2006年04月04日

Virtual Server 2005 R2 無償ダウンロード

 早速、マイクロソフトの日本のサイトでも無償ダウンロードが出来るようになったようですね。 (→ Virtual Server 2005 R2 無償化)

・Virtual Server 2005 R2 日本語版 無償ダウンロード
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=6DBA2278-B022-4F56-AF96-7B95975DB13B&displaylang=ja>

SPS 2003 を使う場合は、あくまでも評価、テスト・開発環境などに留める必要がありますね。

・Virtual PC と仮想サーバーが Windows SharePoint Services と SharePoint Portal Server 2003 で運用環境でサポートされません。
<http://support.microsoft.com/kb/909840/ja>

次バージョンである Office SharePoint Server 2007 では、運用環境でもサポートされるようになるのでしょうか・・・

posted by kunitaka at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ツール

Virtual Server 2005 R2 無償化

 おや、「無料」になっちゃいましたよ、Virtual Server 2005 R2 が・・・

・Q&A: Bringing the Benefits of Virtualization Technology to the Mainstream
<http://www.microsoft.com/presspass/features/2006/apr06/04-03virtualizationqa.mspx>

・マイクロソフト、Virtual Server 2005 R2を無償化--Linuxユーザーもサポート (Powered by CNET Japan)
<http://japan.cnet.com./news/ent/story/0,2000047623,20100021,00.htm>

でも、これで、気兼ねなく、評価やテスト・開発環境のために、Virtual Server を利用することが出来ます。 (→ Virtual Server 2005 R2)
だからと言って、SPS のライセンスが要らなくなる訳じゃありませんが・・・

posted by kunitaka at 06:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連製品

マイクロソフトが ProClarity を買収

 マイクロソフトは、ゴールドパートナーだった ProClarity という会社を買収してしまったようです。

・Microsoft Agrees to Acquire ProClarity, Enhancing Business Intelligence Offering
<http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/apr06/04-03ProClarityPR.mspx>
<http://www.proclarity.com/news/pressrelease.asp?pr_ID={209B1FB9-BAF0-4BEC-87C8-0ED4AACDD21B}>

実際に、ProClarity の Web サイトに行くと、バナーページに「Microsoft to Acquire ProClarity」という文字が表示されています。

・ProClarity Corporation
<http://www.proclarity.com/>

日本では、アンダースタンディングという会社が販売代理店となっているようですね。

・株式会社アンダースタンディング
<http://www.understanding.co.jp/>

製品の機能を見ている限り、Office Web コンポーネントを「超」高機能にしたようなことが出来そうな雰囲気です。

・ProClarity Analytics Family V6.1
<http://download.microsoft.com/download/6/b/0/6b053289-7880-42ba-8126-a3e52f5bcd6c/PAF_catalog.pdf>

SPS の次のバージョンである、Office SharePoint Server 2007 では、BI系の機能もかなり強化されるようなので、ProClarity の製品の機能もその中にインテグレーションされるんでしょうね。 SharePoint をベースにしたソリューションを構築するという観点では、非常に魅力的な買収と言えるかな?

posted by kunitaka at 06:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

「リストに戻る」リンクの応用

 こちらの記事 (→ リストアイテムの「戻る」リンクの仕組み) をほんの少し応用するメモ。

とは言っても、非常に簡単なことです。
例えば、ポータルサイトのエリアやチームサイトにて、別のエリア・チームサイトのリストアイテムのリンクを組み込む際に、Source=現在のページのURL を追加しておくという小技です。
ちなみに、リストアイテムのURLは、右クリックメニューの中の「ショートカットのコピー」で、純粋にそのリストアイテムのURLが取得出来ます。

アイテムへの直リンクで、アクセス元のページに戻らせたい場合に使える「かも」知れないアプローチです。

posted by kunitaka at 04:57| Comment(0) | TrackBack(0) | テクニック

リストアイテムの「戻る」リンクの仕組み

 リストアイテムの「リストに戻る」リンクの仕組みに関するメモです。 ちなみに、ライブラリの場合は、「プロパティの表示」「プロパティの編集」での「ライブラリに戻る」リンクとなります。

・「リストに戻る」リンク
リストに戻る.png

・「ライブラリに戻る」リンク
ライブラリに戻る.png

リストに戻るを選択した時の挙動は以下のようになっています。

・ビューページからアクセスした場合
サイトに組み込まれた Web パーツ (リストビュー Web パーツ) や、リストのビューページからアクセスした場合、「リストに戻る」リンクを選択するとアクセス元のページに戻ります。
・直接リストアイテムのURLを参照した場合
直接リストアイテムのURLを入力してアクセスした場合、「リストに戻る」リンクを選択するとそのリストの既定のビューページに戻ります。

これらは、内部的には以下のような仕組みになっています。
ビューページのリンクをクリックした時に、Aタグの ONCLICK イベントにて GoToLink 関数が呼ばれ、この処理の中で、クエリーストリングとして Source=元のページのURL が追加されて、リストアイテムの表示又は編集フォームページに遷移します。 クエリーストリングに Source=元のページのURL が追加されている場合、「リストに戻る」リンクには元のページのURLが展開されます。
これに対して、直接URLを参照した場合などで、クエリーストリングに Source=元のページのURL が追加されていない場合は、既定のビューページのURLが展開されます。

posted by kunitaka at 04:25| Comment(0) | TrackBack(0) | メモ

リッチテキストエディタのハイパーリンクボタンの有効化

 個人的にはかなり衝撃的な事実だったり・・・ とは言うものの、傍から見れば大したことではありません。 多分。
というのも、「Blogparts の活用」シリーズ (→ その1その2その3) を書くにあたって、Blogparts を改めて触っていて気がついたことがあります。

ブログの記事を書くときのリッチテキストエディタのツールバー上に「ハイパーリンクの挿入」ボタンがある!ということでした。

・通常のリッチテキストエディタのツールバー
リッチテキスト ツールバー1.png

・Blogparts の「ブログ」リストのリッチテキストエディタのツールバー
リッチテキスト ツールバー2.png

リストやライブラリの列の情報の種類として、「複数行テキスト」を選択すると、「リッチ HTML テキスト (太字や斜体など) を使用できるようにする」を「はい」にすると、テキストボックスがリッチテキストエディタ化されます。 理由は判りませんが、UI上から普通に作成すると「ハイパーリンクの挿入」ボタンはありません。
Blogparts では有効になっているので、機能上はそれを有効化することが出来るに違いないと調べてみると・・・ 案の定ありました。

・SPFieldMultiLineText クラスの AllowHyperlink プロパティ
<http://msdn.microsoft.com/library/en-us/spptsdk/html/tspSPFieldMultiLineTextAllowHyperlink_SV01074246.asp>

Blogparts のリスト群は、Web パーツにて最初のプログラムによって作成されるので、恐らくこのプロパティを True にしているのだと思います。
こんなことが出来るのだったら、UI上にもオプションとして設定出来るようになれば良いのにと思ってしまいました。

ちなみに、ポータルサイトの「ポータルの一覧」のコンテンツの「テキストエディタ」では、既定で「ハイパーリンクの挿入」や「イメージの挿入」などが備わっています。 (→ リッチテキストエディタの謎)

posted by kunitaka at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | テクニック