2007年01月30日

SharePoint Server 2007 管理パック for MOM 2005

 日本語版がリリースされていました。

MOSS 2007 用の Microsoft Operations Manager 2005 管理パックです。
今までβ版や WSS 3.0 の英語版はありましたが、こちらは MOSS 2007 対応で日本語版です。

SPS 2003 の頃はなかなかリリースされなかったんですよね。

・Microsoft Office SharePoint Server 2007 MP for MOM 2005 - 日本語
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=247C06BA-C599-4B22-B2D3-7BF88C4D7811>

各種ジョブの実行失敗、パフォーマンスカウンタの監視などが出来るらしいです。
時間があれば試したい・・・ です。

posted by kunitaka at 03:24| Comment(2) | TrackBack(0) | ツール

2006年12月20日

GroupBoard Workspace 2007

 以前のバージョンは有償でしたが、GroupBoard Workspace 2007 からは無償になったんですね・・・

こちらからダウンロード出来ます。

・GroupBoard Workspace 2007
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=4C32235F-E061-4B99-BD66-68ECF3CE125E&displaylang=ja>

現時点ではあまり情報が無いようですが、製品サイトはこちらになります。
2007 では、組織図とタイムカードが新規に加わっているようです。

・Microsoft GroupBoard Workspace 製品サイト
<http://office.microsoft.com/ja-jp/groupboard/default.aspx>

元々、この製品は確か日本で独自に開発されていたのだと思いましたが、今回のバージョンでは英語版も提供されるんですね。

・Windows SharePoint Services 3.0 Application Template: GroupBoard Workspace 2007
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=4030D847-31BC-43EA-90EC-111B546D5411&displaylang=en>

情報ソースはこちら。

・GroupBoard Workspace 2007 -- the first Application Template for Windows SharePoint Services 3.0 now available
<http://blogs.msdn.com/sharepoint/archive/2006/12/18/groupboard-workspace-2007-the-first-application-template-for-windows-sharepoint-services-3-0-now-available.aspx>

posted by kunitaka at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年11月26日

SPS 2003 IFilter リスト、その後

 無くなったと思っていた、SPS 2003 サイトの IFilter ページ (→ SPS 2003 IFilter リスト) を発見しました!

拡張子が asp から maspx に変わっていました。

・SPS サイト内の IFilter ページ
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/server/downloads/IFilter.mspx>

posted by kunitaka at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年11月08日

Visual Studio 2005 extensions for Windows SharePoint Services 3.0, November CTP

 Visual Studio 2005 のアドインとして提供される WSS 開発支援ツールのようです。

WSS 2.0/SPS 2003 向けでは、Web パーツ テンプレートの提供、Web パーツ配布用のパッケージングツールが個別に提供されていましたが、WSS 3.0/MOSS 2007 向けでは、Web パーツだけでなく、サイトやリスト定義の開発・デバッグ・展開/配置するための機能が統合されているようです。

・Windows SharePoint Services 3.0 Tools: Visual Studio 2005 extensions
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=19f21e5e-b715-4f0c-b959-8c6dcbdc1057&displaylang=en>

posted by kunitaka at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年09月30日

気になる、気になる (2)

 以前に紹介した、マイクロソフト純正ウィルス対策ソフト (→ SPS 2003 でのウィルス対策ソフト) の SharePoint Server 2007 向けのニュースリリースが出ていました。

・Microsoft Launches Forefront Security for SharePoint Beta
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/sep06/09-28ForefrontLaunchPR.mspx>

新しい製品ブランドである Forefront Security for SharePoint という形で年末から来年初めにリリースされるようです。
β版はもうダウンロード出来るんですね。

・Forefront Security for SharePoint Beta
<http://www.microsoft.com/forefront/serversecurity/sharepoint/download.mspx>

マルチプルエンジンにより、9つの他のウィルススキャンメーカーのものが使えるということのようですが、ライセンス形態はどのような形になるんでしょうか。
結局、別にウィルススキャンメーカーのライセンスも要るってことかな。

・Forefront Security for SharePoint Beta Product Overview and Features
<http://www.microsoft.com/forefront/serversecurity/sharepoint/overview.mspx>

ところで、日本語版のリリースは? う〜む、どこにも書いていない・・・や。
ちなみに、Forefront Security for SharePoint は、他の Forefront Security シリーズと同様に、ユーザー毎のライセンスが必要とのこと。
ちょっと敷居が高いかも。

・Frequently Asked Questions about Forefront Security for SharePoint Beta
<http://www.microsoft.com/forefront/serversecurity/sharepoint/faq.mspx>

posted by kunitaka at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年09月29日

気になる、気になる (1)

 SPS 2003、MOSS 2007 の新たなる、データリカバリ・ソリューションとして使えるかな?

・Microsoft Announces Public Beta Release of System Center Data Protection Manager Version 2
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/sep06/09-27DPMv2PR.mspx>

元々、Data Protection Manager は、ファイルサーバーのデータリカバリを容易にする製品としてリリースされたものですが、バージョン2 では、ファイルサーバーだけでなく、Exchange Server、SQL Server、SharePoint Server が対象となっています。

・System Center Data Protection Manager Version 2.0 Frequently Asked Questions
<http://www.microsoft.com/systemcenter/dpm/beta/faq.mspx>
・System Center Data Protection Manager version 2 Beta 1 Overview
<http://www.microsoft.com/systemcenter/dpm/beta/overview.mspx>

FAQ によると、SharePoint のサポートは WSS 2.0 & WSS 3.0 となっています。 ニュースリリースには、SharePoint Portal Server とも書かれているので、SPS 2003 や MOSS 2007 にも使えることを期待したいです。 日本語版も発売出るようです。
あ、でも、製品のリリースは1年後かぁぁ。 もっと速く出てくれると嬉しいのに。

MOSS 2007 では、ゴミ箱機能が追加されたので、ユーザーによる誤った操作によるリカバリは比較的容易になりましたが、SPS 2003 では、リストア専用環境にサーバー全体やサイト全体をリストアして、それから、必要なファイルやデータを取り出すことになるので、運用サイドの負担は計り知れない。

早く、日本語版のβ版出ないかな〜

posted by kunitaka at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年09月24日

SPS 2003 IFilter リスト

 何だか、SPS サイトにあった IFilter のリストがアクセス出来なくなっているんですよね。

正確には、アクセスすると別のページにリダイレクトされちゃいます。 下のリンク、アクセスしても無駄です。

・SPS サイト内の IFilter ページ
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/server/downloads/IFilter.asp>

仕方が無いので、このサイトで紹介したものを、ここにメモっておきます。

・Visio IFilter 2003
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=DCEE9E09-448B-4386-B901-EFEA29CAC808&displaylang=ja>
・[ONT2003] SharePoint Portal Server 2003 を使用して OneNote 2003 用の IFilter を設定する方法
<http://support.microsoft.com/kb/832289/ja>


・MSG iFilter Add-in to Windows Desktop Search
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=134ECBB0-C162-4D07-BEF3-0B602C4A79DD&displaylang=en>

・Adobe PDF IFilter v6.0
<http://www.adobe.co.jp/support/downloads/pdfi_2611.html>
・一太郎 IFilter
<https://www.justsystem.co.jp/dl_entry/ichitaro/ifilt/021120-1.html>
・DocuWorks Content Filter 6.0.2
<http://www.fujixerox.co.jp/soft/docuworks/download202.html>

・Citeknet ZIP IFilter 1.5.3
<http://www.citeknet.com/Products/IFilters/ZIPIFilter/tabid/69/Default.aspx>
・Citeknet CHM IFilter 1.5.3
<http://www.citeknet.com/Products/IFilters/CHMIFilter/tabid/64/Default.aspx>
・Citeknet EXE IFilter 1.5.3
<http://www.citeknet.com/Products/IFilters/EXEIFilter/tabid/65/Default.aspx>

・MSN サーチ ツールバー with Windows デスクトップ サーチの機能拡張
<http://addins.msn.co.jp/>
・Desktop Search I Filters @ Channel9
<http://channel9.msdn.com/wiki/default.aspx/Channel9.DesktopSearchIFilters>

posted by kunitaka at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年06月20日

MOSS 2007 β2 用 MOM 2005 管理パック

 β2 時点で早くも公開されていました。
Microsoft Office SharePoint Server 2007 β2用のMicrosoft Operations Manager (MOM) 2005 管理パックです。 残念ながら、まだ英語版しか無いようですけど。

・SharePoint Server 2007 Beta 2 Pack for Microsoft Operations Manager 2005
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=9da9a0e5-ebfa-49b6-a232-867846db53dc&displaylang=en>

製品リリース時には、日本語版も提供されるのだろうか??
ちなみに、SPS 2003 用の管理パックの日本語版はかなり遅かったです。 (→ Microsoft Operations Manager用 管理パック)

posted by kunitaka at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年06月13日

MOSS 2007 向けウィルス対策ソフト

 MS製ウィルス対策ソフト続報です。 (→ SPS 2003 でのウィルス対策ソフト)

MOSS 2007 向け提供の予定ありました。
現在アメリカはボストンで開催中の Tech・Ed 2006 にて新たに発表された Forefront というセキュリティ製品ブランドの中の1つとして、Forefront Security for SharePoint という製品名の記載があり、Office 2007 のリリースに合わせて提供開始となる予定のようです。

・Q&A: Key Updates to Microsoft's Security and Access Product Strategy Unveiled
<http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/jun06/06-12Security.mspx>
・Microsoft Executives Detail Vision, Promises for Enabling the Infrastructure for the People-Ready Business
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jun06/06-11TechEd2006UmbrellaPR.mspx>
・Microsoft Tech・Ed 2006
<http://www.microsoft.com/events/teched2006/default.mspx>

Forefront ブランドの中には、Forefront Security for SharePoint の他に、Forefront Security for Exchange Server と従来 Microsoft Client Protection と呼ばれていた Forefront Client Security が含まれるようです。
Forefront の製品ロードマップや製品概要については、以下の新しい Forefront のサイトにありました。

・Microsoft Forefront Overview
<http://www.microsoft.com/forefront/2006/prodinfo/overview.mspx>
・Microsoft Forefront サイト
<http://www.microsoft.com/forefront/default.mspx>

H2 2006 という軸上に Forefront Security for SharePoint があるので、2006年中にリリースされるようです。
後は気になる日本語版の提供があるのかどうかと、もう少し具体的な機能であるとか、他社製品に対する優位性などが知りたい所です。

posted by kunitaka at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年06月12日

SPS 2003 でのウィルス対策ソフト

 SPS 2003 向けのウィルス対策ソフトと言えば・・・

日本では以下の2製品があるようです。

・McAfee PortalShield for Microsoft SharePoint Server
<http://www.mcafee.com/japan/products/mcafee/portalshield.asp>
・Symantec AntiVirus for Microsoft SharePoint
<http://symantec.skyarch.net/sharepoint/>

でも、アメリカには以前にマイクロソフトが買収した Sybari Software という会社の Antigen for SharePoint という製品があるようです。

・Antigen Product Overview
<http://www.microsoft.com/antigen/prodinfo/overview.mspx>
・Microsoft Antigen: E-mail and Collaboration Server Security Products
<http://www.microsoft.com/antigen/default.mspx>
・Microsoft Completes Acquisition of Enterprise Security Provider Sybari Software
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/jun05/06-21SybariCompletePR.mspx>

ちなみに、評価版をダウンロードすることも出来るんですね。 但し、英語版のみです。

・Microsoft Antigen for SharePoint Trial Software
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=9820f6c8-228f-4eee-841c-c232e32effb8&displaylang=en>

MOSS 2007 向けにも提供されるんでしょうかね。 更に、日本語対応など気になる所です。

posted by kunitaka at 04:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年06月06日

気になる検索ソリューション その後

 Windows Live Search Desktop が非常に気になります。 正確には、Windows Live Search for the desktop なのかな??
こちらの記事 (→ 気になる検索ソリューション (3)) を書いた後にもいろいろ調べていました。
そんな中で、Live Search のページを見つけました。

・Live Search
<http://www.microsoft.com/livesearch/prodoverview.mspx>

こちらには、エンタープライズサーチに関するホワイトペーパーがリンクされていて、最後の方に Windows Live Search Desktop に関するビジョンが示されていました。

・Bridging the Gap between Information Management and Enterprise Search
<http://download.microsoft.com/download/6/b/3/6b303b61-dbf9-4d20-907c-c8d7213d112b/May%202006%20Enterprise%20Search%20Whitepaper.doc>

また、マイクロソフトが考えるエンタープライズサーチの全体像と製品及びサービスマップもこちらに示されています。

・Live Search Portfolio
<http://www.microsoft.com/livesearch/prodoverview.mspx>

後は、まだ中身がほとんど無いですが紹介ページも。

・Introducing Windows Live Search on the desktop
<http://www.microsoft.com/livesearch/windowslivesearch/default.mspx>

ちなみに、こちらに CEO Summit 2006 でのスピーチ全文が掲載されていて、プレゼンテーション資料とWebcast のリンクもあります。 Webcast の開始から27分辺りから29分辺りまでで Windows Live Search for the desktop のデモも見られます。 検索結果のプレビュー画面で検索キーワードのヒットハイライトがされています!!

・Speech Transcript, Microsoft CEO Summit 2006
<http://www.microsoft.com/billgates/speeches/2006/05-17CEOSummit.asp>

posted by kunitaka at 05:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年05月26日

GroupBoard Workspace 2007

 Office 2007 β2 と共に、GroupBoard ワークスペースの次期バージョンのベータ版も公開されているんですね。
日本オリジナルの GroupBoard ワークスペースも Windows SharePoint Services 3.0 ベースの GroupBoard Workspace 2007 としてリリースされるようです。

・Microsoft GroupBoard Workspace 2007 製品情報
<http://www.microsoft.com/japan/office/preview/
technologies/groupboard/highlights.mspx
>

組織図ベースのユーザーやグループの選択機能、タイムカードによる勤怠管理機能、携帯電話からのアクセス機能などが新たに追加されているようです。

現在のバージョンに関する情報はこちらです。

・GroupBoard ワークスペース ホーム
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/groupboard/default.mspx>

ちなみに、個人的には GroupBoard ワークスペース向けに、派手目の追加スタイルシートなんてのが公開されていて、密かにちょっと羨ましかったりします・・・

・GroupBoard ワークスペース サイト テーマ集ダウンロード (無償)
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/groupboard/downloads/tools/theme.mspx>

posted by kunitaka at 02:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年05月08日

SharePoint Utility Suite v2.5

 GW 前後2週間は、MCP 受験に集中していて、更新をサボっていました。
その間に、以前にも紹介した (→ SharePoint Utility Suite v2) のアップデートが予告されていたものが公開されていました。

・SharePoint Utility Suite v2.5
<http://www.microsoft.com/sharepoint/downloads/components/detail.asp?a1=724>


詳細は何れレポートしたいと思いますが、Release 2.5 では、コンテンツソース追加ツール (SPS\SPSAddCS)、サイト一括作成ツール (WSS\SPSiteBuilder)、ユーザー情報ユーティリティ (WSS\SPUserUtil) にアップデートがあり、新たに SharePoint Portal Server .NET プロトコル ハンドラ (SPS\SPSProtocolHandler) が加わっています。

プロトコル ハンドラについては、SDK にて簡単な解説があって、C++ で書く必要があったようですが、こちらは C# で書かれたサンプルになっているようです。

・Introduction to Protocol Handlers
<http://msdn.microsoft.com/library/en-us/spptsdk/html/IntroductiontoProtocolHandlers_SV01156095.asp>

C++ に比べれば敷居は低そうですが・・・
そうは言っても、おいそれとプロトコル ハンドラなんて書いてみようとは思いませんが。

posted by kunitaka at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年04月22日

Quest Discovery Wizard for SharePoint

 SharePoint 用レポートツールを発見しました。
Quest Software という会社の Discovery Wizard for SharePoint というツールです。

・Quest Discovery Wizard for SharePoint
<http://www.quest.com/discovery_wizard_for_sharepoint/>
・Quest Software, Inc
<http://www.quest.com/>

素晴らしいことに、このツールはフリーウェアです。 ダウンロードするためには、名前とメールアドレス、ジョブタイトルの入力は必要ですが・・・

機能的には、以下のようなことが出来ます。
  • 仮想サーバー毎のサイト構造解析
    仮想サーバー一覧、サイトコレクション一覧、サブサイト一覧、サイトコンテンツ一覧の展開
  • レポート機能 - 概要
    仮想サーバー稼働状況、DB使用状況、平均レスポンス時間の表示
  • レポート機能 - 詳細
    仮想サーバーのデータ使用量、サイトコレクション及びサブサイト毎のデータ使用量、所有者、アクセス状況の表示
なかなか使えるレポートツールです。 日本語も問題無く表示することが出来ました。 フリーウェアなので贅沢は言えませんが、強いて言えば、レポート作成をスケジューリングすることが出来れば、実際の運用環境でも利用し易いかも知れません。

実際の画面イメージは、こんな感じです。

・トップ画面
DiscoveryWizard-Top.png

・仮想サーバー一覧
DiscoveryWizard-Servers.png

・サイトコレクション一覧
DiscoveryWizard-ServerDetail.png

・レポート概要
DiscoveryWizard-Report.png

・レポート詳細
DiscoveryWizard-ReportDetails1.png

DiscoveryWizard-ReportDetails2.png

posted by kunitaka at 05:51| Comment(8) | TrackBack(0) | ツール

2006年04月20日

IFilter Explorer

 更に、Citeknet <http://www.citeknet.com/> ネタをもう1つ。
各種 IFilter と共に公開されている IFilter Explorer というツールもなかなか使えます。

・IFilter Explorer
<http://www.citeknet.com/Products/IFilters/IFilterExplorer/tabid/62/Default.aspx>

以前 (→ IFilter のマルチスレッド対応の確認) に IFilter の設定の確認方法を紹介しましたが、このツールを使えば、非常に簡単に全ての IFilter の設定状況が一覧で確認出来ます。

IFilter Explorer.PNG

こんな有用なツールがフリーで公開されているなんて素晴らしい。 これはちゃんと寄付せねば・・・

posted by kunitaka at 04:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

CHM IFilter と EXE IFilter について

 更にこちら (→ ZIP IFilter) の続きです。
Citeknet <http://www.citeknet.com/> には他にも IFilter が公開されています。 その中で、使えるシチュエーションが多そうなこちらの2つの IFilter を試してみました。

・Citeknet CHM IFilter 1.5.3
<http://www.citeknet.com/Products/IFilters/CHMIFilter/tabid/64/Default.aspx>
・Citeknet EXE IFilter 1.5.3
<http://www.citeknet.com/Products/IFilters/EXEIFilter/tabid/65/Default.aspx>

結論からすると、どちらも使えます。 自己解凍形式の exe ファイルと、コンパイル済み HTML ヘルプファイルの検索が可能になります。 日本語も問題無いようです。 また、ZIP IFilter と同様に、マルチスレッド対応しています。

IFilter 名 DLL ファイル名 マルチスレッド対応
Citeknet CHM IFilter CHMIFilter.dll
Citeknet EXE IFilter EXEIFilter.dll

CHM IFilter は試した CHM ファイルが良くなかったのか、インデックス作成に少し時間が掛かっていました。

なお、どちらもポータルサイトやチームサイト上に登録するためには、既定で設定されているブロックするファイルの種類の一覧から chm と exe を削除する必要があります。
  1. SPSサーバー上で、「スタート」メニューから「管理ツール」の「SharePoint サーバーの管理」を選択します。
  2. 「サーバーの管理」ページにて、「セキュリティの構成」セクションの中の「ブロックするファイルの種類の管理」を選択します。
  3. 「ブロックするファイルの種類の管理」ページにて、「行毎に各ファイルの拡張子を入力してください。」リストボックスの中から、「chm」と「exe」を選択して削除してから、「OK」ボタンを選択します。
ちなみに、Citeknet には他にもヘルプファイル (HLP)、キャビネットファイル (CAB)、ファイル圧縮形式 RAR を対象とした IFilter もあります。 試していませんけどね・・・

posted by kunitaka at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年04月19日

ZIP IFilter

 またまた、IFilter ネタです。
今回は ZIP IFilter を試してみました。 試したのは、Citeknet ZIP IFilter です。

・Citeknet ZIP IFilter 1.5.3
<http://www.citeknet.com/Products/IFilters/ZIPIFilter/tabid/69/Default.aspx>
・Citeknet
<http://www.citeknet.com/>

IFilter は純粋にフリーなアドインとして公開されています。 気に入ったら寄付してねという感じでしょうか。
この IFilter はなかなか優秀でマルチスレッドにも対応していて、日本語も問題無く処理してくれます。 SPS 2003 でも利用出来ました。

IFilter 名 DLL ファイル名 マルチスレッド対応
Citeknet ZIP IFilter ZIPIFilter.dll

ちなみに、こちらのサイトにて、他の IFilter も紹介されています。

・MSN サーチ ツールバー with Windows デスクトップ サーチの機能拡張
<http://addins.msn.co.jp/>

posted by kunitaka at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年04月15日

メールの検索

 SPS 2003 でのメールの検索についてです。
SPS 2003 でのメールの検索と言えば、通常は Exchange Server の検索ということになります。 これは、パブリックフォルダの検索になるので、メールの検索を行うためには、配布リストのアーカイブ先として登録するか、個別に転送するか、マニュアル操作でコピーしておく必要があります。

各種ファイルと共にメールも意識せずに検索可能になると便利ですよね。 また、ファイルと同じ場所に保存したメールが検索になると保存と管理という観点でベストです。
従来は、eml ファイルとして保存するか、サードパーティ製の製品を利用する必要がありました。
ちなみに、日本語にも対応している MSG IFilter としては以下のようなものがありました。

・MSG IFilter - Server - V2.1.0 by ALNA
<http://www.componentsource.com/products/512408/12950/index.html>

つい、最近、マイクロソフトからも Windows デスクトップ サーチ対応という形で、MSG IFilter が無償提供が開始されました。

・Microsoft Windows デスクトップ検索 の Microsoft Outlook MSG iFilter アドインが利用できます。
<http://support.microsoft.com/kb/917402/ja>
・MSG iFilter Add-in to Windows Desktop Search
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=134ECBB0-C162-4D07-BEF3-0B602C4A79DD&displaylang=en>

Windows デスクトップサーチ用アドインとなっていますが、実体は IFilter なので、SPS 2003 でも利用可能なようです。
また、ダウンロード可能なものは英語版のみとなっていますが、グローバル対応になっているようで、特に問題無く日本語も検索が出来ます。

実際に利用するには、SPS サーバー上 (中規模サーバーファーム以上の構成の場合には、インデックス作成サーバー上) に、MSG IFilter と Outlook 2000 以上のセットアップが必要になります。
更に、当たり前ですが、「インクルードするファイルの種類」に msg 拡張子の追加が必要です。
  • 対象となるポータルサイトにて、「サイトの設定」を選択します。
  • 「サイトの設定」ページにて、「検索の設定とインデックス付けされたコンテンツ」セクションの中の、「検索とインデックス作成の構成」を選択します。
  • 「検索とインデックス作成の構成」ページにて、「全般的なコンテンツの設定とインデックス作成の状態」セクションの中の、「インクルードするファイルの種類」を選択します。
  • 「インクルードするファイルの種類の指定」ページにて、「新しいファイルの種類」を選択します。
  • 「ファイルの種類を追加」ページにて、「ファイル拡張子」テキストボックスに、「msg」を入力して「OK」ボタンを選択します。
msgファイル.png

なお、MSG IFilter はマルチスレッド対応です。

IFilter 名 DLL ファイル名 マルチスレッド対応
MSG IFilter MsgFilt.dll

これでメールファイルのまま、ポータルサイトやチームサイト、ファイルサーバー上に置いて共有しつつ、検索も可能になります。

posted by kunitaka at 02:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年04月04日

Virtual Server 2005 R2 無償ダウンロード

 早速、マイクロソフトの日本のサイトでも無償ダウンロードが出来るようになったようですね。 (→ Virtual Server 2005 R2 無償化)

・Virtual Server 2005 R2 日本語版 無償ダウンロード
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=6DBA2278-B022-4F56-AF96-7B95975DB13B&displaylang=ja>

SPS 2003 を使う場合は、あくまでも評価、テスト・開発環境などに留める必要がありますね。

・Virtual PC と仮想サーバーが Windows SharePoint Services と SharePoint Portal Server 2003 で運用環境でサポートされません。
<http://support.microsoft.com/kb/909840/ja>

次バージョンである Office SharePoint Server 2007 では、運用環境でもサポートされるようになるのでしょうか・・・

posted by kunitaka at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年03月31日

Windows デスクトップ サーチからの SPS 検索

 企業向けの Windows デスクトップ サーチには、PC上のローカルリソース、インターネット (MSN) 検索だけでなく、イントラネット検索ソリューションとの連携機能があります。
最近までちゃんと判っていなかったのですが、Windows デスクトップ サーチには、MSN サーチ ツールバーと統合されたものと、企業向けの単独のものがあるんですね。 ちなみに、Windows デスクトップ サーチと統合されていない、企業向け MSN サーチ ツールバーというものも存在します。
SPS 検索と連携するためには、企業向けの Windows デスクトップ サーチと、必要に応じて、企業向け MSN サーチ ツールバーを利用する形になります。

・企業向け Windows デスクトップ サーチ
<http://www.microsoft.com/windows/desktopsearch/ja/enterprise/default.mspx>
・企業向けの MSN サーチ ツールバー
<http://www.microsoft.com/windows/desktopsearch/ja/enterprise/toolbar/default.mspx>

・MSN サーチ ツールバー with Windows デスクトップ サーチ
<http://desktop.msn.co.jp/>

MSN サーチ ツールバー with Windows デスクトップ サーチが既にセットアップされている場合には、企業向け Windows デスクトップ サーチをセットアップする前にアンインストールしておく必要があるようです。

SPS 検索と連携させるためには、セットアップを行った後に、レジストリの設定が必要です。 (レジストリかよ!)
ポリシーによる配布の場合は致し方ないとして、設定用の UI があっても良いのではと思いつつ・・・

設定の詳細は、管理者ガイドの「グループ ポリシーを通じた WDS のカスタマイズ」のトピック内の「Windows デスクトップ サーチのポリシー」の中の「検索ポリシー」の「PrimaryIntranetSearchScopeUrl」の項目を参照して下さい。

・WDS 管理者ガイド
<http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/windows/ja/search/dtsguide.mspx>

例えば、ログオンしているユーザーに対する設定の場合、HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\DesktopSearch に SharePoint,http://server/Search.aspx?k=$w を指定します。
これによって、以下のように「SharePoint」というタブ又は選択肢が追加されます。

・Windows サーチ デスクバー
Windows サーチ デスクバー.png
・Windows の検索
Windows の検索.png
・MSN サーチ ツールバー デスクトップの検索
MSN サーチ ツールバー デスクトップの検索.png

MSN サーチ ツールバー デスクトップの検索については、MSN サーチ ツールバーもセットアップした場合のみです。

SPS 検索との連携とは言っても、単に SPS の検索ページがラウンチされるだけです。
唯一、「スタート」メニューの「検索」又は「エクスプローラ」からの「検索」エクスプローラバーの場合には、同一キーワードで、デスクトップ、ウェブ (MSN)、SPS への検索を、検索対象を切り替えるだけでシームレスな検索が出来るようになります。

posted by kunitaka at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール