と言うか、何で、SharePoint Server 2007 の回が無いんだ!! と、思ったりして・・・
こちらは、普段ウォッチしている Impress Watch の中の Enterprise Watch に掲載されている所を見つけました。
徹底比較!! グループウェア:
・第1回:変革するグループウェア〜普及までの経緯と現在
<http://www.thinkit.co.jp/free/article/0702/10/1/>
・第3回:アプリケーション連携によって柔軟な対応ができる「Exchange Server」
<http://www.thinkit.co.jp/free/article/0702/10/3/>
・第9回:進化するグループウェア
<http://www.thinkit.co.jp/free/article/0702/10/9/>
第1回は、グループウェアとはから始まって、グループウェアの変遷、グループウェアの活用に関する分析、そして、これからの次期コラボレーション基盤としての期待がまとめられています。 最後の方で、ブログや Wiki に対応したという観点で、SharePoint Server 2007 を挙げています。
また、グループウェアのアップグレードおよび移行の検討という観点で、Lotus Notes/Domino のサポート期限が切れる点も気になる所です。 Domino 6 は、もうサポート期限切れになるんですね・・・ SharePoint Server 2007 への移行も期待出来るのだろうか?
第3回は、Exchange Server という観点よりは the 2007 Microsoft Office system にフォーカスしていて、コミュニケーション基盤としての Exchange Server、コラボレーション基盤としての Groove、コンテンツ管理およびビジネスプロセス基盤としての SharePoint Server、文書管理基盤としての Windows Rights Management テクノロジという切り口でまとめられています。
SharePoint Server と Windows Rights Management についてのフォーカス・ポイントが少々強引なような気がしますが、SharePoint Server 2007 の機能強化された部分に特化したということなんでしょうね。
第9回は、特集の最後ということで、グループウェアを中核としたコラボレーション製品群の動向についてまとめられています。 コラボレーションやコミュニケーションツールとの連携が不可欠な点、Web 2.0 的要素の取り込みを挙げた上で、企業におけるコラボレーションとコンテンツ管理の進展というロードマップを描き、最後に、インフォメーションワークプレイスプラットフォームという2010年のあるべき姿を描いて終わっています。
この、インフォメーションワークプレイスプラットフォームをよくよく見てみると、SharePoint Server 2007 が網羅している範囲とかなり重なっていることが判ります。 今後、リリースされる予定の Communications Server 2007 が揃えば、ほとんどカバー出来そうな感じです。
個人的には、Lotus Notes 3.x の頃から関わり始めたことを考えると、日本でのグループウェアの浸透と共に歩んでいることが感慨深いです。
・ThinkIT オープンソース時代の企業システム選択ポータル
<http://www.thinkit.co.jp/>
・Enterprise Watch
<http://enterprise.watch.impress.co.jp/>
・Impress Watch
<http://www.watch.impress.co.jp/>
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