これに対して、MOSS 2007 ではアーキテクチャ的な拡張が行われているようで、実用上の制限は無くなっているようです。
・Sharepoint 2007 - Column Limits
<http://spstips.blogspot.com/2006/06/sharepoint-2007-column-limits.html>
こちらの記事では、2000の「1 行テキスト」の列を追加したと書かれていますね。
これは結構、朗報です。
この制限のお陰で、InfoPath のフォームライブラリでの利用に制限があったり、複雑で項目数の多いリストの利用が出来なかったというのがあります。
でも、ベースとなる DB スキーマ構造は基本的に変わっていないように見受けられます。 テーブル名は、UserData から、AllUserData と変わっていますが、フィールド定義は変わっていません。 恐らく、格納と管理の仕方を拡張したのだと思われます。
後は、列の数が多い時に、プログラム操作で列の参照や更新などの操作を行った時に、どの程度のパフォーマンスに差があるのかが気になる所です。
tags: SharePoint, SharePoint 2007