2007年02月27日

.STP Language Converter を試してみる

 WSS 3.0/MOSS 2007 でも使えるかな? (→ .STP Language Converter)

ということで、早速、リリースされたばかりの (→ Community Kit for SharePoint User Group Edition 1.0 リリース) で試してみよう。

ツールの正式名称は「SharePoint Template Language Converter」というらしい。
起動してみたところ。

LanguageConverter1.png

そして、サイトテンプレートを開いて、言語を選択して、変換文字列を指定したところ。

LanguageConverter2.png

これで、「Create」ボタンを押すと、元のファイル名の後ろに言語IDを付けたファイルを出力します。
これが、言語IDを変換した結果のサイトテンプレートになります。

そこで、サーバー上で以下のようなコマンドを実行します。

>stsadm -o addtemplate -title "Community Kit" -filename "CKS_UGE_1.0 ja-JP.stp"

次いで、iisreset を実行します。
そうすると、「サイト コレクションの作成」ページにて、「テンプレートの選択」セクションの中に、「ユーザーの設定」タブが追加されていることが判ります。

SelectTemplates1.png

更に、実際に Community Kit サイトテンプレートに基づいて、サイトを作成してみました。

CommunityKitUserGroupEdition10.png

す、素晴らしい、ちゃんとサイトが作れました。
作成した直後は左上のロゴは正しく表示されません。 恐らく、言語IDが異なるからだと思われます。
「Getting Started with the CKS」リストの「Getting Started with the CKS」アイテムに従って設定を行うと Community Kit for SharePoint User Group Edition 1.0 のロゴが表示されるようになります。

いや〜試してみるもんだ。 サイトテンプレートのスキーマは WSS 2.0 から変わっていないようです。 とりあえず、WSS 3.0/MOSS 2007 向けのサイトテンプレートでも利用出来るようです。
こりゃ、なかなか使えます!!
そのうち、英語版しか公開されていないサイト管理者テンプレートも試してみようかと思います。

banner-tbp-sharepoint.gif
posted by kunitaka at 04:37| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート
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