2006年03月21日

SPS 2003 での ADFS サポート

 Windows Server 2003 R2 に加わった ADFS (Active Directory Federation Services) を SPS 2003 で利用する場合の技術情報が公開されていたんですね。

・Windows Server 2003 R2 の Active Directory フェデレーション サービス (ADFS) の概要
<http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/R2/identity_management/
ADFSwhitepaper.mspx
>

これ、確か、SP2 からサポートになったんだと思いましたが・・・ とは言いつつも、そうそう使う機会は無さそう。

・What's New in Windows SharePoint Services Service Pack 2
<http://office.microsoft.com/en-us/assistance/HA100240591033.aspx>

技術情報はこちらです。 珍しく?機械翻訳じゃないものが提供されています。 それだけ重要ってこと?

・Active Directory フェデレーション サービスに関する Windows SharePoint Services および SharePoint Portal Server 2003 のサポート範囲
<http://support.microsoft.com/kb/912492/ja>

基本的にはサポートされるのですが、Web アプリケーション以外からのアクセスはサポートされないので、必要に機能を止めてねという内容です。
まぁ、エクスプローラビューや Office からの直接アクセス、FrontPage 2003 での編集では、リダイレクト処理がサポートされない限り、対応出来ないのは致し方が無いことです。
それから、SPS 2003 で中規模以上のファーム構成を行った場合、インデックス作成サーバーが別に必要になりますが、ポータルやチームサイトのクロールはフロントエンド Web サーバー経由で行う形になるので、その辺りの対応も必要になるようです。

・Step-by-Step Guide for Active Directory Federation Services
<http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=062F7382-A82F-4428-9BBD-A103B9F27654&displaylang=en>

直接関係ありませんが、個人的に気になったのは、「[ で編集] および [新しいドキュメント] を無効にする」のトピック。
Docicon.xml には、拡張子に対するアイコンの指定だけでなく、編集メニューへの設定が含まれていたんですね。

posted by kunitaka at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術情報

スタイルシート研究所: サイトスタイル カスタマイズ

 ポータルサイトやチームサイトにて、サイトのデザインをカスタマイズする際のアプローチを研究してみる。
デザイン (見た目) をカスタマイズするには幾つかアプローチがあります。
  • FrontPage 2003
  • サイトテンプレート (aspx ページ、CAML定義)
  • スタイルシート
最初の2つは、物理的な変更を伴うカスタマイズ、最後の1つはある意味間接的なカスタマイズと言えます。
FrontPage 2003 は、見た目に沿ってカスタマイズが出来るので、最も敷居が低いかもしれません。 また、サイトテンプレートはCAMLのカスタマイズで最も敷居が高いと思われます。
それに対して、スタイルシートによる見た目のカスタマイズはほどほどの難易度ですが、基本的には物理的なページに直接紐付いていないので、簡単に移行が出来るというメリットがあります。

ということで、普段、デザインをカスタマイズする時は、ほとんどスタイルシートによるアプローチを使っています。
スタイルシートによるカスタマイズで重要なのは HTML エレメントに設定されているクラス名でしょう。

・SharePoint サイトと SharePoint Portal のカスタマイズ : 第 3 部 スタイルシート クラス リファレンス表
<http://www.microsoft.com/japan/msdn/sharepoint/general/
ODC_SPSCustomizingSharePointSites3.asp
>

通常は、予め定義されているクラス名を頼りに各種スタイルシートの設定を施します。 時には、特定の HTML エレメントに設定されている固定 ID を使ったりします。
また、クラスが定義されていない場合は、セレクタの機能を利用してある程度補うことが出来ますが、IE6 までのセレクタはサポートが不十分 (IE7 では改善されるらしい) なので、きめ細かい指定が出来ません。
これらだけでも、ちょっとした工夫でそれなりのことは出来ます。 (→ スタイルシートのカラーバリエーション)
でも、凝ったデザインを適用するためには、この辺りが重要になります。

そこで、どうするのか・・・
クラスが設定されてなければ、クラスを動的に設定すれば良い!という発想です。
IE の場合、Dynamic HTML ビヘイビアという機能を使うことで、スタイルシートへの組み込みにて、スクリプトによる Dynamic HTML による動的な HTML DOM 操作が可能です。
これを利用して、クラスが設定されていなければ追加する、又、デザインを適用するために必要な HTML エレメントが足らなければ追加してしまおうというアプローチです。

実は、このアイデアは、GroupBoard ワークスペースのサイトデザインで使っているアプローチをパクリました。

・GroupBoard ワークスペース
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/groupboard/default.mspx>

posted by kunitaka at 04:30| Comment(0) | TrackBack(0) | テクニック