2006年03月17日

サイトのページでエクスプローラビュー

 ライブラリのビュー画面でエクスプローラビューが利用可能ですが、ポータルサイトやチームサイトのページにライブラリの Web パーツを組み込んでエクスプローラビューを利用する際のテクニックです。
基本的には、WebDAV redirector が利用可能な条件 (→ <ライブラリのエクスプローラビュー>) が揃っていないと、サイトのページに組み込んでも「ページを表示できません」というエラーになります。 何じゃそりゃ・・・ エラーになるなよ〜

リストの詳細画面では、BODY タグの onload イベントにて navtoframe 関数を呼んでいますが、
<BODY onload="navtoframe()" marginwidth=0 marginheight=0 scroll="yes">
ポータルのエリア、チームサイトのページにはこれが組み込まれていない為、何も表示されません。
でもね、エクスプローラビューを組み込むと、サイトのページにも navtoframe 関数は定義されているのですよね。 つまり、ページロード時に navtoframe 関数を呼んであげれば使えるようになる訳です。

そこで、「ドキュメント ライブラリ」Webパーツより上に、以下のHTMLを組み込んだ「コンテンツ エディタ」Web パーツをサイトのページにも組み込むことが可能になります。
<STYLE>
<!--
.ms-httpFolder {behavior: url("#default#httpFolder");}
#MSOZoneCell_WebPart_WPQ_ { display: none; }
-->
</STYLE>
<SCRIPT FOR="window" EVENT="onload" LANGUAGE="JavaScript">
<!--
try { navtoframe (); } catch (e) {}
-->
</SCRIPT>
ちなみに、このアプローチの場合、隙間があいてしまいますのが、必要に応じて style ブロック内に以下の行を追加すると隙間を無くすことが出来ます。
#MSOZoneCell_WebPart_WPQ_ { display: none; }
但し、Web パーツを削除する場合や、レイアウトを変える場合には、一旦この行を消した方が良いかもしれません。

もちろん、Web パーツの組み込みではなく、FrontPage 2003 にてページの先頭の方に直接埋め込んでしまう方法もあります。

「コンテンツ エディタ」Web パーツをエクスポートした内容はこちら。

・サイトにエクスプローラビュー
サイトにエクスプローラビュー.zip

posted by kunitaka at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | テクニック
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