今回は、かなりマニアックなものです。 でも、管理者は知っていると、いざという時に威力を発揮します。
さて、Web パーツに問題があった時に表示される「Web パーツ ページの管理」というのはご存知でしょうか?
一度、Web パーツを追加して、その後で、アセンブリや web.config 等に問題が発生して、正しく Web パーツを表示出来なくなった場合に自動的に表示されるもので、通常は「サイトの設定」等の管理メニューから辿れるものではありません。
これは、Web パーツに問題が無くても、何時でもアクセス可能です。
アクセスするには、サイトのページにて、URL の最後に ?contents=1 を加えてリクエストするだけです。
これにより、実際の「Web パーツ ページの管理」ページにリダイレクトしてくれます。
実際の「Web パーツ ページの管理」ページの実体は「spcontnt.aspx」になっていて、これにクエリーストリングで対象となるページの URL を渡すことで、そのページの Web パーツ一覧が表示される形になっています。
この機能は Web パーツに問題が発生していて、自動的に「Web パーツ ページの管理」ページが表示されない場合にも、手動で指定することで表示されることが出来ます。
また、平常時でも、複数の Web パーツをまとめて「削除」や「閉じる」場合にも利用出来ます。
更に、「種類」列に Web パーツのクラス名が表示されているので、その Web パーツの実体が何であるのか、標準のものなのか、カスタム開発されたものなのかを確認する際にも利用出来ます。
ちなみに、この技はサイトのテンプレートに関係なく利用出来ます。
また、SPS 2003 や WSS 2.0 でも使えるんですよ〜
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