。 このため、ドキュメント内のお薦め構成や、パフォーマンス測定などは全て、HPのハードウェアベースになっています。
実際に、ラフなサーバー構成を考える際には、この辺りの基礎データが非常に役立ちます。

で、この中での基礎データに基づいて、HPの製品を意識したサイジングツールなるものがあります。 なかなか、良く出来ていて、サーバーに HP を使うなら、ほとんどこのまま使えそうな位です。

・SharePoint 2003 Sizing and Configuration Tool V2.0
<http://h71019.www7.hp.com/activeanswers/Secure/79168-0-0-0-121.html>
・HP ActiveAnswers for Microsoft SharePoint Portal Server
<http://h71019.www7.hp.com/ActiveAnswers/cache/70675-0-0-0-121.html>

○画面サンプル
・Solution Reference
SPSSizingTool-1.PNG
・Business Profile
SPSSizingTool-2.PNG
・Usage Data
SPSSizingTool-3.PNG
・Solution Component
SPSSizingTool-4.PNG
・Usage and Deployment
SPSSizingTool-5.PNG
・Results - Solution
SPSSizingTool-6.PNG
・Results - BladeSystem Schematic
SPSSizingTool-7.PNG

posted by kunitaka at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年03月04日

SharePoint Import Export tools

 サイト間でのデータのインポート/エクスポートに利用可能なツールです。
テンプレート機能を使うことで、データ容量が 10MB までなら別のサイトにデータを移行することが出来ますが、サイト定義ID が異なるサイト、エリア間では移行することが出来ません。

・カスタム リスト テンプレートは、「ページを作成するための」サイトのページの表示されません。
<http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja-jp;825215>

また、stsadm コマンドではサイトコレクション単位での以降しか出来ません。
特定のリストやライブラリをサイトやエリアを跨いで、どうしてもデータを移行したい時に利用出来るのがこちらのツールです。

・SharePoint Import Export tools and other utilities
<http://www.gotdotnet.com/workspaces/workspace.aspx?id=6996fb17-2a54-4607-983b-35c7697baa53>

このツールはまだベータ版のようですが、なかなか良く出来ています。 ポータルサイトとチームサイト間でのデータの移行も可能ですし、リスト定義、リストアイテム、リストビュー、そして日本語の扱いを含めて、問題なくインポート/エクスポートが出来るようです。 作成・更新日時等も継承されます。
気になるのは、オリジナルの「すべてのアイテム」ビューとは別に、エクスポート元でカスタマイズ設定を行った同じ名前の「すべてのアイテム」ビューが追加されてしまうこと、チームサイトからポータルサイトに移行した時だけ、エクスポートを実行したユーザー情報と日時で更新されてしまうことでしょうか。

・SharePoint Importer
SharePoint Importer.PNG

・SharePoint Extractor
SharePoint Extractor.PNG

posted by kunitaka at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年02月26日

SharePoint Query Builder Tool

 SPS 検索をいろいろ実験、テストを行う際に便利なツールです。
ツールを利用する際には、SPS サーバー上で実行する必要があります。 プロパティ、コンテンツソース、検索範囲を環境に合わせて展開してくれて、それらを選択し、検索キーワードを指定することで、検索SQL文の生成と実行結果を確認出来ます。
私はカスタムアプリ、Web パーツを作成する際に利用していて重宝しています。

・SharePoint Query Builder Tool
<http://www.gotdotnet.com/Community/UserSamples/Details.aspx?SampleGuid=fe3d7179-c107-45cf-bd3c-893d2cbb68c5>

posted by kunitaka at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年02月25日

Applications for Windows SharePoint Services

 残念ながら日本語環境では使えないんですよね・・・ セットアップは出来ますが、言語IDが異なるので、サイト作成時のテンプレートでは選択出来ないんです。 残念・・・ いろいろ使えそう?なのもありそうなのだけど。 次の SharePoint Server 2007 では、ぜひ、日本語向けにも多くのテンプレートを提供して欲しいものです。 

・Applications for Windows SharePoint Services
<http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/sppt/wssapps/default.mspx>

posted by kunitaka at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年02月24日

SharePoint Utility Suite v2

 アメリカのマイクロソフトの SharePoint サイト内にある Web Component Directory からダウンロード出来るツール群です。

以下のようなツールが含まれています。

SPS\SPSAddCS コンテンツソース追加ツール
SPS\SPSPropCheck インデックス作成サーバー プロパティ シーケンス番号 チェッカー
SPS\SPSPropConfig 検索プロパティ構成ツール
WSS\DeleteSite サイト削除ツール
WSS\RefreshList リスト リフレッシュ ツール
WSS\SPExportWebFiles ドキュメントライブラリ ファイル 抽出ツール
WSS\SPPruneWeb サブサイトを含むサイト削除ツール
WSS\SPSiteBuilder サイト一括作成ツール
WSS\SPSiteManager サイト管理ツール
WSS\SPUserUtil ユーザー情報ユーティリティ

この中で、私がなかなか使えるなと思っているのは SPUserUtil です。 このツールは、Microsoft SharePoint Products and Technologies Resource Kit に含まれていたものの大幅アップデート版です。 リソキ版は使えないな〜と思っていましたが、こちらは別物と思えるほどの機能強化がされています。
以下のような機能があります。
  • ユーザー管理へのユーザーの追加、削除
  • ユーザー情報のADプロパティ同期
  • ユーザー管理設定のエクスポート
きめ細かいオプションと組み合わせて、ユーザー管理系の操作の一括処理が可能になります。

・SharePoint Utility Suite v2
<http://www.microsoft.com/sharepoint/downloads/components/detail.asp?a1=724>
・Microsoft SharePoint Products and Technologies Resource Kit
<http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/sppt/reskit/default.mspx>

posted by kunitaka at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年02月22日

SharePoint Style Designer

こんなのもあるんですね・・・
なかなか良く出来ています。 残念ながら、Gradient フィルタ等は使えませんが、ポータルサイト用とチームサイト用のスタイルシート設定をお手軽にカスタマイズする時に使えます。

・SharePoint Style Designer
<http://james.milne.com/SPSkin/>

posted by kunitaka at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年02月21日

Adobe PDF IFilter v6.0

Adobe PDF IFilter 5.0のアップデート版で、Adobe Acrobat 6.0で作成されたファイル(PDF 1.5)を含むPDFファイルがサポートされています。

古いバージョンの IFilter がインストールされている場合には、アンインストールが必要になります。
その際には、SharePoint PS Search サービスを停止する必要があります。

なお、新規にインストールした場合は、IFilter のインストールだけでなく、「サイトの設定」内の「検索とインデックス作成の構成」から、「インクルードするファイルの種類」にて「ファイル拡張子」として「pdf」を追加する必要があります。 その後で、インデックスのフル更新を実行します。

・Adobe PDF IFilter v6.0
<http://www.adobe.co.jp/support/downloads/pdfi_2611.html>

・SPS サイト内の IFilter ページ
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/server/downloads/IFilter.asp>


posted by kunitaka at 03:10| Comment(4) | TrackBack(0) | ツール

2006年02月20日

Microsoft Operations Manager用 管理パック

そう言えば、いつの間にやら公開されていたんですよね。
でも、MOM と SPS 2003/WSS 2.0 を一緒に使っている所って、なかなか無いと思う。

・MOM 用 Microsoft Office SharePoint Portal Server 2003 管理パック
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=2F541479-3B85-4831-9247-0145AB2AC655>
・MOM 用 Windows SharePoint Services 管理パック
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=F61B423C-5BAD-46AE-AB67-33B4BAAA3721>

posted by kunitaka at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール