2007年02月05日

サーバーファーム構成の計画

 ライセンス要件の所は必見です。

こちらの記事 (→ MOSS 2007 のエディション) でも紹介しましたが、MOSS 2007 では サーバー/CAL ライセンスの他に、インターネット公開用に使われる for Internet sites というサーバーライセンスがあります。

こちらのトピックの中の「Licensing requirements」にて、幾つかの利用シナリオ/シチュエーション毎に、どちらのライセンスを使えば良いかの例が示されています。

・Plan for server farms
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/8511d613-f950-4041-9497-93f986324f991033.mspx>

注意すべきは、同一サーバーまたはサーバーファームにおいて、異なるライセンスモデルの共存が許されていないことです。
つまり、インターネット公開向けと社内 (イントラネット利用) 向けのシナリオがある場合、最低でも2つのサーバーファームが必要になることが示されています。

posted by kunitaka at 07:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

SharePoint Server 2007 technical library のアップデート

 今まで、五月雨的なアップデートが行われていましたが・・・

技術情報が少ない現状では、記事の公開は早いほど有難いものです。 それゆえ、順次更新されていくというのも致し方が無いことです。
しかし、どこが更新されたのかが判らないと、参照する方は大変です。

今までも、早くから公開されていたこちらの記事において、いつの間にかグラフが追加されていたりしました。

・Plan for software boundaries (Office SharePoint Server)
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/6a13cd9f-4b44-40d6-85aa-c70a8e5c34fe1033.mspx>

ようやく、記事のアップデートサマリが追加されました。

・Newly published content for Office SharePoint Server 2007
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/21dcf8aa-8a6e-4325-aa17-0188e491361c1033.mspx>

これで、今後はこちらのページのチェックだけで新着技術情報の把握が出来そうです。

ちなみに、情報ソースはこちらのブログ記事です。

・TechNet Newly Published Content and Tech Writing Team Update
<http://blogs.msdn.com/sharepoint/archive/2007/02/04/technet-newly-published-content-and-tech-writing-team-update.aspx>

posted by kunitaka at 06:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

WSS 3.0 と MOSS 2007 の機能オブジェクトと用語について

 基本的には、WSS 2.0 と SPS 2003 から大きくは変わっていませんが・・・

判ってしまえば、どうってことは無いのですが、サイト、サイト コレクション、サブサイトのようにそれぞれが何を表しているかって意外と判り辛いです。
SPS 2003 で言えば、ポータルサイトとエリアは無くなって、それぞれサイト コレクションとサブサイトに集約されました。

この辺り、全体像を理解するにはこちらのトピックが判りやすいかなと思っています。

・Server and Site Architecture: Object Model Overview
<http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms473633.aspx>

元々はオブジェクトモデルの概要を把握するためのマッピング図ですが、機能オブジェクトの関係が示されているので機能オブジェクトと用語の関係を把握するのにも使えます。

WSS 2.0 および SPS 2003 から変わった点としては、従来「仮想サーバー」と呼んでいたものが「Web アプリケーション」になった所位でしょうか。
ちなみに、従来「ポータルサイト」や「チームサイト」と呼んでいたものはどちらも「サイト コレクション」のことになります。
違いはサイトを作成する際のテンプレートが違うということになります。
また、SPS 2003 では「ポータルサイト」は「仮想サーバー」に1つしか作成出来ませんでしたが、MOSS 2007 では「チームサイト」と同様に「Web アプリケーション」内に複数作成出来るようになっています。

一般的に「サイト」を作成するということは、「サイト コレクション」を作成するということになります。
「サイト コレクション」を作成すると自動的に必ず「トップレベル サイト」が作成されます。 つまり、「サイト コレクション」はその名通り、「サイト」の集まりを表す論理的なもので、実体はあくまでも「サイト」ということになり最上位 (ルートやホームとも言いますね) を表すのが「トップレベル サイト」ということになります。

この点を理解しておくと、管理操作のメニューの用語と関係が判りやすくなると思います。

・「アプリケーション構成の管理」ページの「SharePoint サイトの管理」セクション
SharePointSiteManagement.png

・トップレベル サイトの「サイトの設定」ページの「サイトの管理」「サイト コレクションの管理」セクション
ToplevelSiteManagement.png

・サブサイトの「サイトの設定」ページの「サイトの管理」「サイト コレクションの管理」セクション
SubSiteManagement.png

「サイト」は階層構造を構成することが可能で、下位階層に作成されたものが「サブサイト」になります。
通常は総称して「サイト」とすることが多いと思いますが、あえて「サブサイト」や「(サブ)サイト」と区別して表現することもあります。


後は、よく混同されがちですが、リスト/ライブラリと Web パーツは別のものです。
前者は、データの実体そのもので付随して UI が構成されています。 後者は「サイト」のページ (正確に言うと Web パーツ ページ) に追加可能な部品を表します。 Web パーツは一般的にはポートレットと呼びますね。
判り辛いのは、リストまたはライブラリを作成すると、同じ名前の Web パーツが作成されるので、同じものだと思われてしまうのだと考えられます。
これは、リストまたはライブラリを作成すると同じ名前の「リスト ビュー」Web パーツがそのサイト内の「Web パーツ ギャラリー」に追加されているだけです。 また、その Web パーツ自体はリストまたはライブラリのビューを表示するだけであってデータの実体を持っている訳ではありません。

・「すべてのサイト コンテンツ 」ページ
ViewLists.png

・「Web パーツの追加」Web ページ ダイアログ
WebPartsLists.png

ちなみに、サイトのヘルプにて「リスト ビュー」というキーワードでヒットする「リスト ビュー Web パーツ」というトピックの冒頭でもほんの少し触れられています。

追記を読む
posted by kunitaka at 02:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 解説