2007.04.30 更新
◆日本語
・ひと目でわかる Microsoft Office SharePoint Server 2007
<http://bpstore.nikkeibp.co.jp/nsp/book/05467/05467.html>
これから SharePoint Server 2007 を触り始める人、勉強しようと思っている人、興味を持ち始めた人には、とてもお勧めの入門書です。 とにかく、SharePoint Server 2007 を利用しようとする場合には必読の本とも言えます。 セットアップに始まって、一通りの主な機能を網羅した形で、多少のポイント解説とステップバイステップによる設定手順が画面つきで判りやすく掲載されています。
・the 2007 Microsoft Office systemで進化する新しいワークスタイル
<http://direct.idg.co.jp/item_detail.command?item_cd=MOS_WS>
2007 Office の全体像を知るにはまとまっていて良いかも知れませんが、SharePoint Server 2007 に関する記事はそれほど多くありません。
基本的に、前半は新しい 2007 Office の新しいクライアント機能を中心に SharePoint Server 2007 とのサーバー連携部分が豊富な画面ショットと共に紹介されています。 後半は、Exchange Server 2007 の紹介が中心になっています。
・コンプライアンス時代の情報管理 Microsoft Office SharePoint Server 2007 活用ガイド (アイティセレクト 2006年12月号増刊)
SharePoint Server 2007 がタイトルに入った最初のムック本です。 内容としては、全般的にエンタープライズ コンテンツ管理にフォーカスを当てつつ、SharePoint Server 2007 の機能詳細や機能強化された部分が紹介されています。 「ドキュメント ライブラリ」の機能で出来ることを豊富な画面ショットと共に解説されているので、SharePoint Server 2007 のドキュメント ライブラリ機能の全体像を知るには良いかも知れません。
◆英語
・Developer's Guide to Windows SharePoint Services 3.0
<http://www.charlesriver.com/Books/BookDetail.aspx?productID=149744>
MOSS 2007 (正確には WSS 3.0) での開発者向けの入門書としてはお勧め出来る書籍であると言えます。 内容としては、WSS 3.0 について、カスタマイズおよび開発可能な機能や API に関する一通りについて、簡単な解説とステップバイステップによる手順、サンプルコードなどが掲載されています。 広く浅くという所に注力しているので、応用的なもの、より詳細のテクニックの解説は期待出来ませんが、WSS 3.0 での開発可能な機能の一通りが把握出来るということに特化すれば十分だと思います。
・Microsoft Office SharePoint Server 2007 Administrator's Companion
<http://www.microsoft.com/MSPress/books/9537.aspx>
1000ページを超えるボリューム、意外と詳細まで書かれているので、読み切るのは大変ですが、現時点での管理者向けバイブルとしてはお薦め出来そうです。 将来的には、ベストプラクティスが含まれたリソースキットが出版されると予想していますが、それまでの繋ぎとしてはまずまずの1冊という所でしょうか。
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