2006年02月21日

Virtual Server 2005 R2

 最近、Microsoft Virtual Server 2005 R2 が使えるようになったので、SPS のテスト・検証用の実行環境を Virtual PC から移行しました。
Virtual PC や Virtual Server が便利なのは、何と言っても、実行環境を簡単に変更出来る点です。 また、基本的なOSとサービスパックやQFEを構成した状態で、sysprepを仕込めば、簡単に複製できる点も有難いです。

元々、仮想環境のために Xeon 2.4GHz × 2、4GB RAM マシンを使っていて、メモリは十分あるので仮想PCを5〜6台同時に動かすことも出来ますが、Virtual PC の場合、どうにも CPU リソースを効率良く使ってくれませんでした。
今回、Virtual Server 2005 R2 にしたことでその悩みも解決しました。 Virtual PC からの移行も比較的簡単で、ゲストOSの操作の仕方に違いがあって、最初は少々戸惑いますが、それもすぐ慣れます。

Virtual Server を利用するためには、IIS の実行が不可欠になるので、ホストOSのメモリ使用量が増えますが、CPUリソースを出来る限り使い切るという観点で良しとします。
現在はこの環境で、ドメインコントローラ、SQL Server 2000、SPS 2003 Web サーバー、SPS 2003 インデックス作成サーバーの4つの仮想PCを実行して、SPSの中規模サーバーファームを動かしています。

・Microsoft Virtual Server 2005 R2
<http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/virtualserver/default.mspx>

posted by kunitaka at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 関連製品

Adobe PDF IFilter v6.0

Adobe PDF IFilter 5.0のアップデート版で、Adobe Acrobat 6.0で作成されたファイル(PDF 1.5)を含むPDFファイルがサポートされています。

古いバージョンの IFilter がインストールされている場合には、アンインストールが必要になります。
その際には、SharePoint PS Search サービスを停止する必要があります。

なお、新規にインストールした場合は、IFilter のインストールだけでなく、「サイトの設定」内の「検索とインデックス作成の構成」から、「インクルードするファイルの種類」にて「ファイル拡張子」として「pdf」を追加する必要があります。 その後で、インデックスのフル更新を実行します。

・Adobe PDF IFilter v6.0
<http://www.adobe.co.jp/support/downloads/pdfi_2611.html>

・SPS サイト内の IFilter ページ
<http://www.microsoft.com/japan/sharepoint/server/downloads/IFilter.asp>


posted by kunitaka at 03:10| Comment(4) | TrackBack(0) | ツール