2006年12月31日

エディションの変更

 エディション ネタが続いていますが・・・

セットアップ後のエディションの変更には注意が必要です。 もちろん、該当するエディションのライセンスを所有していることは言うまでもないですが・・・
評価版から製品版、下位となるエディションから上位のエディションへの変更は、「サーバー構成の管理」の中の「ライセンスの種類の変換」にて、プロダクトキーの入力による可能になりますが、その逆は再セットアップが必要になるようです。

有り勝ちですが、評価は Enterprise で行っていて、そのまま導入が決まり、その環境を製品版へ移行しつつライセンス的には Standard で購入するというような場合です。 この場合、評価環境をそのまま運用環境に切り替えることが出来ないようです。

サポートされるアップグレードパスは、こちらの記事が参考になります。

・Version to Version Supported Upgrade Paths
<http://blogs.msdn.com/sharepoint/archive/2006/11/14/version-to-version-supported-upgrade-paths.aspx>

これにて、年内の更新は終了です。

posted by kunitaka at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

Standard と Enterprise の目に見える違い

 セットアップする際のプロダクトキーによってエディションが変わる (→ MOSS 2007 のエディション) だけですが、細かく見てみると、機能セットの違いによるメニュー項目が異なることが判ります。

やはり、InfoPath Forms Services、Excel Services、ビジネス データ カタログの有無による違いが大きいでしょうか。
Web アプリケーションやサイト コレクションなどは、Standard 機能に加えて、Enterprise 機能が加わっていることが判ります。

StandardEnterprise
「共有サービス管理」ページ moss-std-ssp.png moss-ent-ssp.png
「Enterprise 機能の有効化」ページ moss-std-license.png moss-ent-license.png
「ファーム機能の管理」ページ moss-std-farm.png moss-ent-farm.png
「アプリケーション構成の管理」ページ moss-std-app.png moss-ent-app.png
「Web アプリケーション機能の管理」ページ moss-std-webapp.png moss-ent-webapp.png
「サイト コレクションの機能」ページ moss-std-sites.png moss-ent-sites.png

この他に、(サブ)サイトの機能、サイト コレクションや(サブ)サイト作成時の選択可能なテンプレートでも、エディションによる違いを認識することが出来ます。

シングルサーバー構成を含むファームにて、構成されている MOSS のエディションを確認するには、 「サーバーの全体管理」ページを起動して、「サーバー構成の管理」タブを選択して、「サーバー構成の管理」ページにて、「アップグレードと移行」セクションの中の「Enterprise 機能の有効化」を選択する、 ことで確認することが出来ます。

posted by kunitaka at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

SharePoint バーチャル ラボ

 TechNet と MSDN で公開されています。

オンライン上で仮想の環境が提供されて、利用者が実際に環境を構築しなくてもシナリオに沿ってハンズオンを受講出来るらしい。 忙しくて、まだ見ていませんが、普段、なかなか触れないビジネス データ カタログや、Excel サービス、Visual Stduio による開発辺りは参考になりそう。

TechNet と MSDN の両方で公開されているようですが、恐らく、元ネタは同じで、ITプロ向けの内容に絞り込んだものが TechNet 向けにアレンジされ、フルセットが MSDN で公開されている感じです。

・2007 Microsoft Office system バーチャル ラボ
<http://www.microsoft.com/japan/technet/traincert/virtuallab/office.mspx>

  • Microsoft Office SharePoint Server 2007 の新機能を体験する

    1. Office SharePoint Server 2007 ウォーク スルー
    2. Office SharePoint Server 2007 ビジネス データ カタログの概要
    3. Office SharePoint Server 2007 検索の概要
    4. Excel Services のブラウザと Web サービスへの対応

  • 2007 Microsoft Office system の新機能を体験する

    1. 2007 Office system ユーザー エクスペリエンスとインターフェイス デザイン
    2. Microsoft Open XML Formats

  • Windows SharePoint Services (Version 3) の新機能を体験する

    1. Windows SharePoint Services (Version 3) ウォーク スルー
    2. Windows SharePoint Services (Version 3) コンテンツ タイプの導入
    3. Windows SharePoint Services (Version 3) フィーチャー (機能) を用いたサイトのプロビジョニング


・MSDN バーチャルラボ
<http://www.microsoft.com/japan/msdn/virtuallabs/>

  • 開発者のための Windows SharePoint Services (Version 3)

    1. Windows SharePoint Services (Version 3) ウォークスルー
    2. Windows SharePoint Services (Version 3) コンテンツ タイプの導入
    3. Windows SharePoint Services (Version 3) における 「フィーチャ (機能) 」 を用いた サイトのプロビジョニング
    4. Windows SharePoint Services (Version 3) の ASP.NET 2.0 相互運用性 - Web パーツとマスタ ページ
    5. Windows SharePoint Services (Version 3) のワークフロー作成
    6. Windows SharePoint Services (Version 3) リスト イベントの使用

  • 開発者のための Microsoft Office SharePoint Server 2007

    1. Microsoft Office SharePoint Server 2007 ウォークスルー
    2. Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツ ドリブン Web サイトのデザイン
    3. Microsoft Office SharePoint Server 2007 ビジネス データ カタログ の概要
    4. Microsoft Office SharePoint Server 2007 検索の概要

  • 開発者のための 2007 Microsoft Office system カスタマイズ開発

    1. 2007 Microsoft Office system ユーザー エクスペリエンスとインターフェース デザイン
    2. Windows フォームアプリケーション内での Groove Web サービスの使用
    3. Microsoft Office Excel 2007 のブラウザと Web サービス対応
    4. リッチ クライアントとブラウザ アプリケーションの両方で実行できる InfoPath フォームの作成
    5. Microsoft Open XML Formats
    6. プログラミングによる Microsoft Office Open XML Formats の操作

  • 開発者のための 2007 Microsoft Office system カスタマイズ開発 - 開発ツール利用編

    1. 2007 Microsoft Office system ユーザーインターフェイスのカスタマイズ
    2. Microsoft Office InfoPath 2007 フォームのカスタマイズ
    3. Microsoft Office Word 2007 コンテンツコントロールを使ったソリューション開発
    4. Microsoft Office Word 2007 においての XML プログラミング
    5. 新しい Microsoft Office Outlook 2007 プログラミング
    6. VSTO v3 + 2007 Microsoft Office system

  • Visual Studio 2005 による Web アプリケーション開発
  • Visual Studio 2005 によるスマートクライアント開発


posted by kunitaka at 03:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

2006年12月30日

MOSS 2007 のエディション

 Standard と Enterprise (→ MOSS セットアップ) と言えば・・・

MOSS 2007 には大きく2つのエディションが存在します。
サーバーライセンスにはエディションの区別はありませんが、クライアント アクセス ライセンス (CAL) には、Standard Edition と Enterprise Edition の2種類があります。 ライセンス上はサーバー側に区別はありませんが、セットアップ上はサーバー側のプロダクトキーにより機能セットが変わる形になります。

Standard Edition と Enterprise Edition の違いは、大まかに言えば、以下の機能の有無です。

  • InfoPath Forms Services (ブラウザ ベースの InfoPath フォームのレンダリング機能)
  • Excel Services (ブラウザ ベースの Excel スプレッドシートの計算・レンダリング機能)
  • ビジネス データ カタログ (バックエンドの外部データとの連携機能)
  • レポート センター (レポートの管理に特化したサイト機能)

より、詳細の機能比較については、以下のリソースを参照して下さい。

・適切な SharePoint テクノロジの選択
<http://office.microsoft.com/ja-jp/sharepointserver/FX101758691041.aspx>

ちなみに、MOSS 2007 では2つのエディション以外に、for Internet sites というサーバーライセンスもあります。
こちらは、従来は Internet Connector や External Connector という名称で提供されて来た、インターネット用の Web サイト 向けのライセンスで、機能セットとしては Enterprise Edition と同じになります。
また、MOSS 2007 は Content Management Server 2002 の後継製品という位置付けもありますので、Content Management Server のような使い方をする場合にもこちらのライセンスを使う形になると思います。

ライセンスの違いについては、以下のリソースを参照して下さい。

・Microsoft Office SharePoint Server 2007 購入に関するご案内
<http://office.microsoft.com/ja-jp/sharepointserver/FX101865111041.aspx>

posted by kunitaka at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 製品情報

MOSS セットアップ

 年末だってのに、立て続けに SharePoint Server 2007 の環境をセットアップしています。

1台は 64bit の物理PC (Core 2 Duo のノートPC) 上に、後の 2台は、仮想PC 上に、Standard と Enterprise をそれぞれにセットアップしています。
物理PC については、64bit 環境の固有の問題を検証するために、2台の仮想PC については、Standard と Enterprise の機能セットが異なる問題を検証するために行っています。

ちなみに、物理PC はシングルサーバー構成ですが、仮想PC は、DB サーバーを分けたサーバーファーム構成としています。

posted by kunitaka at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年12月29日

世界の MOSS から

 インターネット上には既に MOSS 2007 ベースのサイトが稼動しているんですね・・・

見た目的には MOSS とは思えないほど、綺麗なデザインのサイトに出来上がっています。
意外と Pages というページライブラリのパスをそのまま使っているんですね。 そんな所で、MOSS で動いているんだと判っちゃったりします。

・Cegos Group
<http://www.cegos.fr/>

Cegos.png

・Lloyds TSB Registrars
<http://www.shareview.co.uk/>

Lloyds TSB Registrars.png

・InfoCision
<http://www.infocision.com/>

InfoCision.png

・Paul Mitchell
<http://www.paulmitchell.com/>

Paul Mitchell.png

・speakTECH
<http://www.speaktech.com/>

speakTECH.png

・ShareSquared
<http://www.sharesquared.com/>

ShareSquared.png

・Satama
<http://www.satama.com/>

Satama.png

・瑞金医院
<http://www.rjh.com.cn/>

Rui Jin Hospital.png

・UCB
<http://www.ucb.fr/>

UCB.png

・OASYS
<http://www.oasys.fr/>

OASYS.png

・Revue d'etudes
<http://www.revue-d-etudes.fr/>

Revue detudes.png

日本のサイトはいつ立ち上がるかな〜

posted by kunitaka at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 事例

2006年12月27日

サイトコレクション又はサイトの移行

 stsadm.exe は大幅に機能強化されています。

従来、SPS 2003 ではサイトコレクション単位での移行については stsadm.exe で、完全な形で出来ました。
それに対して、サイトコレクション内の(サブ)サイトについては、smigrate.exe を使うしかなく、その場合、アクセス権限が失われてしまうという不完全なものでした。

これに対して、MOSS 2007 では、(サブ)サイトについても stsadm.exe で完全な形で移行が出来るようになっています。

・移行元からのエクスポート
stsadm -o export -url <サイトURL> -filename <ファイル名> -includeusersecurity -versions 4

・移行先へのインポート
stsadm -o import -url <サイトURL> -filename <ファイル名> -includeusersecurity

ポイントは、includeusersecurity オプションですね。
これによって、アクセス権限が含まれた形になります。

stsadm.exe の機能強化は嬉しいのですが、どんなコマンドがあって、どんなオプションがあるのか全貌が判らん!!!

posted by kunitaka at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | テクニック

2006年12月26日

SharePoint 2007 の書籍

 たまには書店も覗かなきゃ駄目ですね・・・

SharePoint 2007 関連の書籍はこれくらい (→ ひと目でわかるMicrosoft Office SharePoint Server 2007) と思っていたら、既に発売されているものもありました。
正確には書籍ではなく、ムック本ですけどね。

充実した中身とは言い切れませんが、この時期に出されたものとして、とりあえず読み物としてはお勧めかも知れません。

・the 2007 Microsoft Office systemで進化する新しいワークスタイル
<http://direct.idg.co.jp/item_detail.command?item_cd=MOS_WS>

the2007OfficeNewWorkstyle.jpg



基本的に、前半は新しい 2007 Office の新しいクライアント機能を中心に SharePoint Server 2007 とのサーバー連携部分が豊富な画面ショットと共に紹介されています。 後半は、Exchange Server 2007 の紹介が中心です。
SharePoint Server 2007 に関する記事はそれほど多くは無いですが、2007 Office の全体像を知るにはまとまっていて良いかも知れません。

・コンプライアンス時代の情報管理 Microsoft Office SharePoint Server 2007 活用ガイド

SharePoint2007ECMGuide.jpg

残念ながらインターネット上で公開されている情報は見つけられず・・・

最近、流行?のキーワードが入って、タイトルがキャッチーですね。 現時点で、SharePoint Server 2007 がタイトルに入った唯一の書籍です。 内容としては、全般的にエンタープライズ コンテンツ管理にフォーカスを当てつつ、SharePoint Server 2007 の機能詳細や機能強化された部分が紹介されています。 エンタープライズ コンテンツ管理と言っても、「ドキュメント ライブラリ」の機能で出来ることを豊富な画面ショットと共に解説されています。 機能詳細についても、SharePoint Server 2007 全般に関してではなく、エンタープライズ コンテンツ管理に関連する部分に特化されているので、SharePoint Server 2007 のドキュメント ライブラリ機能の全体像を知るには良いかも知れません。

追記を読む
posted by kunitaka at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌

2006年12月25日

バリエーションの構成

 こちらの記事 (→ MOSS 2007 での多言語対応) の実践編です。

SharePoint 2007 での多言語対応機能の1つであるバリエーションの機能を構成してみました。
構成時に参考にしたのはこちらの記事です。

・Customizing and Branding Web Content Management-Enabled SharePoint Sites (Part 3 of 3): Creating and Configuring WCM-Enabled Sites
<http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa830817.aspx>

とりあえず、発行ポータルにて、日本語、英語、中国語のバリエーションを構成してみました。

・バリエーション ラベルの定義
variation-labels.png

ラベルがそのままバリエーションのサイトの URL になるので、英数字で設定しておくのが良いようです。
漢字のラベルも設定出来ますが、正規化された UTF-8 に展開されてしまうので、見た目によろしくない。
代わりに、説明部分に漢字で補足を入れておけば良いでしょう。

言語パックがセットアップされていると、「サイト テンプレートの言語」ドロップダウン リストボックスにて選べるようになります。

ラベルの定義を行って、「階層の作成」を行うと以下のようになります。

・サイトのコンテンツと構造
variation-site.png

実際にアクセスするとちゃんと対応する言語のバリエーション サイトにリダイレクトされます。
ブラウザの言語設定 (言語の優先順位) を変更すると、きちんと、その設定に従って、英語や中国語のバリエーション サイトにリダイレクトしてくれます。

・ブラウザの言語設定
ie-language.png

ちなみに、バリエーションの設定を行うと、サイト コレクションのウエルカム ページの設定が、「Pages/default.aspx」から「Pages/VariationRoot.aspx」に変わります。 この VariationRoot.aspx にて、アクセスしているブラウザと定義されているバリエーション ラベルに従って、該当サイトへのリダイレクトが行われているようです。

posted by kunitaka at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

2006年12月24日

ひと目でわかるMicrosoft Office SharePoint Server 2007

 MOSS 2007に関する、日本で出版される最初の書籍でしょうか・・・

・ひと目でわかるMicrosoft Office SharePoint Server 2007 by e-hon
<http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-89100-546-7&Sza_id=MM>

ひと目でわかるなら嬉しいかも。

posted by kunitaka at 05:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌

続・SharePoint 2007 のブログ

 他にも既定の設定のままだと使い辛い点があります。

例えば、投稿の公開は承認が必須とか、カテゴリが1つしか選べないとか。
これらについても設定の変更が可能です。

承認については、「管理リンク」の中の「投稿の管理」を選択して、「投稿」ページにて、ツールバー上の「設定」の中の「リストの設定」を選択して、「投稿のカスタマイズ」ページにて「全般設定」の中の「バージョン設定」を選択して、「コンテンツの承認」を「いいえ」オプションに変更することで、承認が必要なくなります。

カテゴリについては、「投稿のカスタマイズ」ページにて「列」の中の「カテゴリ」を選択して、「列の追加設定」の「この列」ドロップダウン リストボックスの下の「複数の値を許可」チェックボックスを選択することで、複数のカテゴリが設定出来ます。

ちなみに、この辺りは、「管理リンク」の「ブログ権限の設定」を選択することで表示される、「ヘルプ」の中の「ブログの権限を構成する」にも書かれています。 チェックしておく良いかも。

posted by kunitaka at 01:46| Comment(0) | TrackBack(1) | メモ

SharePoint 2007 のブログ

 SharePoint 2007 の「ブログ」サイトは既定のままだと、メンバ (つまりは、投稿の権限を持つ) に所属しているユーザーは、投稿もコメントも誰のでも編集出来てしまいます。

一般的には、投稿もコメントも書いた人だけが編集出来るのが望ましいですよね。
その為には、どちらも「管理リンク」からツールバー上の「設定」の中の「リストの設定」を選択して、「全般設定」の中の「詳細設定」を選択して、「アイテムごとの権限」の「編集アクセス権」を「所有するアイテムのみ」オプションに変更しておく必要があります。

・設定結果の例
blog-posts.png

画面は、設定変更後に「SharePoint 彩子」さんでアクセスした時のもの。

posted by kunitaka at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2006年12月23日

言語パックいろいろ

 調子?に乗って、言語パックを幾つかセットアップしてみました。

基本的には setup.exe を実行して、ライセンス条項を確認 (チェックボックスを選択) して、セットアップ完了後に起動される構成ウィザードを完了させるだけです。
なお、構成ウィザードにて IIS の再起動が必要になります。

言語パックのセットアップモジュールは各国語の表記になります
英語版は読めますし、中国語も漢字で何とか雰囲気で判りますが、韓国語になるともうさっぱり。

結局、更に、ドイツ語とフランス語なんてのもセットアップしてみました。
セットアップすると、サイト コレクションや (サブ) サイト作成時に、「テンプレートの選択」の上に「言語の選択」ドロップダウン リストボックスが追加されます。

・言語の選択
select-language.png

言語を変更することで、下のテンプレート一覧が選択した言語の内容に変わります。

最初に普通に「日本語」のままで「チーム サイト」のサイト テンプレートでサイト コレクションを作成して、その中に、各言語毎の (サブ) サイトを作成してみました。

・「日本語」のトップレベル サイト
langpack-ja-jp.png

・「英語」の (サブ) サイト
langpack-en-us.png

・「中国語」の (サブ) サイト
langpack-zh-cn.png

・「韓国語」の (サブ) サイト
langpack-ko-kr.png

・「ドイツ語」の (サブ) サイト
langpack-de-de.png

・「フランス語」の (サブ) サイト
langpack-fr-fr.png

こうして並べてみると面白いですね。

posted by kunitaka at 03:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

SharePoint コミュニティ

 テクノラティ (→ http://www.technorati.jp/) のタグとは別に、SharePoint コミュニティを始めてみる。

このブログをご覧頂いていて、SharePoint ネタをブログで書かれる方は、ぜひ、「にほんブログ村」(→ http://www.blogmura.com/) に参加して、こちらにトラックバックして下さい!

・SharePoint コミュニティ
<http://it.blogmura.com/tb_entry74369.html>

残念ながら、にほんブログ村の会員にならないとトラックバック出来ないようです。
スパム防止には良いことかも知れませんが・・・

そうすると、皆さんの記事が集まって良いかなと思ったりします。
posted by kunitaka at 02:43| Comment(0) | TrackBack(1) | コミュニティ

2006年12月22日

あぁ残念、MSNBC Web パーツ向けサービス終了

 折角、日本語化 (→ 「MSNBC 株価情報 (英語)」Web パーツ日本語化) したのだけれど、Web パーツ向けに提供されていたサービスが終了してしまうようです。

こちらのサポート技術情報によると、2007年2月6日を持ってサービスが終了するようです。

・Windows SharePoint Services でオンライン Web パーツ ギャラリーに中止される MSNBC Web 一部 の説明
<http://support.microsoft.com/default.aspx/kb/929197>

機械翻訳のタイトルなので、日本語が若干意味不明ですが・・・
Web Part は Web パーツに訳されるようですが、Web Parts は訳されないらしい。

実際に使っている人がどれ位いるのか判りませんが、広告も無く、コンパクトにまとまっていて、なかなか良かったのですが・・・
とっても残念です。

どこかに、株価情報を Web サービスとかで「無償」で提供している所は無いのかな。
あれば、Ajax アプローチでも使って Web パーツを作ってしまうのに。

posted by kunitaka at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Web パーツ

サポート技術情報の RSS フィード

 ご存知かも知れませんが・・・ サポート技術情報は、チェックしておくと意外と役立つかも。
実際には、新しい技術情報が発行されても、その場ですぐに役立つことはあまりありませんが、何かあった時に、あ〜そういえば、こんな情報があったなという感じで良いかなと。
で、RSS フィードをチェックすることで、新しい技術情報を簡単にウォッチすることが出来ます。

関係ありませんが、マイクロソフトのトップページのデザインが変わっています。 流行?のサムネイルで各種サイトが選べます。
ちなみに、URL も変わっています。

・マイクロソフト
<http://www.microsoft.com/ja/jp/>

で、本題のサポート技術情報に関する RSS フィード で、SharePoint 関連は以下の通りです。

日本のサポート技術情報:

・SharePoint Server 2007 のサポート技術情報
<http://support.microsoft.com/common/rss.aspx?rssid=11373&ln=ja&msid=1042d03858f8dc40b680698ea5d9dbd1>
・SharePoint Designer 2007 のサポート技術情報
<http://support.microsoft.com/common/rss.aspx?rssid=11677&ln=ja&msid=1042d03858f8dc40b680698ea5d9dbd1>
・SharePoint Portal Server 2003 のサポート技術情報
<http://support.microsoft.com/common/rss.aspx?rssid=2528&ln=ja&msid=1042d03858f8dc40b680698ea5d9dbd1>

その他の製品はこちらか選択出来ます。

・RSS フィード - 製品一覧
<http://support.microsoft.com/selectindex/?target=rss>

アメリカのサポート技術情報:

・Most Recent KBs for SharePoint Server 2007
<http://support.microsoft.com/common/rss.aspx?rssid=11373&ln=en-us&msid=1042d03858f8dc40b680698ea5d9dbd1>
・Most Recent KBs for Windows SharePoint Services 3.0
<http://support.microsoft.com/common/rss.aspx?rssid=12200&ln=en-us&msid=1042d03858f8dc40b680698ea5d9dbd1>
・Most Recent KBs for SharePoint Designer 2007
<http://support.microsoft.com/common/rss.aspx?rssid=11677&ln=en-us&msid=1042d03858f8dc40b680698ea5d9dbd1>
・Most Recent KBs for SharePoint Portal Server 2003
<http://support.microsoft.com/common/rss.aspx?rssid=2528&ln=en-us&msid=1042d03858f8dc40b680698ea5d9dbd1>

・RSS Feed Product Index
<http://support.microsoft.com/selectindex/?target=rss&ln=en-us>

追記を読む
posted by kunitaka at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

2006年12月20日

GroupBoard Workspace 2007 セットアップ

 ということで、早速ダウンロードして試しにセットアップしてみました。

ライセンス条項を確認して、しばらくするとコマンドプロンプトが何度も勝手に起動されます。
良く見るとタイトルに stsadm.exe が見えるので、テンプレートの追加などがコマンドラインベースで行われているようです。
最後に、セットアップ完了には IIS のリセットが必要ですというダイアログが表示され、「はい」を選択すると、またもやコマンドプロンプトが起動されます。
ここでは、iisreset が実行されているようです。

・GroupBoard Workspace 2007 サイト
gb2007-siteimage.png

セットアップが完了すると、勝手にサイトを作ってしまうようです。
実際には、既存のサイト コレクションの中に、GroupBoard Workspace という名前のサブサイトを作成されていました。
勝手に作ってしまうのはどうかと思うが、前のバージョンのように変な構成で勝手に作られるよりかは「まし」ですかね。

・追加された「GroupBoard Workspace」サイト テンプレート
gb2007-template.png

・タイムカード
gb2007-timecard.png

・組織図
gb2007-orgchart.png

設定のユーザーインタフェースは少々判り辛いですが、従来のフラットなユーザー一覧よりは判りやすくなるかな。
但し、ユーザー数が物凄い多いサイトには向いていません。 もちろん、通常はそういうサイトでは GroupBoard Workspace を使わないと思いますが・・・

posted by kunitaka at 04:53| Comment(0) | TrackBack(0) | レポート

GroupBoard Workspace 2007

 以前のバージョンは有償でしたが、GroupBoard Workspace 2007 からは無償になったんですね・・・

こちらからダウンロード出来ます。

・GroupBoard Workspace 2007
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=4C32235F-E061-4B99-BD66-68ECF3CE125E&displaylang=ja>

現時点ではあまり情報が無いようですが、製品サイトはこちらになります。
2007 では、組織図とタイムカードが新規に加わっているようです。

・Microsoft GroupBoard Workspace 製品サイト
<http://office.microsoft.com/ja-jp/groupboard/default.aspx>

元々、この製品は確か日本で独自に開発されていたのだと思いましたが、今回のバージョンでは英語版も提供されるんですね。

・Windows SharePoint Services 3.0 Application Template: GroupBoard Workspace 2007
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=4030D847-31BC-43EA-90EC-111B546D5411&displaylang=en>

情報ソースはこちら。

・GroupBoard Workspace 2007 -- the first Application Template for Windows SharePoint Services 3.0 now available
<http://blogs.msdn.com/sharepoint/archive/2006/12/18/groupboard-workspace-2007-the-first-application-template-for-windows-sharepoint-services-3-0-now-available.aspx>

posted by kunitaka at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年12月19日

WSS 3.0、MOSS 2007 関連の MCP 試験

 アメリカじゃ早くも WSS 3.0 と MOSS 2007 に関する MCP のベータ試験が始まっているようです。 流石です。

日本ではいつ始まるんでしょうかね。
SharePoint が飯の種である以上、要チェックですね。

MCSE を取得した時のように、普段ほとんど触れない Active Directory 設計だの、グループポリシーや証明書の勉強よりは、よっぽど身近で勉強にも身が入ると思うんですよね・・・

構築系:
・TS: Office SharePoint Server 2007, Configuring
<http://www.microsoft.com/learning/exams/70-630.mspx>
・TS: Windows SharePoint Services 3.0, Configuring
<http://www.microsoft.com/learning/exams/70-631.mspx>

開発系:
・TS: Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 - Application Development
<http://www.microsoft.com/learning/exams/70-541.mspx>
・TS: Microsoft Office SharePoint Server 2007 - Application Development
<http://www.microsoft.com/learning/exams/70-542.mspx>

posted by kunitaka at 03:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

MOSS 2007 での多言語対応

 MOSS 2007 では多言語対応は強化されています。
より詳しい情報はこちらのホワイトペーパーがとても詳しいです。

・White paper: Plan for building multilingual solutions
<http://technet2.microsoft.com/Office/en-us/library/87065c9d-d39d-479d-909b-02160ec6d7791033.mspx>

サイトという観点では、大きく、以下の2つのパターンが構成可能です。

  • サイトコレクション又は(サブ)サイト毎に異なる言語
    これは、WSS 2.0/SPS 2003 でも実現されていたもので、WSS 3.0/MOSS 2007 では、更に、サブサイト単位で言語を変えることが可能になりました。
    このパターンでは、サイトコレクション又は(サブ)サイト毎に言語を選択可能ですが、単一言語での構成となります。
  • サイトコレクション内で同一コンテンツによる多言語構成
    MOSS 2007 にて強化されたもので、バリエーションという機能を利用します。
    このパターンでは、サイトコレクション内で同一サイト構成、コンテンツ内容で複数の異なる言語による構成となります。 いわゆる、グローバルサイトを構成することが出来るようになったということですね。 但し、コンテンツ内容が自動的に翻訳される訳では無いので、念の為。 マニュアルで対応する必要があります。

ちなみに、このバリエーションは、多言語サイトだけでなく、例えば、同一サイトでパソコン向け、携帯電話向けなどの複数デバイス対応のサイトを構成する際にも利用出来るようです。

バリエーションについては、MSDN のこちらの記事も参考になります。

・Customizing and Branding Web Content Management-Enabled SharePoint Sites (Part 3 of 3): Creating and Configuring WCM-Enabled Sites
<http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa830817.aspx>
Creating Site Variations のトピックになります。

posted by kunitaka at 02:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 技術情報