しかしながら、ユーザーに自分でアカウント名を指定させるのが難しい場合なども有り得るので、その場合には使い難い Web パーツです。 そこで、_LogonUser_ というトークンを利用して、現在アクセスしているユーザーを取得し、OWA の URL を自動的に展開する OWA Web パーツを作成しました。
設定手順:
- SPS サーバー上で、SharePointFactorOWAParts.msi を実行します。
- 「Virtual Server Install Options」にて、「Specific virtual servers」オプションを選択して、その下のテキストボックスに「http://サーバー名/」のように入力して、「Next >」ボタンを選択します。
- 「Global Assembly Cache Options」にて、「はい」ボタンを選択します。
- 「Installation Successfully Completed」にて、「OK」ボタンを選択します。
- IISの再起動を行います。
- 「Web パーツの追加」-「参照」から、「仮想サーバー ギャラリー」を選択して、「OWA 汎用 Web パーツ」を選択して、任意の領域にドラッグ&ドロップで組み込みます。
- Web パーツのタイトルバー上の「▽」メニューの中の「共有 Web パーツの変更」を選択します。
- 「カスタム Web パーツ設定」の中の「Exchange サーバー名」を設定して、「OWA フォルダ」から任意のフォルダを選択して、「OK」ボタンを選択します。
組み込み結果サンプル:
- 受信トレイ
- 予定表
- 仕事
・OWA 汎用 Web パーツ (0.10)
<SharePointFactoryOWAParts-0.10.0.6.zip>
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