2007年02月10日

「操作の指定」Web パーツの活用

 既定の名前では、どういう Web パーツなのか今1つ判り辛い・・・ ですよね?

サイト コレクションを作成する時に、「発行」カテゴリの中の「グループ作業ポータル」というテンプレートを選択すると、右上に「操作の指定」という Web パーツが組み込まれています。

GroupPortalRightArea.png

ドロップダウン リストボックスが組み込まれていて、「タスクの選択」と表示されていて、選択すると、既定では「個人用サイトのセットアップ」という選択肢だけがあることが判ります。

TaskAndTools1.png

実際に「個人用サイトのセットアップ」を選択して、緑の矢印ボタンを選択すると「個人用サイト」が作成されることが判ります。
ちなみに、既に個人用サイトが存在する場合は、個人用サイトに遷移します。

この Web パーツは、このように選択肢に対応した URL へ遷移させることが出来るメニューやリンクとして利用可能なものです。
日本語では判り辛いですが、元々の英語表記は「Tasks and Tools Data Entry」Web パーツで、実際にサイトに組み込まれると「I need to...」という名前になっています。
つまり、ユーザーがやりたいことを示すような、クイック ヘルプとかタスク メニューとかに使えるものになります。

では、選択肢を追加するためには?
これまた、判り辛い! ヘルプにも書いていないみたい。 こういう使えそうな機能こそ、ヘルプに書いておいて欲しいものです。

「サイト」サイトの「サイト」リストに、「タスクとツール」フィールドの「上位タスク」チェックボックスを選択した状態でアイテムを追加すると選択肢を追加することが出来ます。

TaskAndTools2.png

なお、既定では「サイト」リストは「コンテンツの承認」が有効になっているので、忘れずに承認しておきましょう。

以下のように、ユーザーからの問い合わせの多い作業タスクを割り当てておくと使い勝手が良くなるかなと思います。

TaskAndTools3.png

posted by kunitaka at 21:43| Comment(2) | TrackBack(1) | テクニック
この記事へのコメント
なるほど「I need to...」の方が実態にあっていてずっと判りやすい!
日本語って難しいですね(苦笑)
Posted by saruhiko at 2007年02月13日 09:29
そ〜なんです・・・
日本語が難しいというより、もう少し判り易い日本語訳をつけて欲しいと思う今日この頃です。
Posted by kunitaka at 2007年02月14日 02:13
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「操作の指定」Webパーツ
Excerpt: SharePoint 2007 で新しく追加されたWebパーツです。 『操作の指定。リストのタスクとツールを表示します。』 デフォルトで配置されているも関わらずこれしか記述が無いため、判りにくい
Weblog: SharePoint MANIACS
Tracked: 2007-02-14 11:27