Virtual Earth の API は現在 6.1 になっているんですね・・・
・Windows Virtual Earth SDK
<http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa905677.aspx>
・Virtual Earth Map Control SDK 6.1 (ダウンロード用)
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=3c598d67-deea-45fc-98b5-0b4ba20d04c2&displaylang=en>
前者はオンラインで参照が可能、後者はオフライン参照用です。 私は専ら後者を多用しています。
SDK の中の Map Control 入門にもサンプルコードと共に解説がありますし、バージョンはちょっと古いですが、こちらの記事も参考になると思います。
ちなみに、SDK の方は日本語版では使えない機能もあるので要注意です。
・ITpro SPECIAL : Microsoft Virtual Earth マッシュアップ道場
<http://itpro.nikkeibp.co.jp/as/ms_ve/index.shtml>
・使ってみよう! Windows Live SDK/API 第4回 Virtual Earth
<http://gihyo.jp/dev/serial/01/wl-sdk/0004>
詳しい解説は SDK や上記サイトの記事に譲るとして、MOSS 2007 のサイトに地図を組み込むには、以下のような HTML (スクリプト含む) を「コンテンツ エディタ」Web パーツの「ソース エディタ」に埋め込むだけです。
<script type="text/javascript" src="http://dev.virtualearth.net/mapcontrol/
mapcontrol.ashx?v=6.1&mkt=ja-jp"></script>
<script type="text/javascript" language="JavaScript">
<!--
_spBodyOnLoadFunctionNames.push ("loadMap");
function loadMap ()
{
var objMap = new VEMap ("divMap");
var objLatLong = new VELatLong (35.681321, 139.767211);
objMap.LoadMap (objLatLong, 15);
}
-->
</script>
<style>
<!--
/* マップパネル補正 */
div#MSVE_navAction_RoadMapStyle
{
width: 30px !important;
}
div#MSVE_navAction_AerialMapStyle
{
width: 60px !important;
}
div#MSVE_navAction_leftBackground
{
height: 135px;
}
div.divMap
{
position: absolute;
width: 400px;
height: 400px;
}
-->
</style>
<div id="divMap" class="divMap"></div>
ポイントは、先頭の DOCTYPE 宣言や META タグの省略。 そして、マップパネル補正用のスタイルシートの追加です。
特に他意はありませんが、ここでは東京駅を中心とした地図を組み込んでいます。
もう少し頑張れば、「コンテンツ クエリ」Web パーツと連携して、お店やオフィス リストを地図上に表示するなんてことも出来そうです。