2006年05月31日

SharePoint Server 2007 β2 セットアップ

 暇を見つけては、β2のセットアップにチャレンジ中です。
関係ありませんが、SharePoint Server 2007 は略称は MOSS になるようです。

セットアップを行う際には、setup.exe を起動後、プロダクトキーを入力して、ライセンス条項に同意してから、「インストールの種類」にて「基本」を選ぶのがお薦めです。
「基本」を選ぶと、SQL Server 2005 Express Edition がデータベースエンジンとして組み込まれ、その他の以下の項目が自動的に構成されます。
  • 構成ウィザードのパラメータ設定
  • サービスの割り当て
  • 共有サービス Webアプリケーション作成
  • サイトコレクション用のWebアプリケーション作成
  • サイトコレクションの作成
SharePoint 2007 では柔軟な構成が組める分、SPS 2003 に比べると構成は少々面倒です。 当面の機能面の評価を行う際には、この「スタンドアロン」構成がお手軽です。

ちなみに、詳細の手順はこちらにあります。

・Deploy Office SharePoint Server 2007 (Beta 2) on a single server
<http://officebeta.iponet.net/en-us/techcenter/HA100337691033.aspx>

posted by kunitaka at 23:55| Comment(0) | TrackBack(1) | レポート

2006年05月30日

別のエリアでリスト テンプレートが見えない謎

 意外と知られていなかったりするのでしょうか? 以前に、こちらの記事 (→ SharePoint Import Export tools) の冒頭で触れたサイト定義 ID が異なるサイトやエリアでのリスト テンプレートの挙動についてのメモです。

・カスタム リスト テンプレートは、「ページを作成するための」サイトのページの表示されません。
<http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja-jp;825215>

ポータルサイトのエリアとチームサイトでは、サイトの構成などが違うので、まだ仕方が無いかなと納得も出来るのですが、同じポータルサイトの中のエリアの中でも、サイト定義 ID が異なるエリア間では、リスト テンプレートは共有出来ません。
これはつまり、あるエリアに登録(保存)したリストテンプレートが、別のエリアでは参照出来ないということになります。
ポータルサイトでは1つの「リスト テンプレート ギャラリー」を共有にしているのにも関わらず、こういう変な仕組みになっています。
ちなみに、ポータルサイトのエリアはエリア テンプレート毎に異なるサイト定義 ID が設定されています。

これ、意識していないと、結構はまりますね。
あるエリアで使えるリストが出来たのでテンプレート化して、他のエリアでも使い回ししたいと思っても、たまたまサイト定義 ID が異なるエリアでは使えないことになります。
この場合は、SharePoint Import Export tools などを使って、サイト定義 ID が異なるエリアを跨いでリストをコピーして、リストテンプレート化するなどの運用が必要になります。

既定のエリア テンプレートのサイト定義 ID は以下のようになっています。

テンプレートID サイト定義ID エリア テンプレート名
SPS 20 SharePoint Portal Server サイト
SPSPERS 21 SharePoint Portal Server 個人用スペース
SPSMSITE 22 SharePoint Portal Server 個人用サイト
SPSTOC 30 コンテンツ エリアのテンプレート
SPSTOPIC 31 トピック エリアのテンプレート
SPSNEWS 32 ニュース エリアのテンプレート
SPSNHOME 33 ニュース ホーム エリアのテンプレート
SPSSITES 34 サイト ディレクトリ エリアのテンプレート
SPSBWEB 35 SharePoint Portal Server BucketWeb Template
SPSCOMMU 36 コミュニティ エリアのテンプレート

また、既定で作成されるエリアのサイト定義 ID と、そのエリアの下にサブエリアを作成される際に、選択されるエリア テンプレートのサイト定義 ID の設定は以下のようになっています。
  • ホーム (20) →30
    • トピック (30) →31
      • 事業部 (31) →31
        • 販売 (31) →31
        • サポート (31) →31
        • 業務 (31) →31
        • 人事 (31) →31
        • マーケティング (31) →31
      • リソース (31) →31
      • 企業戦略 (31) →31
      • プロジェクト (31) →31
      • 地域別拠点 (31) →31
    • ニュース (33) →32
      • 会社ニュース (32) →32
      • 報道発表 (32) →32
      • 外部ニュース (32) →32
    • サイト (34) →選択可
() の中が、そのエリアのサイト定義 ID、→ の後ろが配下にエリアを作成時に選択されるエリア テンプレートのサイト定義 IDです。

判り難い仕様であることは確かですね・・・

posted by kunitaka at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2006年05月29日

気になる検索ソリューション (3)

 ちょっと前のマイクロソフトのニュースリリースを読み解いてみます。 こちらの記事 (→ 気になる検索ソリューション (2)) の更に続きです。

・Microsoft Enterprise Search Solutions Help Enable Effective Information Management
<http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/may06/05-17EnterpriseSearch.mspx>

最後は、Enterprise Search Solutions と Windows Live Search についてです。

Windows Live Search は MSN 検索の後継サービスとして位置付けられているもので、以下のサイトでβ機能を試すことが出来ます。

・Windows Live Search
<http://www.live.com/>

そして、Casino というコードネームで呼ばれる Windows Live Search Desktop というツールが存在します。 これは、WDS (Windows Desktop Search) の後継バージョンと思われます。
WDS では、こちらの記事 (→ Windows デスクトップ サーチからの SPS 検索) で紹介したように、PC上のリソース、企業内のリソース、インターネット上のリソースの検索が可能ですが、WDS ではタブなどによる切り替えのそれぞれの検索に限定されていました。

・Windows Live Search takes to the desktop
<http://www.liveside.net/comments.php?catid=2&shownews=241>
・Windows Live Search on the Desktop!
<http://www.liveside.net/comments.php?catid=2&shownews=245>

これに対して、Windows Live Search Desktop では、全て又は任意のリソースの組合せによるシームレスな検索が実現されるようです。
つまり、Windows Live Search Desktop を通して、

・PC上のリソース検索 (Windows Vista では更に強化)
・MOSS 2007 にて強化される企業内リソース検索
・Windows Live Search にて刷新されるインターネット検索

これらのリソースが単一の入り口、UI から検索が可能になるということですね。
そして、これが CEO Summit にてビルゲイツが語ったことのポイントの1つである Enterprise Search Solutions のようです。

・Gates Advises CEOs: Software Puts Information to Work for People
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/may06/05-17CEOSummit06PR.mspx>

このアプローチが正しいのかどうかは議論の余地はありますが、こちらのスクリーンショットを見る限りでは、検索条件の保存なども出来るようなので、なかなか良さそうです。

・Windows Live Search Desktop スクリーンショット
<http://www.mstechtoday.com/screenshots/search/SearchClient01.jpg>

ナレッジマネージメントという観点でも非常に気になる所です。

posted by kunitaka at 04:37| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

気になる検索ソリューション (2)

 ちょっと前のマイクロソフトのニュースリリースを読み解いてみます。 こちらの続きです。 (→ 気になる検索ソリューション (1))

・Microsoft Enterprise Search Solutions Help Enable Effective Information Management
<http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/may06/05-17EnterpriseSearch.mspx>

次は、Microsoft Office SharePoint Server for Search 2007 についてです。

どうやら、SharePoint Server 2007 から検索機能を切り出した製品が登場するようです。 これは、Oracle Secure Enterprise Search 10g や Google Mini、Google 検索アプライアンスなどに対抗する意味合いがあるんでしょうか。

・Oracle Secure Enterprise Search 10g
<http://www.oracle.com/technology/products/oses/index.html>
・企業向けの Google 検索
<http://www.google.co.jp/enterprise/index.html>

ちなみに、SharePoint 2007 では、従来の SPS 2003 での SharePoint サイト、Web サイト、ファイル共有、Exchange パブリックフォルダ、Lotus Notes データベース、ユーザープロファイル (Active Directory) に加えて、LDAP V3 ディレクトリ、ビジネスデータカタログ機能によるデータベースや Web サービス経由での各種システム (SAP や Siabel など) の検索が可能になるようです。

これに対して、Microsoft Office SharePoint Server for Search 2007 では、中規模の企業や部門単位での導入向けにファイル共有、Web サイトの検索機能に特化したサブセットとして登場するようです。 大企業での会社全体での導入はともかく、比較的小さい規模での導入では、ファイル共有とWeb サイトの検索だけで十分という所なんでしょうか。
ライセンス体系や価格などが気になる所です。

posted by kunitaka at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

気になる検索ソリューション (1)

 ちょっと前のマイクロソフトのニュースリリースを読み解いてみます。

・Microsoft Enterprise Search Solutions Help Enable Effective Information Management
<http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/may06/05-17EnterpriseSearch.mspx>

最初は、Knowledge Network についてです。

SPS 2003 でも、KnowWho というキーワードで、ユーザープロファイル情報の検索がありましたが、SharePoint 2007 では更に人と人の結びつきにフォーカスした機能の強化が見られるようです。
これを更に強化するのが、Knowledge Network for Microsoft Office SharePoint Server 2007 というアドオンのようです。

・Knowledge Network for Microsoft Office SharePoint Server 2007
<http://www.microsoft.com/office/preview/servers/sharepointserver/kn.mspx>

形式化されていない知識、人の頭にある暗黙知に辿りつくためのアプローチを、ソーシャルネットワークに求めたわけですね。 実際に会社の中でも、組織的な人の繋がりよりも、組織に関係無い人の繋がりの方が得てして重要だったりしますので、意外と的を得ているのかも知れません。 ただ、それを実際にシステム上に構築するかというと、どうなんでしょうかね。
でもまぁ、一応、その辺りは考えているようです。

・Microsoft Knowledge Network Team Blog
<http://blogs.msdn.com/kn/>

Knowledge Network にはクライアントツールがあって、Outlook のメールフォルダからメールを拾って、分析を行ってそれを展開してくれるようです。 なんか面白そうです。
日本には、独自のパーソナル リレーションシップ マネージメント ソフトウェアとして InterConnect という製品があります。

・InterConnect 2004
<http://www.microsoft.com/japan/office/iconnect/prodinfo/default.mspx>

ちなみに、InterConnect 2007 では、「人」と「情報」を結び付けて、それらを効率よく活用するためのソフトウェアと位置付けられているようです。 日記帳なんて機能が加えられているようですが、どうせなら、OneNote や Knowledge Network と連携すれば、より良くなるようにも思ったりします。

・Microsoft Office InterConnect 2007 製品情報
<http://www.microsoft.com/japan/office/preview/programs/iconnect/highlights.mspx>

ところで、Knowledge Network って、日本語版はリリースされるのだろうか? 面白そうなアドオンって、意外と日本語化されなかったりするからな〜

posted by kunitaka at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

2006年05月28日

SharePoint でお気に入りアイコンのカスタマイズ

 ちょいテク、ワンポイントネタです。
IE 5.0 以上から使える、「お気に入り」のショートカットメニューの横のアイコンを変更するという技を、SharePoint サイトに適用するというものです。

・[IE5] お気に入りに表示されるアイコンをカスタマイズする
<http://support.microsoft.com/kb/415022/ja>

とは、言っても非常に簡単なことです。
通常の IIS Web サイトの場合、その Web サイトのホームディレクトリ (既定の Web サイトの場合は、C:\Inetpub\wwwroot) に、favicon.ico を置くだけですが、残念ながら SPS 2003 や WSS 2.0 によって拡張された Web サイトの場合、ISAPI フィルタによって制御されているので、それを踏まえた構成が必要です。

方法は2つあります。

○設定方法1
FrontPage 2003 が使える場合は、こちらがお手軽です。
  • FrontPage 2003 にて、設定対象のポータルサイトを開きます。
  • サイトのルート、つまりは default.aspx があるフォルダに「favicon.ico」ファイルをコピーします。
○設定方法2
FrontPage 2003 が使えない場合は、こちらでも出来ます。
  • SPSサーバー上で、管理ツールの「SharePoint サーバーの管理」を起動して、「サーバーの管理」ページにて、「仮想サーバーの構成」の中の「仮想サーバー設定の構成」を選択します。
  • 「仮想サーバーのリスト」ページにて、設定対象のポータルサイトを選択します。
  • 「仮想サーバーの設定」ページにて、「仮想サーバーの管理」の中の「管理パスの定義」を選択します。
  • 「管理パスの定義」ページにて、「新しいパスの追加」で、「パス」に、「favicon.ico」を入力して、「種類」に「エクスクルードパス」を選択して、「OK」ボタンを押します。
  • 「エクスクルードパス」に追加されたことが確認出来ましたら、「キャンセル」ボタンを押します。
  • 設定対象のポータルサイトのWeb サイトの「ホームディレクトリ」のローカルパス上に、「favicon.ico」ファイルを置きます。
ちなみに、設定方法1は、直接エクスプローラでサイトをマップしてコピーするという手もあります。

これらの設定により、以下のようになります。 例は、Office 2003 のアイコン favicon.ico として設定した場合です。

○お気に入りメニュー
favicon1.png

○アドレスバー
favicon2.png

○「MSN サーチ ツールバー」組み込み時のタブ
favicon3.png

会社のロゴなどを組み込むことで、お気に入りメニュー上でちょっと目立つかな?

posted by kunitaka at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | テクニック

2006年05月26日

GroupBoard Workspace 2007

 Office 2007 β2 と共に、GroupBoard ワークスペースの次期バージョンのベータ版も公開されているんですね。
日本オリジナルの GroupBoard ワークスペースも Windows SharePoint Services 3.0 ベースの GroupBoard Workspace 2007 としてリリースされるようです。

・Microsoft GroupBoard Workspace 2007 製品情報
<http://www.microsoft.com/japan/office/preview/
technologies/groupboard/highlights.mspx
>

組織図ベースのユーザーやグループの選択機能、タイムカードによる勤怠管理機能、携帯電話からのアクセス機能などが新たに追加されているようです。

現在のバージョンに関する情報はこちらです。

・GroupBoard ワークスペース ホーム
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/groupboard/default.mspx>

ちなみに、個人的には GroupBoard ワークスペース向けに、派手目の追加スタイルシートなんてのが公開されていて、密かにちょっと羨ましかったりします・・・

・GroupBoard ワークスペース サイト テーマ集ダウンロード (無償)
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/groupboard/downloads/tools/theme.mspx>

posted by kunitaka at 02:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

いよいよ、SharePoint Server 2007 β2 リリース

 MCSE 取得の為に集中的に勉強していた余波で、仕事に追われている間に、ようやく SharePoint Server 2007 を含む Office 2007 のβ2がリリースされましたね。
これに伴って、日本でもプレビューサイトがリニューアル・オープンしていました。 US での公開から大分遅れていますけどね。

・the 2007 Microsoft Office system プレビュー サイト
<http://www.microsoft.com/japan/office/preview/>

今までは、限定されたユーザー向けにβ版が提供されていましたが、β2 からは一般向けにも提供が始まりました。
ダウンロードには、マイクロソフトパスポートへの登録とアンケート登録 (名前やメールアドレスなど) が必要になるようです。

・2007 Microsoft Office system Beta 2 ベータ版を入手する
<http://www.microsoft.com/japan/office/preview/beta/getthebeta.mspx>

さて、週末にでもセットアップしてみるかな。

posted by kunitaka at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年05月15日

名前に使用出来ない文字列

 無事に <Windows Server 2003トラック の MCSE> 取得完了。 これで、しばらく本業に専念出来ます。
 さて、久し振りに <WSS FAQ additions and corrections> をチェックしていて発見した技術情報です。

・SharePoint Portal Server 2003 サイトと SharePoint Portal Server 2003 フォルダとファイルで使用できない文字の情報
<http://support.microsoft.com/?kbid=905231>

似たような技術情報で、以下のようなものもあります。

・[WSS] サイト URL、フォルダ名、ファイル名に使用できない文字
<http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;903301>

前者は英語の技術情報の自動翻訳版ですが、後者は日本オリジナルの技術情報のようです。
でも、何で同じような内容のものがあるんでしょうかね。

でも、何かが抜けているような・・・
判りました。 サイト名、サブサイト名でアンダースコア (_) が使えないと記述がありますが、フォルダ名やファイル名でも制限があったはずです。

例えば、_layouts や _derived、_private などのフォルダ名は駄目だったと思いますし、アンダースコア (_) で始まるファイル名もエクスプローラビューでは参照出来なくなるという制限があったと思いました。

この辺り、仕様や制限をもう少し明らかにして欲しいものです。

posted by kunitaka at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

2006年05月08日

SharePoint Utility Suite v2.5

 GW 前後2週間は、MCP 受験に集中していて、更新をサボっていました。
その間に、以前にも紹介した (→ SharePoint Utility Suite v2) のアップデートが予告されていたものが公開されていました。

・SharePoint Utility Suite v2.5
<http://www.microsoft.com/sharepoint/downloads/components/detail.asp?a1=724>


詳細は何れレポートしたいと思いますが、Release 2.5 では、コンテンツソース追加ツール (SPS\SPSAddCS)、サイト一括作成ツール (WSS\SPSiteBuilder)、ユーザー情報ユーティリティ (WSS\SPUserUtil) にアップデートがあり、新たに SharePoint Portal Server .NET プロトコル ハンドラ (SPS\SPSProtocolHandler) が加わっています。

プロトコル ハンドラについては、SDK にて簡単な解説があって、C++ で書く必要があったようですが、こちらは C# で書かれたサンプルになっているようです。

・Introduction to Protocol Handlers
<http://msdn.microsoft.com/library/en-us/spptsdk/html/IntroductiontoProtocolHandlers_SV01156095.asp>

C++ に比べれば敷居は低そうですが・・・
そうは言っても、おいそれとプロトコル ハンドラなんて書いてみようとは思いませんが。

posted by kunitaka at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

SharePoint と MCP 試験 その後

 こちらの記事 (→ SharePoint と MCP 試験) の続きです。
日本語の試験は無いと思っていたら、実は既に実施されているようでした。

MCP 新資格体系の「マイクロソフト認定テクノロジー スペシャリスト(MCTS)」のパートナー向けとして位置付けられていました。

・マイクロソフト認定資格プログラム (MCPプログラム) 新資格体系
<http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/newgen/default.mspx>

だから、試験番号が 74 になっていたのか・・・

・マイクロソフト パートナー プログラム向けマイクロソフト認定テクノロジー スペシャリスト(MCTS)
<http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/mcts/mspp.mspx>

SharePoint 関係の試験は、パートナー プログラムの中の「Information Worker Solutions Competency」を取得する条件の一部になっているようです。

・Information Worker Solutions Competency 取得条件
<http://www.microsoft.com/japan/partner/program/competencies/iws/requirement.mspx>

試験と資格は以下のように対応していました。

対応資格 試験番号・試験名
MCTS:SharePoint Portal Server 2003: インフラストラクチャ <Exam 74-132: Designing a Portal Solution with Microsoft SharePoint Products and Technologies (including Microsoft Content Management Server)>
MCTS:SharePoint Portal Server 2003: カスタム アプリケーションズ <Exam 74-133: Customizing Portal Solutions with Microsoft SharePoint Products and Technologies (including Microsoft Content Management Server)>
MCTS:Windows Server 2003: メッセージ&コラボレーション <Exam 74-138: Planning and Building a Messaging and Collaboration Environment Using Microsoft Office System and Microsoft Windows Server 2003>


ちなみに、MCSE 取得に向けた試験の受験の方は、その後、<70-291:Implementing, Managing, and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Network Infrastructure> を2回受けるも惨敗。 勉強不足もあると思いますが、この 70-291 は物凄く難しい〜と思います。
ただ、それ以外は何とか順調に進んでおり、<70-293:Planning and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Network Infrastructure>、<70-294:Planning, Implementing, and Maintaining a Microsoft Windows Server 2003 Active Directory Infrastructure>、<70-270:Installing, Configuring, and Administering Microsoft Windows XP Professional>、<70-228:Installing, Configuring, and Administering Microsoft SQL 2000 Enterprise Edition> は合格していて、これで合計5科目制覇。 残りは 70-291 と <70-298:Designing Security for a Microsoft Windows Server 2003 Network> の2科目で、こちらも今週受験予定です。
ゴールデンウィークは9連休でしたが、ほとんど MCP 試験の勉強と受験に明け暮れていました・・・ (泣き)

posted by kunitaka at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記