日付が変わって、Enterprise Watch に、大塚商会と日本HPによるコメントを織り交ぜた記事が掲載されていました。
・驚異的な伸びを示すSharePoint Server 2007−その理想と現実を見る【前編】
<http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/special/2007/12/25/11923.html>
大塚商会は中小規模の企業、日本HPは大・中規模企業を対象としているようです。
大塚商会でのキーワードは、やっぱり文書管理やファイルサーバーの統合、後は企業内ポータルということらしい。
日本HPでは、Office 文書を中心とした情報共有システムやグループウェアというのがキーワードのようですね。
実際に身近な導入を見ていると、いろいろなことが出来そうなのでプラットフォームとして導入・構築というパターンと、特定の目的のために導入した後に、徐々に利用範囲やシナリオを広げていくというパターンのどちらかが多い気がします。
まぁ、個別の機能が十分かはともかく、MOSS 2007 になって非常に機能が増えているので、いろいろな製品やシステムの連携が出来そうという所がポイントなのかも知れません。 機能が多過ぎて、いまだに機能全体を網羅的に把握することが出来ません・・・
記事的には、もう少し、他の SIer のコメントも聞いてみたい感じがします。
例えば、速くから取り組んでいる日本ユニシス (→ Microsoft Office SharePoint Server 2007 技術者育成プログラム) とかね。
後、エンドユーザーからの声も聞いてみたいですね。 そういう意味では、事例とかももっともっと公開されると、いろいろな意味で参考になるのにという気はします。
これからに期待するしかなさそうです。
tags: SharePoint, SharePoint 2007, MOSS, MOSS 2007, SharePoint Server, SharePoint Server 2007, WSS, Windows SharePoint Services, WSS 3.0, WSS V3, Office system, 2007 Office system