2007年1月22日に Microsoft Office SharePoint Server 2007 SDK と Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 SDK の英語のダウンロード版が公開 (→ MOSS & WSS SDK 公開されました) されていますが、日本語版は提供されるのだろうかと思っていました。
確か、ひと目でわかる Microsoft Office SharePoint Server 2007 (→ ひと目でわかる Microsoft Office SharePoint Server 2007 ついに発売!!) には、近日中に日本語版がリリース予定と書いてありました。
で、その日本語版が、何といつの間にか公開されています!!
MOSS 2007 開発屋さん必見です。
・Microsoft Office SharePoint Server 2007 SDK
<http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/bb226703.aspx>
・Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 SDK
<http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/bb264594.aspx>
SDK の中の General Reference の部分が「全般的な参照情報」として、ほとんどが日本語化されています。
ちなみに、Class Library and Web Service Reference については、「クラス ライブラリおよび Web サービス リファレンス」となっていますが、流石に、こちらは日本語化されないよなと、期待せずに幾つかを開いてみると・・・
なんと、日本語化を進めようとしている節が見られます!!!
MOSS 2007 & WSS 3.0 になって、クラスが大幅に増えているので、全てを確認している訳ではありませんが、Web サービスの部分は日本語化されている部分が多いように思われます。 流石に、クラス部分は非常に多いので、まだまだのようです。 まぁ、そもそも、本家の英語版の SDK 自体、クラス ライブラリの部分では説明もサンプルコードもほとんど無くて、どうやって使えば良いのか判らないのが多いので、日本語化できる範囲が少ないとも言えます。
クラス ライブラリおよび Web サービス リファレンスの部分はともかく、全般的な参照情報については、MOSS 2007 での開発を行う上で知っておいた方が良い情報が多く含まれているので、取っ掛かりの情報として、読んでおくことが必須ですね。
難点は、読み物としてのボリュームが結構あるので、早く、ダウンロード版も公開して欲しいものです。
そうすれば、オフラインで何時でも、どこでも読めるので・・・
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