2006年06月20日

OBA のサイトがオープン

 こちらの記事の続報? (→ LOBi for Microsoft Office SharePoint Server って、なんだ?)

MSDN Developer Center の中に、Office Business Applications Developer Portal なるものが出来ていました。
まだ、情報はほとんどありませんが・・・

・Office Developer Center: Office Business Applications Developer Portal
<http://msdn.microsoft.com/office/tool/OBA/default.aspx>

その中で、唯一の情報とも言える? プレゼンテーションが公開されていました。 ニュースリリース時に説明されたものでしょうか。

・View the Announcement Presentation: Amplify the Impact of Your People
<http://go.microsoft.com/?linkid=5035243>

残念ながらデモは見ることは出来ませんが、MOSS 2007 開発部門の Director という肩書きと共に Tom Rizzo という名前を見ることが出来ました。 昔は Exchange 関係の人で、この人が書いた Exchange と Outlook 開発の本は非常に役立ちました。 その後は、SQL Server 関係の人になっていたと思ったんですが、いつの間にか、SharePoint の人になっていたとは・・・

・Programming Microsoft Outlook and Microsoft Exchange 2003, Third Edition
<http://www.microsoft.com/MSPress/books/5517.asp>

OBA のサイトには、他に LOBi のホワイトペーパーのリンクもあるのですが、現時点ではリンク切れでした。 おい!
他にも画面イメージが見えるのですが、小さいので今1つよく判りません。

posted by kunitaka at 01:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 開発情報

MOSS 2007 β2 用 MOM 2005 管理パック

 β2 時点で早くも公開されていました。
Microsoft Office SharePoint Server 2007 β2用のMicrosoft Operations Manager (MOM) 2005 管理パックです。 残念ながら、まだ英語版しか無いようですけど。

・SharePoint Server 2007 Beta 2 Pack for Microsoft Operations Manager 2005
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=9da9a0e5-ebfa-49b6-a232-867846db53dc&displaylang=en>

製品リリース時には、日本語版も提供されるのだろうか??
ちなみに、SPS 2003 用の管理パックの日本語版はかなり遅かったです。 (→ Microsoft Operations Manager用 管理パック)

posted by kunitaka at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年06月17日

リストやライブラリでの列の作成時の制限について

 InfoPath フォームの発行時 (→ InfoPath フォームのフォームライブラリへの発行) にもっとも影響があるかな・・・

InfoPath フォームによるフォームライブラリの作成とフィールドと列の関連付けに限らず、リストやライブラリにて列を作成時に、列の数が多いと作成出来なくなる限界があります。
リストやライブラリで普通に使っている限り、ほとんどの場合にこの制限を超えることは少ないと思いますが、InfoPath フォームの場合はフィールドの数が多い複雑なフォームの場合は確実に該当することになると思います。
この制限に関しては、以下の技術情報に基づきます。

・SharePoint サービス リストに新しい列を追加すると、「列制限を超えた」メッセージ
<http://support.microsoft.com/kb/823555/ja>

ばりばりの機械翻訳なので判り辛いですね。 原文の方は遥かに判り易いと思います。
日本語版の表記に合わせると以下のようになります。
  • 「1 行テキスト」と「選択肢」 (「ドロップダウン メニュー」又は「ラジオ ボタン」)の組合せの合計: 64個
  • 「複数行テキスト」と「選択肢」 (「チェックボックス」)の組合せの合計: 31個
  • 「数値」と「通貨」: 32個
  • 「ハイパーリンクまたは画像」: 32個
  • 「日付と時刻」: 16個
  • 「参照」: 16個
  • 「はい/いいえ」: 16個
  • 「集計値」: 8個
ちなみに、なんでこのような制限が存在するのかご存知でしょうか?
答えは、この列が物理テーブルにどのように展開されて格納されているかという所にありました。

DBスキーマ構造は以下のホワイトペーパーの中の「コンテンツ データベース スキーマ」というトピックにあります。

・Windows SharePoint Services のアーキテクチャの概要
<http://www.microsoft.com/japan/msdn/sharepoint/server/ODC_WSSArchitecture.asp>

列の情報はユーザーデータ テーブルに格納されています。

・Content Database - UserData Table
<http://msdn.microsoft.com/library/en-us/spptsdk/html/tsdbtbUserData_SV01072542.asp>

見てびっくり! とんでもないスキーマ構造です。 確かに汎用性を保ちつつ性能を重視するとこんな形になってしまうのでしょうかね。 データ格納という観点では効率悪そうです。

posted by kunitaka at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

InfoPath フォームのフォームライブラリへの発行

 ライブラリ3兄弟 (ドキュメント、画像、フォーム) のうちフォームライブラリは少々特殊ですね。 あ、画像ライブラリも特殊か・・・
基本的な機能 (ファイルを格納、バージョン管理、列やビューの設定など) は共通ですが、フォームライブラリは InfoPath フォームを格納するために最適化されています。

通常、ファイル属性を定義するためには、ライブラリの設定の中で列を定義する形になりますが、フォームライブラリの場合は InfoPath フォームをライブラリへ発行する際のフォーム内のフィールドと列の関連付けによって、フォームライブラリの列が定義されます。 但し、フォーム発行によって定義された列は、ライブラリの設定では確認出来ないんですよね。 ビューの設定で紐付けられた列は確認出来ますが・・・

ちなみに、InfoPath フォームからフォーム発行に関する手順については、以下のリソースで確認出来ます。

・Microsoft SharePoint 製品およびテクノロジと Microsoft Office InfoPath 2003 の統合
<http://www.microsoft.com/japan/msdn/sharepoint/general/
sharepoint_integrating_sps_and_infopath.asp
>
後半の「フォームライブラリ」のトピックにて、InfoPathフォームからチームサイト上にフォームの発行、フォームライブラリの作成に関する手順が含まれます。

・Microsoft Office InfoPath 2003 自習書
<http://www.microsoft.com/japan/office/infopath/downloads/default.mspx>
7.2 フォーム テンプレートを発行する
・InfoPath トレーニング
<http://www.microsoft.com/japan/msdn/office/understanding/infopath/training/>
演習 3 : InfoPath 2003 でのフォーム発行

でも、InfoPath のバイブルと言えば、やっぱりこちらでしょうか。

・Microsoft Office InfoPath 2003オフィシャルマニュアル
<http://www.microsoft.com/japan/learning/books/JPN_ViewMsPress.aspx?Book_id=1031&list_id=1>

posted by kunitaka at 00:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 技術情報

2006年06月16日

WSS の使い方

 ノーチェックでした・・・
SPS 2003 の自習書 (→ SharePoint Portal Server 2003 自習書) に位置付けが近いかな。 WSS (Windows SharePoint Services) の使い方に関する基本的な機能の解説と手順がまとめられています。 SPS 2003 を利用していても、チームサイトを操作する部分で参考になると思います。

・Windows SharePoint Services ステップ バイ ステップ ガイド
<http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/techinfo/planning/
walkthroughs/wss.mspx
>

しかも、公開は2003年10月でした。 つまりは、リリース直後ですね。
ちなみに、SPS 2003 自習書では、第3部の後半、第4部にて、チームサイトに関する記載があります。

posted by kunitaka at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

2006年06月15日

LOBi for Microsoft Office SharePoint Server って、なんだ?

 先頃ニュースリリースが出ていたものですが・・・

・エンタープライズ アプリケーションをMicrosoft Officeに統合する、Office Business Applicationの戦略を公開
<http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2715>
・Microsoft Unveils Office Business Application Strategy, Marrying Enterprise Applications With Microsoft Office
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jun06/06-12OBAPR.mspx>

Office Business Application (OBA) とは Office 2007 や SharePoint 2007 を連携・拡張して構築・開発するビジネス アプリケーションのことらしい。
そして、Office 2007 や SharePoint 2007 では Office Business Application (OBA) Services というものが提供されるということは、ビジネス アプリケーション開発の為のアプリケーション フレームワークのようなものか??
そして、その中核が SharePoint 2007 を拡張する LOBi for SharePoint Server ということなんでしょうかね。

う〜ん、実体や詳細が不明なので、今1つ良く判らない・・・ まぁ戦略の意図や目的は何となく判りますが。
もう少し詳しい情報やテクニカルプレビューが公開されるのを待つしかなさそうです。

posted by kunitaka at 07:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2006年06月13日

MOSS 2007 向けウィルス対策ソフト

 MS製ウィルス対策ソフト続報です。 (→ SPS 2003 でのウィルス対策ソフト)

MOSS 2007 向け提供の予定ありました。
現在アメリカはボストンで開催中の Tech・Ed 2006 にて新たに発表された Forefront というセキュリティ製品ブランドの中の1つとして、Forefront Security for SharePoint という製品名の記載があり、Office 2007 のリリースに合わせて提供開始となる予定のようです。

・Q&A: Key Updates to Microsoft's Security and Access Product Strategy Unveiled
<http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/jun06/06-12Security.mspx>
・Microsoft Executives Detail Vision, Promises for Enabling the Infrastructure for the People-Ready Business
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jun06/06-11TechEd2006UmbrellaPR.mspx>
・Microsoft Tech・Ed 2006
<http://www.microsoft.com/events/teched2006/default.mspx>

Forefront ブランドの中には、Forefront Security for SharePoint の他に、Forefront Security for Exchange Server と従来 Microsoft Client Protection と呼ばれていた Forefront Client Security が含まれるようです。
Forefront の製品ロードマップや製品概要については、以下の新しい Forefront のサイトにありました。

・Microsoft Forefront Overview
<http://www.microsoft.com/forefront/2006/prodinfo/overview.mspx>
・Microsoft Forefront サイト
<http://www.microsoft.com/forefront/default.mspx>

H2 2006 という軸上に Forefront Security for SharePoint があるので、2006年中にリリースされるようです。
後は気になる日本語版の提供があるのかどうかと、もう少し具体的な機能であるとか、他社製品に対する優位性などが知りたい所です。

posted by kunitaka at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

公共機関向けサイトでも SPS 2003 向けサンプル Web パーツ追加

 以前にも紹介した別の場所 (→ マイクロソフトのサンプル Web パーツ) にも新たな Web パーツを発見

追加されたのは以下の2つの Web パーツです。

・予定表 Web パーツ 拡張版
<http://www.microsoft.com/japan/business/industry/gov/download/
sharepoint_schedule_parts.mspx
>

sharepoint_schedule01.gif

・在席状況信号機 Web パーツ
<http://www.microsoft.com/japan/business/industry/gov/download/
sharepoint_shingo_parts.mspx
>

sharepoint_shingo01.gif

在席状況の方はともかく、予定表 Web パーツ 拡張版の方は意外と使えそうな気がします。
でも、良く見ると最後に、「※ 無償提供の対象は、公共機関様に限ります。」という注意書きがあります。 そんなケチ臭いこと言わずに誰でもお使い下さいで良いじゃん・・・

しかし、在席状況という名前でも良いように思いますが、更に「信号機」を加えるなんて・・・

えらい?と思うのは、ちゃんと公共機関向けサイトのトップページに、新しい Web パーツが追加されていることが掲載されているということですね。

・Microsoft Business : 公共機関ホーム
<http://www.microsoft.com/japan/business/industry/gov/default.mspx>
・Microsoft Business : 公共機関 - 無償ダウンロード
<http://www.microsoft.com/japan/business/industry/gov/download/default.mspx>

定期的にチェックしている人がいるかは判りませんが、少なくとも公共機関向けサイトにアクセスした人は気が付く可能性があります。
SPS 2003 製品サイトの担当者も見習って欲しいと思う今日この頃。

posted by kunitaka at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Web パーツ

2006年06月12日

SPS 2003 でのウィルス対策ソフト

 SPS 2003 向けのウィルス対策ソフトと言えば・・・

日本では以下の2製品があるようです。

・McAfee PortalShield for Microsoft SharePoint Server
<http://www.mcafee.com/japan/products/mcafee/portalshield.asp>
・Symantec AntiVirus for Microsoft SharePoint
<http://symantec.skyarch.net/sharepoint/>

でも、アメリカには以前にマイクロソフトが買収した Sybari Software という会社の Antigen for SharePoint という製品があるようです。

・Antigen Product Overview
<http://www.microsoft.com/antigen/prodinfo/overview.mspx>
・Microsoft Antigen: E-mail and Collaboration Server Security Products
<http://www.microsoft.com/antigen/default.mspx>
・Microsoft Completes Acquisition of Enterprise Security Provider Sybari Software
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/jun05/06-21SybariCompletePR.mspx>

ちなみに、評価版をダウンロードすることも出来るんですね。 但し、英語版のみです。

・Microsoft Antigen for SharePoint Trial Software
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=9820f6c8-228f-4eee-841c-c232e32effb8&displaylang=en>

MOSS 2007 向けにも提供されるんでしょうかね。 更に、日本語対応など気になる所です。

posted by kunitaka at 04:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年06月10日

SharePoint Server 2007 開発系リソースの続き

 SDK のコンパイル済み HTML ヘルプファイルバージョンです。

オンラインで参照するもの (→ SharePoint Server 2007 開発系リソース) も良いのですが、外出時などオフラインでは当たり前ですが参照出来ません。 こちらから、コンパイル済み HTML ヘルプファイルがダウンロード出来ます。

・SharePoint Server 2007: Software Development Kit
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=6D94E307-67D9-41AC-B2D6-0074D6286FA9&displaylang=en>
・Windows SharePoint Services V3: Software Development Kit
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=05E0DD12-8394-402B-8936-A07FE8AFAFFD&displaylang=en>

ちなみに中身は物凄いボリュームになっています。
SPS 2003 の頃の SDK は 6MB 程度でしたが、WSS V3 の SDK ですら 34MB もあります。 MOSS 2007 では 117MB になっています!
こりゃ、読むのも探すのも大変だ・・・

posted by kunitaka at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 開発情報

SharePoint ワークフローの紹介

 奇しくもワークフローで遊んでいた (→ MOSS 2007 でのワークフロー) 少し前に掲載されていたようです。

Office Document Lifecycle workflow チームのプログラムマネージャという人の記事がありました。

・Introduction to SharePoint Workflow!
<http://blogs.msdn.com/sharepoint/archive/2006/06/07/621210.aspx>

それによる、MOSS 2007 でフォーカスしているのは、ドキュメント志向ワークフローとヒューマンベースワークフローのようです。
標準装備のワークフローとしては以下が挙げられています。
  • 承認
  • フィードバックの収集
  • 署名の収集
  • 廃棄承認
  • 申請書ワークフロー
  • 翻訳管理
  • 案件管理
この中で、申請書ワークフロー (英語表記は Group Approval らしい) は東アジア市場向けらしいです。 組織構造に基づく複雑なワークフローは日本を含むアジア独特な文化なんでしょうかね。

その他に気になるものとして、ECM Starter Kit なるもののリンクがありました。

・Enterprise Content Management Starter Kit for 2007 Office System
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=38ca6b32-44be-4489-8526-f09c57cd13a5&displaylang=en>

中には、ホワイトペーパーやサンプルコードが含まれていて、SharePoint ワークフローの Visual Studio プロジェクト・テンプレートも含まれているようです。

posted by kunitaka at 22:22| Comment(0) | TrackBack(2) | 日記

2006年06月09日

MOSS 2007 でのワークフロー

 SharePoint Designer と共に、SharePoint Server 2007 のワークフローの機能を覗いています。

いや〜、なかなか興味深い機能です。
標準では、以下のようなワークフロー テンプレートが利用可能です。
  • フィードバックの収集
  • 案件管理
  • 署名の収集
  • 承認
  • 廃棄承認
  • 申請書ワークフロー
これらのテンプレートを利用するだけでも、ちょっとした定型的なワークフローをリストやライブラリに連携させることが出来そうです。

でも、SharePoint Designer を利用して、もう少し高度なワークフローを作成することも出来るようです。
例えば、アクティビティに応じて、メールを送信やタスクの割り当てだけでなく、対象となるリストやライブラリだけでなく、同じサイト内の他のリストやライブラリを更新することも可能なので、ちょっとした業務を展開することが出来そうです。

・Developer Introduction to Workflows for Windows SharePoint Services V3 and SharePoint Server 2007
<http://msdn2.microsoft.com/en-us/ms406057(office.12).aspx>
・Workflows in Office SharePoint Server 2007
<http://msdn2.microsoft.com/en-us/ms549489(office.12).aspx>

ちなみに、更なる高度なワークフローは Visual Studio 2005 にて開発が出来ます。

・Microsoft Windows Workflow Foundation 入門: 開発者向けの手引き
<http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsvista/general/WFGetStart.aspx>
・Windows Workflow Foundation の概要
<http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsvista/building/workflow/
workflow_overview/default.aspx
>

SharePoint 2007 での開発ネタは尽きない・・・

posted by kunitaka at 03:53| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記

2006年06月08日

SharePoint 製品サイトでサンプル Web パーツ追加

 おや、いつの間にか、SharePoint Portal Server 2003 の製品サイトにサンプル Web パーツが追加されていました。 今更の感じがしますが・・・

・SharePoint Portal Server 2003 Web パーツと Web コントロール
<http://www.microsoft.com/japan/office/sharepoint/downloads/webparts.mspx>

製品サイト トップページにもトピックとしてお知らせが無いと気が付かないような・・・ 相変わらず、駄目駄目だ。

ちなみに、追加されたのは、以下の3つの Web パーツのようです。
  • コンテンツの既読、未読の表示 Web パーツ
    ReadList01.gif
  • Outlook メール連携 Web パーツ
    MSOutlookMail01.gif
  • リストのリンク Web パーツ
    LinkList01.gif
どれも使えそうかな?
posted by kunitaka at 02:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Web パーツ

2006年06月07日

Office PerformancePoint Server 2007 その後

 こちらの (→ Office PerformancePoint Server 2007) に関して、正式なニュースリリースが出ていました。

・Microsoft to Expand Its Business Intelligence Product Line: Announcing Microsoft Office PerformancePoint Server 2007
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/jun06/06-06PPS07PR.mspx>
・Q&A: Microsoft’s Business Intelligence Strategy
<http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/jun06/06-06PerformancePoint.mspx>

やはり、現在の Business Scorecard Manager 2005 の後継バージョンのようです。
更なる詳細は、<http://office.microsoft.com/en-us/FX101550371033.aspx> にあるようなのですが、残念ながらこれを書いている時点ではアクセス出来ませんでした。

と、思っていたら、こちらでアクセス出来ました。

・Microsoft Office Online - Microsoft Office PerformancePoint Server 2007
<http://officebeta.iponet.net/en-us/products/FX101550371033.aspx>

こちらは、Office Online の Beta サイトですね。
但し、アクセスするためには、こちらのサイトの Office Online Beta control のインストールが必要なようです。

・IT Content for 2007 Office System Beta 2
<http://www.microsoft.com/office/preview/beta/deploy.mspx>

ちょっと覗いてみましたが、まだ、あまり大した情報はありませんでした。

posted by kunitaka at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連製品

2006年06月06日

キーワードとおすすめコンテンツ

 検索ネタ再び。
今度は、特定のキーワードで検索した時に、検索結果にて特定のコンテンツを先頭に表示させたい場合のアプローチです。
ユーザーが検索した時に、有用なコンテンツや情報へ確実に導きたい時に利用出来ます。

これは、キーワードを定義して、そのキーワードにおすすめコンテンツを紐付けることで構成出来ます。
設定場所は、以下の通りです。
  • 対象となるポータルサイトの「サイトの設定」を選択します。
  • 「サイトの設定」ページにて、「検索の設定とインデックス付けされたコンテンツ」セクションの中の「キーワードの管理」を選択します。
キーワードは必要に応じて階層構造を構成することが出来ますが、これはあくまでも管理者の分類・整理上のためのもので、ユーザー向けには何ら影響を与えません。 また、エリアと同様に一度作成した後に、任意の階層に移動することは可能です。 更に、キーワードには類義語を設定することが出来ます。
次に、そのキーワードに対して、おすすめコンテンツを追加していきます。 おすすめコンテンツも一度作成した後に、紐付け先のキーワードを変えることが可能です。 また、1つのキーワードに複数のおすすめコンテンツを紐付けることも可能です。 更に、おすすめコンテンツのリンク先は SPS 2003 のポータルサイトやチームサイトだけでなく、イントラネット Web サイト、外部のサイトなどを設定することが出来ます。

・設定イメージ
キーワードの管理.png

なお、キーワードを変更した後にインデックスの更新が必要になります。

実際に検索した結果は以下のようになります。 タイトルの後ろに表示されている「☆」がおすすめコンテンツを表しています。 「サイト順」や「簡易リスト」などの、並べ替え順が「関連」になっているものは、検索キーワードと定義されているキーワード又はその類義語に一致した場合には、必ず検索結果の先頭に表示されて目立つようになります。

・検索結果イメージ
おすすめコンテンツ検索結果3.png

難点?は、おすすめコンテンツを追加する際に必須入力となっている「タイトル」が検索結果のタイトルにならないという点でしょうか。 これもあくまでも管理上のためのもののようです。 意味が無い・・・

posted by kunitaka at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | テクニック

Office PerformancePoint Server 2007

 現在の Office Business Scorecard Manager 2005 の後継バージョンという位置付けなんでしょうか。

・Microsoft Office Business Scorecard Manager 2005 製品サイト
<http://www.microsoft.com/japan/office/bsm/prodinfo/default.mspx>

Office 2007 のサーバーラインに BI 機能強化という観点でサーバー製品が追加されるようです。

・マイクロソフト、Office向けBI機能を強化
<http://japan.cnet.com./news/ent/story/0,2000056022,20132108,00.htm>

BI 機能強化というよりは、最近流行り?の BPM (Business Performance Management) や CPM (Corporate Performance Management) 向け製品という気がします。
原文によると、先頃買収した ProClarity (→ マイクロソフトが ProClarity を買収) の機能が含まれるようです。
製品のリリースは、Office 2007 のリリースに比べて半年以上遅れるんですね。

SharePoint Server 2007 とも連携可能と書かれていますが、実際には BSM と同様に SharePoint Server 2007 をベースに構築されていたりするのかな。
実際には、SharePoint Server 2007 だけでも、Excel サービスやレポートセンター、簡単な KPI 表示の機能があるので、一般的にはこれで十分かなとも思ったりしますが・・・

posted by kunitaka at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連製品

気になる検索ソリューション その後

 Windows Live Search Desktop が非常に気になります。 正確には、Windows Live Search for the desktop なのかな??
こちらの記事 (→ 気になる検索ソリューション (3)) を書いた後にもいろいろ調べていました。
そんな中で、Live Search のページを見つけました。

・Live Search
<http://www.microsoft.com/livesearch/prodoverview.mspx>

こちらには、エンタープライズサーチに関するホワイトペーパーがリンクされていて、最後の方に Windows Live Search Desktop に関するビジョンが示されていました。

・Bridging the Gap between Information Management and Enterprise Search
<http://download.microsoft.com/download/6/b/3/6b303b61-dbf9-4d20-907c-c8d7213d112b/May%202006%20Enterprise%20Search%20Whitepaper.doc>

また、マイクロソフトが考えるエンタープライズサーチの全体像と製品及びサービスマップもこちらに示されています。

・Live Search Portfolio
<http://www.microsoft.com/livesearch/prodoverview.mspx>

後は、まだ中身がほとんど無いですが紹介ページも。

・Introducing Windows Live Search on the desktop
<http://www.microsoft.com/livesearch/windowslivesearch/default.mspx>

ちなみに、こちらに CEO Summit 2006 でのスピーチ全文が掲載されていて、プレゼンテーション資料とWebcast のリンクもあります。 Webcast の開始から27分辺りから29分辺りまでで Windows Live Search for the desktop のデモも見られます。 検索結果のプレビュー画面で検索キーワードのヒットハイライトがされています!!

・Speech Transcript, Microsoft CEO Summit 2006
<http://www.microsoft.com/billgates/speeches/2006/05-17CEOSummit.asp>

posted by kunitaka at 05:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

2006年06月05日

書籍の PDF 公開?

 凄いですね、これ販売される書籍なんでしょうか??

・First Look 2007 Microsoft Office System
<http://download.microsoft.com/download/3/5/a/35a8cb9f-1349-4645-ac2a-49ba61834826/First-Look-2007-Microsoft-Office-System.pdf>
・7 Development Projects for Microsoft Office SharePoint Server 2007 and Windows SharePoint Services 3.0
<http://download.microsoft.com/download/0/2/f/02f0f661-88e1-43c2-b523-88d2e9e6802f/7%20Development%20Projects%20with%20the%202007%20Microsoft%20Office%20System%20and%20Windows%20SharePoint%20Services%202007.pdf>

SPS 2003 のリソースキットも原書は PDF が添付されていたりしますが、こちらは更に PDF がダウンロード可能な状態で公開されています。
但し、流石に印刷は出来ないようになっています。 でも、分厚い本を持ち歩かなくても、何時でも読めるというのは重要だったりします。 もちろん、最初はしばらく持ち歩いて読みたいというのもありますけど・・・

こんな時は、Origami こと UMPC や 新しい VAIO type U とかあると便利かな〜

・Ultra-Mobile PC - Go Everywhere. Do Everything.
<http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/umpc/default.mspx>
・VAIO | type U
<http://www.vaio.sony.co.jp/Products/UX1/>

posted by kunitaka at 04:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍・雑誌

2007 Microsoft Office - Learning Portal

 物凄い勢いで製品理解、技術習得のための情報が公開されています。

・2007 Microsoft Office - Learning Portal
<http://www.microsoft.com/learning/office2007/default.mspx>

Microsoft Passport 改め、Windows Live ID の登録や MCP ID 登録又はユーザー情報の登録が必要なようですが、かなり充実が図られてきています。
ぜ〜んぶ英語ですけどね・・・

日本でも、この勢いで技術情報を出して欲しいものです。

posted by kunitaka at 04:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

2006年06月04日

リストのアイテム毎の検索

 検索ネタを今しばらく。
まずは、リストのアイテム毎の検索を行うための設定です。 つまりは、アイテム毎にインデックス作成を行うための設定です。
ちなみに、ライブラリは既定のままででファイル単位で検索されます。

○ポータルサイト内のリストへの設定
  • 対象となるポータルサイトの「サイトの設定」を選択します。
  • 「サイトの設定」ページにて、「検索の設定とインデックス付けされたコンテンツ」セクションの中の「検索とインデックス作成の構成」を選択します。
  • 「検索とインデックス作成の構成」ページにて、「その他のコンテンツ ソース」セクションの中の「コンテンツ ソースの管理」を選択します。
  • 「コンテンツ ソースの管理」ページにて、「このポータル」を選択します。
  • 「Web ページまたは Web サイト コンテンツ ソースの構成」ページにて、「詳細情報」セクションの中の「エクスクルードまたはインクルードするコンテンツ」を選択します。
  • 「Portal_Content でエクスクルードまたはインクルードするコンテンツ」ページにて、ツールバー上の「新しいルール」を選択します。
  • 「ルールの追加」ページにて、「パス」セクションの中の「パス」テキストボックスに「http://ポータルサイトのアドレス/*」を入力して、「クロールの構成」セクションの中の「このパスにあるアイテムをすべてインクルードする」オプションを選択して、「個別の SharePoint リスト アイテムをクロールする」チェックボックスを選択して、「OK」ボタンを選択します。
  • 追加したルールのメニューから「上へ移動」を選択して、並び順を「http://ポータルサイトのアドレス/」より上に移動させます。
  • タイトルエリア部分のパンくずリスト内の「検索とインデックス作成の構成」を選択します。
  • 「検索とインデックス作成の構成」ページにて、「全般的なコンテンツの設定とインデックス作成の状態」セクションの中の「ポータル コンテンツ更新の開始」横の「フル」を選択します。
アイテム毎の検索1.png

○チームサイト内のリストへの設定
  • 対象となるポータルサイトの「サイトの設定」を選択します。
  • 「サイトの設定」ページにて、「検索の設定とインデックス付けされたコンテンツ」セクションの中の「検索とインデックス作成の構成」を選択します。
  • 「検索とインデックス作成の構成」ページにて、「その他のコンテンツ ソース」セクションの中の「コンテンツ ソースの管理」を選択します。
  • 「コンテンツ ソースの管理」ページにて、「サイト ディレクトリ」を選択します。
  • 「SharePoint Portal Server サイト ディレクトリ コンテンツ ソースの構成」ページにて、「詳細情報」セクションの中の「エクスクルードまたはインクルードするコンテンツ」を選択します。
  • 「Non_Portal_Content でエクスクルードまたはインクルードするコンテンツ」ページにて、ツールバー上の「新しいルール」を選択します。
  • 「ルールの追加」ページにて、「パス」セクションの中の「パス」テキストボックスに「http://チームサイトのアドレス/sites/*」を入力して、「クロールの構成」セクションの中の「このパスにあるアイテムをすべてインクルードする」オプションを選択して、「個別の SharePoint リスト アイテムをクロールする」チェックボックスを選択して、「OK」ボタンを選択します。
  • 追加したルールのメニューから「上へ移動」を選択して、並び順を「http://ポータルサイトのアドレス/*」より上に移動させます。
  • タイトルエリア部分のパンくずリスト内の「検索とインデックス作成の構成」を選択します。
  • 「検索とインデックス作成の構成」ページにて、「全般的なコンテンツの設定とインデックス作成の状態」セクションの中の「ポータル外コンテンツ更新の開始」横の「フル」を選択します。
アイテム毎の検索2.png

なお、ルールは上から順に評価されるため、追加した既定のままではアイテム毎の検索にはなりません。
また、設定後に必ずフル更新が必要になります。

実は、サポート技術情報もあるんですけどね。

・各リスト項目は、 SharePoint Portal Server 2003 の検索結果に表示されていません。
<http://support.microsoft.com/kb/889650/ja>
posted by kunitaka at 01:12| Comment(0) | TrackBack(1) | テクニック